妙高山 （テント泊デビュー♪後編）

2006年9月3日（日）は妙高山に登りました！

前日、火打山に登り、高谷池のテント場で一夜を過ごす
高谷池ヒュッテの管理人さんは「今日は最高の星空が見れると思いますよ！」と
言っていたが、moeは朝まで爆睡

翌朝、masaに起こされて起床するなり「自分ホンマ幸せな性格してるなぁ」と
言われた。
masaが心配していた学生の団体さん達もＰＭ8：00頃には就寝したようでしたが
masaは夜中に何度も目が覚め、あまり眠れなかったらしい
（・・・枕が変わると眠れないタイプ）
最高の星空を見たのか尋ねると、「起こしたろかと思ったけど、そう（最高の星空）
でもなかったから止めといた！」と言う。
昨日暗くなりはじめてから、テント場にもガスがかかってたからなぁ

そして朝食をとるために近くの広場に移動するが、平坦な道を歩いているのに
moeの膝が痛む
masaに「普通に歩くのも、少し膝が痛いねんけど。」と言うと、「じゃあ、今日は
このまま下山する？妙高山はまた燕温泉からでも登れるし。」と言う。
おっ、優しいやんっと思ったのもつかの間
「でも金銭感覚に長けているmoeさんが、そんなもったいないことするわけない
よなぁ(。-∀-)ニヒッ」って・・・
（幌尻効果消滅）

とりあえず朝食をとり準備を済ませ、テントを撤収するとＡＭ7：05登山開始
火打山には少しガスがかかっている。


　　　　　　　　　　高谷池より火打山をバックに


　　　　　高谷池ヒュッテ

なだらかな茶臼山を登っていき少し下ると黒沢池の湿原が現れ、黒沢池ヒュッテ
に出る。
まだ膝が持ちそうなので、moeはザックを置いて行ける所まで行くことに。


　　　　　　　　　　　　　黒沢池ヒュッテ

一方のザックに貴重品や食料などを入れ替えていると、近くに積んであった石の
間から、オコジョが姿を現した
慌ててカメラを取り出し、写真を撮るが焦っていたのでピンボケ


　　　　　　　　　　　　　　　　オコジョ

準備を済ませて、再び登山開始
もう時期が終わりで花びらの色が変わってしまっているキヌガサソウやその他の
高山植物を見ながら登っていく。

　
　　　　　　　　　クルマユリ　　　　　　　　　　　　　　　　　キヌガサソウ
　
　　　　　　　　ホタルブクロ　　　　　　　　　　　　　　　ミョウコウトリカブト
　
　　　　　　オオバミゾホウズキ　　　　　　　　　　　　　　　ナナカマド
　
　　　　　　　　　ウツボグサ　　　　　　　　　　　　　　タケシマランの果実

前日の整備された登山道とはうって変わり、野性味溢れる登山道をいく。
しばらく登ると急な下りになり、左に長助池を見ながら進む。


　　　　　　　　　　　　　　　 長助池

燕新道と合流すると、急登が始まる。


　　　　　　　　　　　燕新道との合流場所

そして、急登を終えると妙高山山頂に到着


　　　　　　　　　　　　妙高山山頂（北峰）

　　　　　　　　　　　　　妙高大神（南峰）

残念ながらガスで眺望が無いが、一等三角点のある北峰で昼食をとり休憩
ゆっくりと休憩した後、下山開始
黒沢池ヒュッテに戻ってザックを回収すると、masaはmoeのザックを軽いもの
ばかりに入れ替えてくれました


　　　　　　　　　　黒沢池ヒュッテを振り返る

膝の痛みを我慢しながらも快調に下山し、黒沢橋を過ぎて快適な木道を歩いて
いると、そんなmoeを励ますかのように野うさぎが現れる
（ホントは、moeに向かって突進するかのような勢いで走ってきたので、かなり
　ビックリしました）


　　　　　　　　　　　　　　　野うさぎ


そしてＰＭ2：20に無事下山

今回は荷物がいつもより重かったうえに、膝を保護するタイツやサポーターを
忘れてしまい、久々に膝が痛くなりました。
しかし、今までなら痛み出してからすぐ限界（完全に膝が曲がらない状況）が
くるのに、今回は限界に達する前に下山出来て良かったぁ
私の膝も丈夫になったものだなぁと自画自賛


帰りの道路からは、妙高山と赤倉山が綺麗に見えました


　　　　　　　　　　　妙高山（左）と赤倉山

帰りは杉野沢温泉「苗名の湯」で汗を流しその隣にある味処「そばの花」で
おそばを食べてから帰りました


　　　　　　　　　　　杉野沢温泉「苗名の湯」





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