いろいろあったことや、観たものについて、思いつくまま書いてみよう!
今月の初め頃、久々のイベントに。
賢雄さんがでない声優イベントに出かけたのなんて、初めてかも~。
今回のお目当ては、ひたすら磯部勉さまです!!!
35年前(そんなになるか~~~)のNHKドラマ「風神の門」!!
超名作!!
司馬遼太郎の原作読んだときはそんなに面白いと思わなかったのに、それを見事な青春群像時代劇に仕立て上げたスタッフの手腕の見事さよ!
そこで磯部さまが演じた、悲劇の忍び・獅子王院が、もうもう素敵すぎて~~~~。未だに忘れられんのですよ~。
その後、声優さんとしてもジョージ・クルーニーが当たり役!
私の中ではジョージは磯部さま一択です。断言。
あ、でも「ゼロ・グラビティ」だけは、明るいキャラクターのリッキーで正解だったかな?
TV版「オーシャンズシリーズ」はブラピが賢雄さんで、磯部さまとの声と間のコンビネーションがた、たまらんっっっ!
DVD版もこの配役でお願いしたかった。申し訳ないけど。
さて脱線したけど、そんな磯部さまがですよ、こういうイベントに出るなんてほんとに珍しいので、重い腰上げて出かけたわけなんです~。
しかも、内容が「真田丸」と来たら、まさに「風神の門」と同じ時代背景じゃないですか~~。嫌が応にも期待しちゃうぞ~~~。
そして感想…う~~~~ん。
いやね、出演者の皆さまは素晴らしかったですよ。
初めての生磯部さまにも、そりゃ胸が高鳴りました。
はじっこではありましたが、前から2番目の席だったので、お顔もよく見えましたし。
ただ、脚本が…。
いくら演者さんが良くても、やはりお芝居の内容がつまらないと集中できないわ。
申し訳ないけど、途中寝てました。
「真田丸戦記」と題したからには、出城を舞台にした鬼気迫る攻防戦とか、壮絶な武将の最期とか、そういうのを期待してたんだけどな-。
あまりにも、散文的にあっちこっちに話しが跳ぶし、「ある忍びの最期」って当然、真田方に荷担した今回で言えば、霧隠才蔵のことかと思ってたら、なんと服部半蔵の方だったり。
仕舞いにゃ、なんで服部半蔵が徳川家康に殺されるんだか、なんかもうわけわからんし。
要するに、内容に全く魅力が感じられず、眼前で繰り広げられる声優さんたちの熱演も最初の熱狂が過ぎれば、ただ美声がうわすべりしていくだけで心に届かず…。
いやー、脚本(ほん)って大事だね、改めてそう思った。
そして、フリートークが一切できない磯部さまに、好感MAX。
だん!と舞台中央に仁王立ちし、他のイベント慣れしている方々の達者なトーク中にもほぼ微動だにせず…なんか新鮮!!
脚本(ほん)の大事さと、イベントバージンな磯部さまの不器用さ…この二つが収穫でした。
WOWOWでやってた「24ーリブ・アナザーデイ」を全話鑑賞。
今回は12時間、12話で少し観やすくなったかな。
しかし、相変わらずつかみが上手いんだよな~。観ちゃうわ~。
それにしてもクロエ!彼女がここまで出世しちゃうとはねー。
最初に出て来たのはいつだったかなー。シーズン3くらい?
優秀な分析官だけど、仏頂面で空気読めないけっこうな不思議ちゃんだった彼女がここまでシリーズを引っ張るキャラになるとはね-。
これ、続きあるよね。
ジャック、ロシアに連れていかれちゃったし、それこそクロエやらここしばらく出て来てないトニー・アルメイダあたりが、救出に動くんじゃないの?なんて思ったり。
これ観ちゃうと時間かかるんだよな~、と言いつつ、やれば絶対に見逃せない作品ではあります。
NHKでやってた海外ドラマ「情熱のシーラ」、全17話鑑賞。
これはねー、はっきり言って時間の無駄だった。
賢雄さん目当てで頑張って観たけど、その登場がまさかの12話目だよっっっ。
長いよ~。そこまで長かったよ~。
しかも残念ハンサムだったし。
内容もお針子がスパイになるお話で、なんだか荒唐無稽で中途半端なもんだったわ。
ヒロインの衣装替えが一番の売り?って感じ。
NHKよ、何故このチョイス?
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」
なんかいい!いいぞ、このガンダムは!
日曜の夕方から、男の上半身裸祭り!汗臭くてほこり臭いワールドもまた良し。
眉一つ動かすことなく、抵抗できない敵(元上司)に銃弾を撃ち込める主人公って…凄いな。
「僕には撃てない!」キャラばかりだったガンダムに、エラいルーキーが現れたもんだわ。
ただ気になるのがオルガとの関係。
いや、腐った意味じゃなく…って、ま、腐ってても別にいいんだけどね。
三日月の、オルガへの依存度が引っかかるんだよね…。
逆に言うと、一切自分の手を汚そうとしないオルガ、というのが見えてくる。
バルバドス搭乗に関しては適性というのもあると思うけど、あの処刑はオルガ自身の手で行えるものだったはず。
そこを敢えて三日月にさせるオルガに、単なるアニキキャラでは片付けられない闇を感じるんだけど…。
真性のアニキなら、あの汚れ仕事を弟分にはさせられないと思うんだよね。
オルガの言うことなら、何のためらいもなくやってのける三日月も相当なもんだけど。
いやーこの二人の闇を抱えた信頼関係がただ事ではなくて、ドキドキ。
「牙狼~GARO~ 紅蓮の月」
やばい…頭抱えちゃうわ。2話目にして、あの壊滅的作画はどうしたことか!
いやね、1話から嫌な予感はちょっとあった。
んん?なんかテンポ悪くない?アクション地味じゃない?と。
前作「炎の刻印」が良すぎたからな~。
杞憂であってくれと願いつつ第2話観たら…ひやあああ!近年まれに見る酷い作画でした…はい。
「炎の刻印」はキャラがあれだったので、動かしやすいってのはあるかもしれない。
桂キャラは確かにかつてのタツノコキャラに近い、線が多くて華やかな絵なので動かすのは骨が折れると思う。
そ、それにしても…パチマネー頑張れよ!!
あと背景、手抜き過ぎぃぃぃ。
こんなんだったら、無理して平安とかハードルの高い時代背景チョイスしなきゃいいのに~。
賢雄さん出演作なので頑張って欲しいんだけどね~。
WOWOWで実写版「ガッチャマン」鑑賞。
まーいろいろ噂は聞いていたので、さほどショックはなかった。
しかし、これ予備知識なしで観たらちょっと立ち上がれない感じになったろうなって改めて思った。
もうツッコミどころ満載で、何から言っていいかわからない。
途中寝ちゃったんでね、ちょっと中抜けして話しが頭の中で切れてるんだけど、もう一度観る気はせんな~~。
全く…怒りよりも虚しさを感じるね。
なんつー黒歴史作ってくれちゃったかなっていう。
一旦世に出ちゃったらさ、無かったことにはできんのよ~。
われらがジュンを、よくもあんな恋愛おバカ脳女にしてくれたな!
「ガッチャマン」に恋愛とか要らないから!
そしてクレジット終わり、あれ何?
「キャリー」か?
続編やる気だったんか?
うわ、そっちの方がよっぽどホラーだわ!
…むむむ、ほんとに「ガッチャマン」って、プロデュースされ運悪いな~~。
なんかそういうの引っくるめて、愛おしいんだけどね~。
でも、もういいから。
もう一生ほっといてって思うわ。
なんだかな~。「ガンダム」と「24」以外、愚痴ばっかですんません。
次はもっと、ポジティブな内容がかけるといいな。
とりあえず、「牙狼」は作画頑張れ!