長らくご無沙汰しておりました。
実は今回も実家に帰っておりました。
黙っておくつもりでいたのですが・・やはり、こうやってお休みすると、かえっていろいろとご心配をおかけすることもあるようで・・今日は意を決して告白させてください。
こうやって公にすることが、私にとっても父や母にとってもどうなんだろ・・って気もありますが・・
先月、今月とちょくちょく実家に帰っていたのは、父が体調を崩していたからです。
母からどうも父の体調が思わしくないようだと電話をもらったのは5月末。その時は「風邪でもこじらせちゃった?」なんてお気楽に考えていたのですが、事態は予想外に深刻でした。
それから何度となく、一時入院しては検査の繰り返し。「今度の検査では分かる」と何度も言われ、でも、いろんな検査をしてもはっきりとした診断がつかず、本格的な治療も始められないまま、月日だけが経ちました。
ここにきて、1つの疾患の治療方針が見えた矢先に、別の病気も見つかり、不幸にもこの2つの疾患の治療が相反するものと分かりました。
私も遠く離れて、ちょくちょく帰ることも出来ず、私も兄も、遠く離れた鹿児島で治療を受けさせることに抵抗を感じていました。
この夏、丁度兄が転勤で福岡へ戻ってくることになり、それに合わせて、両親もしばらく福岡に移り住み、治療に専念することとなりました。その間、桃ちゃんも病院で預かってもらうことになりそうです。
父は人一倍、健康を気にかける人です。毎日ウォーキングを欠かさず、お酒は好きですが、適量。たばこは吸いません。そして、何と言っても、家族思いで、母を、私達子供達を、親、兄弟を大切にしてくれる、moi子の自慢の父親です。昨年亡くなったばあちゃんの面倒もほんっとよく見てきました。ばあちゃんが亡くなり、1人残されたじいちゃんの面倒もよく見てます。(実はじいちゃんとは血がつながっていません。)それだけでなく、母の親や兄弟もとっても大切にしてました。そんな父をなんで、病は選んだのかなぁ。父がどんな悪いことをしたって言うのでしょうか。今回ほど、神様を恨んだことはありません。
母はお料理が得意で、家族の健康を考え、毎回、栄養バランスの取れた美味しい食事を作ってくれます。冷凍やインスタントの手抜きはめったにしません。それなのに、なんで病になったかなぁ。。母だって、もともと偏頭痛持ちで身体が弱いのに・・今回の件では自分のことは一言も口に出さず、前向きに父を支え続けてくれてます。
moi子は父が病気であることを認めたくなかった。病気になったことがあたかもその人が不摂生からきたもので、家族の健康を守る母にも責任があるって思われるのが、とっても悔しくって。何より、父が病気になるなんて思いもよらなかったから。
でも、ここに来て、病気になったことは事実で、それを受け入れることから治療は始まるんじゃないかと思えて・・。
父も母も明るく、社交的な性格で、たくさんのお友達がいます。近所の方、父の元職場の方、母のお料理教室やお花教室の方、みんなが父のことを心配し、助けてくれてます。こんなにありがたいことはありません。たくさんの方が父が検査を受ける、入院するとなったら、結果がどうだったか心配し、声をかけてくださいます。父の元同僚のmさんご夫妻は検査のたびに付き添ってくださり、退院後も栄養のある物をと、差し入れを持って顔を見せて頂き、励まし、楽しい話題で元気付けてくださって・・ほんっと心から感謝しております。
今回、福岡行きが決まると、近所の方がお花の水遣りや車のエンジンかけとかするよって快く言ってくださったようで・・ほんっとたくさんの方々に感謝です。
福岡の兄嫁、めぐ吉殿のご両親にもたくさんご心配、ご迷惑をおかけします。
でも、決めました。勝手ですが・・この際、皆様のご好意に甘えようって。甘えさせてください。そして、父が元気になったら、その分みんなで倍返ししましようって。
みなさん、助けてください。父が治ることを祈ってください。なんか、ほんのちょっとづつでいいから、みんなが祈ってくれたら元気になるんじゃないかって思えちゃうんです。。甘えてるって言われるかもしれないけど・・。
私は負けず嫌いの性格が災いして、父が病気になったのも悔しかったし、それを素直に認めるのも嫌だった。病気になったことがなんだか負けた、ダメって烙印を押された気がして。そして、それをみんなに言うことで、ありきたりの慰めの言葉をかけられたりや同情されたりするのが嫌だった。でも、今は違います。先日、初めて親友のこまちに打ち明けた時、こまちからの優しい言葉がとってもとっても嬉しくって、ありがたくって、涙があふれて。そして、強がっていた心がふわっと軽くなって。あ、もう我慢する必要はないんだなって勝手に思ったのです。今までそんな風に思っていた自分が恥ずかくなったのです。ごめんなさい。(この場をかりて、こまち、どうもありがとうね)
これからみんなで病気と闘っていきます。
とってもとっても辛い状況だけど、これは与えられた試練だと思って。
でもね、今回の件で、ますます家族の絆が強くなりました。家族っていいよね。私はこんな両親のもとに生まれて幸せです。祖父がいてくれて、兄がいてくれて、兄嫁めぐ吉殿がいてくれて、そして、moi夫さんがいてくれて幸せです。祖父は父のことを心配してくれているのですが・・あまりの天然ボケ(ほんとのボケ?)ぶりで笑わせてくれて、父も母も元気をもらっているようです。1人で乗り越えるのは到底できそうにないけど、家族が団結したら、こんなのへっちゃらよ!って気になります。
なんだかだらだらとすみません。。
父よ、病なんかに負けるな。
実は今回も実家に帰っておりました。
黙っておくつもりでいたのですが・・やはり、こうやってお休みすると、かえっていろいろとご心配をおかけすることもあるようで・・今日は意を決して告白させてください。
こうやって公にすることが、私にとっても父や母にとってもどうなんだろ・・って気もありますが・・
先月、今月とちょくちょく実家に帰っていたのは、父が体調を崩していたからです。
母からどうも父の体調が思わしくないようだと電話をもらったのは5月末。その時は「風邪でもこじらせちゃった?」なんてお気楽に考えていたのですが、事態は予想外に深刻でした。
それから何度となく、一時入院しては検査の繰り返し。「今度の検査では分かる」と何度も言われ、でも、いろんな検査をしてもはっきりとした診断がつかず、本格的な治療も始められないまま、月日だけが経ちました。
ここにきて、1つの疾患の治療方針が見えた矢先に、別の病気も見つかり、不幸にもこの2つの疾患の治療が相反するものと分かりました。
私も遠く離れて、ちょくちょく帰ることも出来ず、私も兄も、遠く離れた鹿児島で治療を受けさせることに抵抗を感じていました。
この夏、丁度兄が転勤で福岡へ戻ってくることになり、それに合わせて、両親もしばらく福岡に移り住み、治療に専念することとなりました。その間、桃ちゃんも病院で預かってもらうことになりそうです。
父は人一倍、健康を気にかける人です。毎日ウォーキングを欠かさず、お酒は好きですが、適量。たばこは吸いません。そして、何と言っても、家族思いで、母を、私達子供達を、親、兄弟を大切にしてくれる、moi子の自慢の父親です。昨年亡くなったばあちゃんの面倒もほんっとよく見てきました。ばあちゃんが亡くなり、1人残されたじいちゃんの面倒もよく見てます。(実はじいちゃんとは血がつながっていません。)それだけでなく、母の親や兄弟もとっても大切にしてました。そんな父をなんで、病は選んだのかなぁ。父がどんな悪いことをしたって言うのでしょうか。今回ほど、神様を恨んだことはありません。
母はお料理が得意で、家族の健康を考え、毎回、栄養バランスの取れた美味しい食事を作ってくれます。冷凍やインスタントの手抜きはめったにしません。それなのに、なんで病になったかなぁ。。母だって、もともと偏頭痛持ちで身体が弱いのに・・今回の件では自分のことは一言も口に出さず、前向きに父を支え続けてくれてます。
moi子は父が病気であることを認めたくなかった。病気になったことがあたかもその人が不摂生からきたもので、家族の健康を守る母にも責任があるって思われるのが、とっても悔しくって。何より、父が病気になるなんて思いもよらなかったから。
でも、ここに来て、病気になったことは事実で、それを受け入れることから治療は始まるんじゃないかと思えて・・。
父も母も明るく、社交的な性格で、たくさんのお友達がいます。近所の方、父の元職場の方、母のお料理教室やお花教室の方、みんなが父のことを心配し、助けてくれてます。こんなにありがたいことはありません。たくさんの方が父が検査を受ける、入院するとなったら、結果がどうだったか心配し、声をかけてくださいます。父の元同僚のmさんご夫妻は検査のたびに付き添ってくださり、退院後も栄養のある物をと、差し入れを持って顔を見せて頂き、励まし、楽しい話題で元気付けてくださって・・ほんっと心から感謝しております。
今回、福岡行きが決まると、近所の方がお花の水遣りや車のエンジンかけとかするよって快く言ってくださったようで・・ほんっとたくさんの方々に感謝です。
福岡の兄嫁、めぐ吉殿のご両親にもたくさんご心配、ご迷惑をおかけします。
でも、決めました。勝手ですが・・この際、皆様のご好意に甘えようって。甘えさせてください。そして、父が元気になったら、その分みんなで倍返ししましようって。
みなさん、助けてください。父が治ることを祈ってください。なんか、ほんのちょっとづつでいいから、みんなが祈ってくれたら元気になるんじゃないかって思えちゃうんです。。甘えてるって言われるかもしれないけど・・。
私は負けず嫌いの性格が災いして、父が病気になったのも悔しかったし、それを素直に認めるのも嫌だった。病気になったことがなんだか負けた、ダメって烙印を押された気がして。そして、それをみんなに言うことで、ありきたりの慰めの言葉をかけられたりや同情されたりするのが嫌だった。でも、今は違います。先日、初めて親友のこまちに打ち明けた時、こまちからの優しい言葉がとってもとっても嬉しくって、ありがたくって、涙があふれて。そして、強がっていた心がふわっと軽くなって。あ、もう我慢する必要はないんだなって勝手に思ったのです。今までそんな風に思っていた自分が恥ずかくなったのです。ごめんなさい。(この場をかりて、こまち、どうもありがとうね)
これからみんなで病気と闘っていきます。
とってもとっても辛い状況だけど、これは与えられた試練だと思って。
でもね、今回の件で、ますます家族の絆が強くなりました。家族っていいよね。私はこんな両親のもとに生まれて幸せです。祖父がいてくれて、兄がいてくれて、兄嫁めぐ吉殿がいてくれて、そして、moi夫さんがいてくれて幸せです。祖父は父のことを心配してくれているのですが・・あまりの天然ボケ(ほんとのボケ?)ぶりで笑わせてくれて、父も母も元気をもらっているようです。1人で乗り越えるのは到底できそうにないけど、家族が団結したら、こんなのへっちゃらよ!って気になります。
なんだかだらだらとすみません。。
父よ、病なんかに負けるな。