木浦すみつけ祭り

大分県宇目町大字木浦鉱山。
鉱業は中止され、本祭も休眠状態となっています。

木浦の重鎮「先生」

2017年04月11日 | 記録
 今日偶然、久しぶりに先生と話す機会がありました。
 先生は、木浦唯一のご意見番。
 しかも、ヘビー級です。

 会話をしていても、時間にして1:9の割合で江戸時代からの歴史を織り交ぜながらしゃべり倒してきます。
 なので、時間があるときに心してかからなければなりません

 先生は養子さんで、木浦鉱山出身者ではありません。
 ですが、誰よりも木浦のことを愛していると自負されているようです。
 なので、そのハイクラスな精神論をことあるごとに諭してきます。


 実は今、伸るか反るか全く分かりませんが、「木浦すみつけ祭り」に対する『海千山千プロジェクト(当方が勝手に名付けました)』のオファーを外部から頂いています。
 復活当時から、ぼんやりあった話ですが断り続けていました。
 理由は、「祭は神々しい神事であるから」です。

 でもまぁ、何かしらの形で地域のためになる可能性があるのであればと、重い腰を上げ始めています。
 オファー側には、現時点で具体的なスキームはないようですが、近いうちに正式な提案があるかもしれません。
 内容次第では、お手伝いさせて頂く事も考えています。

 と、した時に、一番気になるのが先生のご意見です。
 せっかくの機会だったので、今日相談しました。

 先生の回答は「そもそも祭とは云々、中川候云々、神社が云々、宇目の唄げんかが云々、木浦出身者としてのプライド云々、祭はイベントじゃねぇ云々」とのこと。
 そろそろ時間もなくなってきたので、「先生、公式に相談に行った時には、難しい事は言わんでな」とお願いして終わりました。

 先生との会話の中で、「お前の頼みなら、無下に断れんけどな…」との呟きを頂いております。