十勝岳 （2006年夏休み☆その４）

なんだか一週間がとても早く過ぎてしまう今日この頃ですが、ようやく北海道レポも
残すは観光編のみとなりました

2006年8月17日（木）は十勝岳に登りました！

二日前（15日）に利尻岳に登り、宗谷岬を観光してで天気予報をチェックしながら
十勝岳方面へ移動する
しかし、何度見ても翌日の16日は降水確率が高め
仕方無いので翌日の登山は諦めて、富良野・旭川などを観光することに
観光すると決まれば無理に移動する必要もないので、途中に発見したピンネシリ温泉
「ホテル望岳荘」で入浴しその目の前にある道の駅で一夜を過ごす

16日は観光をして過ごすがは、たまに降る程度・・・
もしかして登れたのではと思うが、山の方へ目をやるとやはり雲で見えない

週間天気予報をチェックすると、翌日は今日（16日）より降水確率が低めだが、週末
まで降水確率が高めなので、チャンスは17日しかないと思い、夜に望岳台駐車場へ
移動し、一夜を過ごす


そして17日、早めに起床し朝食をとる
準備を済ませて、ＡＭ5：25に登山開始
少し早めの登山開始の理由は、十勝岳から美瑛岳～十勝岳避難小屋と周遊する
つもりでいたからだ
（このコースは7月に北の大地を歩いて来られた、輝ジィ～ジさんのお勧めコースで
　是非登りたいと思って、二人共楽しみにしていました）


　　　　　　　　　　　　　登山道案内図

これから向かおうとする場所が、雲で覆われているのが気になるが、晴れると信じ
期待に胸を膨らませ登っていく


　　　　　　　　　　　　　　　望岳台

麓を振り返ると雲の間に虹が架かっている


　　　　　　　　　　　　　麓を振り返る

途中から霧雨が降ってきた
相変わらず行く手は雲で覆われている



所々に咲いている花を見ながら進む。

　
　　　　　　シラタマノキの果実　　　　　　　　　　　　エゾオヤマノリンドウ
　
　　　　　　　メアカンキンバイ　　　　　　　　　　　　　エゾノマルバシモツケ

現在は使用不可能になっている十勝岳避難小屋（裏側の壁が崩壊している）を
過ぎると、雨が強くなってくる


　　　　　　　　　　　　 十勝岳避難小屋

レインウェアを着て更に進むとが激しく降り、視界も悪くなる
そして、なんとか十勝岳山頂に到着


　　　　　　　　　　　　　　十勝岳山頂

途中で追い越したご夫婦や団体さんを待ちながら休憩する
ご夫婦や団体さんが到着したので、masaが「美瑛岳まで行かれますか？」と尋ねると
皆さん「いいえ、このまま戻ります。」と言うので、私達も美瑛岳は断念することに
（視界も悪いので、さすがに私達だけで美瑛まで行くのは危険だと感じたので）

ちなみに山頂でお会いしたご夫婦の奥さまとは幌尻岳の駐車場でもお会いしていて
旦那さまは今回の旅で、北海道の山（百名山）を全て登ると話していました。
masaが「明日は今日よりも天気が悪そうですが、どうされるのですか？」と尋ねると
「日数が限られているから、雨でも登るよ」と気合充分なご様子スゴイです・・・

いろいろお話した後にご夫婦とお別れして、下山開始
雨とガスで視界が悪い中を歩く。


　　　　　　　中央に幽かに写っているのがmoe

十勝岳避難小屋を過ぎ、下るにつれて雨も弱くなる。


　　　　　　　　　　　　　　麓を見下ろす

　　　　　　　　　　　　　　　　　虹

そしてＡＭ10：30に無事下山


　　　　　　　　　　　　　望岳台駐車場

温泉へ向かう途中、キタキツネ発見
慌ててカメラを向けると、カメラ目線でばっちり待機していてくれました


　　　　　　　　　　　　　　キタキツネ

帰りは十勝岳温泉「湯元 凌雲閣」（温泉パスポート使用）で汗を流しました




北海道 （観光編☆その１）へつづく


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