皿に願いを

ヘブンスそのはらで紅葉を楽しんだ後は、雨が降ったり止んだり。

昼食を済ませ、そのまま帰ろうかとも考えましたが、
せっかくインターネットで調べた面白そうなスポットが近くにあったので、
かなり悩んだ挙げ句、行ってみることに。


山道を進んでいくと、崖にこんな建物が。
実はこれ、滝見台。


向かい側には、こんなふうに滝が見えます。

「暮白の滝」と呼ばれるこの滝。
この村に住む人が滝を信仰して長者になった、との伝説から、
人々が願いを託するようになった、とのことです。
（本当は、その名の通り、夕暮れ時の姿が美しいらしい。）

滝見台の中央に設置されていたのは、
たくさんの素焼きのお皿、クーピーペンシル、お金を入れる箱。
1枚 100円でお皿を買い、願い事や厄を書いて投げるのだそうで。
確かに下を見ると、割れたお皿がたくさん落ちています。


さっそくみんなでお皿を買って、願い事などを書いてみました。
Ｙの願い事は、とても立派ですねぇ。


この皿を投げるわけですが、曲がる方向によっても意味があるそうです。
どっちに飛んでも、何となくいいことが書いてあるような。


Ｙの投てき。　えぃっ！
右に大きく曲がった気がするので、金運は上昇するのかな？

お昼寝中のＭと義母を除いて、みんなで次々に投げていきます。
最後にししまる、せっかくだったら遠くへ投げようと力を入れたら、
指に引っかかって、あらぬ方向へ。
よりによって滝見台の脚に当たって、お皿は何とまっぷたつ！

どこに飛んでもいいと書いたけど、まっぷたつは書いてないぞ。
ま、割れて両側に曲がったと、いいように解釈しておきましょう。

何だか中途半端な結末でしたが、最後まで楽しめて
無事に帰ってきたのだからヨシとするかな。

以上、今回の旅レポートでした。

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