OKSガイドブログ人

釣竿用ガイドの製作販売の関連記事、趣味の山野草、雑木庭園、昆虫、錦鯉、建築、ピアノ、お琴、歌謡曲等を書き込んでいます。

鹿威しの威力

2015-01-29 22:44:51 | 僧都

僧都(鹿威し)は実は凄い威力があるのが分かりました。

我が大事な雑木庭園の苔は赤腹というツグミのような鳥にむしられまくり、それを防ぐために金網やネットで覆っているのですがとても全部にはできません。

見てくれも悪くなりせっかく苔の綺麗な時期が台無しになっています、そのうえモグラが入り込み所構わず土を盛り上げます。困り果ててネットで防御方を調

べましたが、結局は決め手がないのが分かっただけでした。

もしかしてと思い前に作っておいた僧都をセットして鳴らしだしたところたちまちモグラはいなくなりアカハラも見かけなくなりました。これからも注意深く効

果を見定めていきたい。モグラに関しては新しくもぐらもちが出来なければ成功したことになります。毎日のようにもぐら餅が出来ていたのが2日程できません。

 

もぐら餅が出来た数は約25個でしたほんのわずかな場所によくも穴だらけにしてくれたものだと腹が立つが手の打ちようがなかった、しかし鹿威しの威力は凄かった、たちまちいなくなった、私土の中のもぐらたちというのを想像するに、僧都がコンとなるとやつらはブルっとくるらしいついでにアカハラもいなくなったようだ、こいつについてはまだ確認はしていないが、土の上を歩くので僧都が効くらしい、ヒヨドリや小鳥たちのような木の枝にとまる鳥は驚かない。不思議なもんですな。僧都は夕方には音をでなくします、お隣さんがありますから。

◎もぐら対策は実はスズランとヒガンバナを植えればその毒性が苦手なのでいなくなるとのことが分かった。

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=Kv1zT_HcA4g


雑木庭園の着生植物

2015-01-21 19:09:10 | 山野草

雑木庭園は着生場所が豊富です

幸いひも欄が手に入った、これは絶滅危惧種のうちのCRに属するもので割と暖かい方面に自生する種。
池の水は井戸水なので少しは暖かさに貢献している。湿気はそこそこ発生している。

偶然人の横顔になっている可愛い女の子だよ。

これは椎木に着生しようとしているところです、ノキしのぶはよく生えてきます、見込みはあると思う。

桜の木に着生しようとしています。2015-7-13木に付けたボウランは皆枯れてしまった、残ったのは枯れ木に付けた

ボウランだけだったそれは花も付けた。


セッコクは何年も前から石に付けていますがさっぱり増えないしどうも場所が合わないようだ。
富貴欄も桜の木に着生させているが増える様子はない、花は咲くが。
これから植え付けたい着生欄はフウラン、ナゴラン、ムカデ欄、ヨウラクラン、マメヅタラン、などかな。

 

  

 富貴欄 西部デパートで購入してもう15年も経つかな始めはミズゴケに付けたまま取り付けたのでさっぱり木に着生出来ないでいた桜の幹にしゅろ縄で取り付けたのでやっと着生した、毎年咲いていますががぞうを撮っていないので、今年は見逃さない様にしたい。右の画像は種類は忘れてしまった。

   

ロックガーデンの大きな岩に着生させて十数年経つが大して増えもせずかろうじて生き残っている、始めは岩がらみのツルに押さえさせてセットした、

乾燥が激しく岩は暑くなるので厳しいですな、本物の大自然ならばまだ上がはるかに続き湿気も降りてくるし霧も降りるが、この場所は上部は椎木の葉っぱでおおわれるので夜露も余り下りない、そこでさいじょうぶになるべく土を盛り上げつつじ(山の光)をさらに載せ周りはどろが崩れない様に大葉じゃの髭、で囲った、岩がらみは茂りすぎるので適当に刈り込んでいる。右の画像は岩の中央の高さに土を何とか定着させ、セッコクのアカバナを植え付けたこの方が元気がある、今年咲いてくれるといいのだが、何しろ着生に関しては適当にしか考えてなかったのでまだ見るべきものでもないが、この前美野里の花卉センターでセッコクの上物を2種類、と普通のセッコクを購入して3か所に植え付けました。

ミニ盆栽の通販でフウランやなぎ蘭、ナゴランを購入した。こんな寒い時に着生させるのはかわいそうな気がするが何とか暖かいばしょを選んでやってみることにしています。

美野里で購入したちょっと高級なセッコク 椎木の又に、

同じく銀雪、サンシュウにくっつけた。

ひも欄のおまけについていたセッコク、以上3点とも茎が太くて花が咲くと思う、楽しみです。

青根蔓という面白いシダの一種が手に入った、関東南部に自生しているらしい、寒さには弱いらしく本に依ると5度が限度とか、この地は2月20で夜10時ごろ0.5度朝方はもっと低いだろうな。椎木の下なら大丈夫と思うが、一かご5800円、3割引きで4060円、簡単にダメにするわけにはいきません。

 

 

 


雑木庭園の雪割草

2015-01-21 19:03:57 | 山野草

早春の姫(雪割草)
早春この花より他に心温まる山野草は? 有りません。
こんなに濃い色や薄い色、白、変わり花等、それでいて格調があり丈夫で良く増えます。
早春のエフェメラルは花が咲いて落葉樹が茂る前に葉が無くなるものを指すということで、セツブンソウ、
フクジュソウ、カタクリ、キクザキイチゲ、1輪草等ですかな。

アマナもその仲間です、ちょっと涼しい落葉樹下が植える場所としては良いようです、黄花のアマナはもう5年んくらい前から毎年増えないでかろうじて出てきます、最近もう1本植えたのですが今年出るかどうか、苔の生えてる暖かい場所なのでもっと腐葉土の堆積したところがいいのかもしれません。

2015の雪割草先はじめNO1はこの画像の場所です。

今日は冷たい強風で山野草にとっては厳しいのにそれに耐える力があるのには感心させられます。家の外壁が西日で暖かくなるのでここが早いようだちなみに、セツブンソウはまだ開きません、福寿草はミチノクという一重のが早咲きらしく開いています、この雪割草と同じ頃です1週間前。

2番目に咲き出したキャラ山の雪割草葉っぱは枯れてしまうコンディションだが花は咲いて又綺麗な葉が出ます、枯れるのはダニでも着くのか良く分かりませんが病気になるのかも。



一株420円位で良く売っているものです、それが年々増えます種でも増えていきます。

これは種で増えたものです、はじめは丸い二枚葉です中央が少しへこんでいます。それから3枚葉になっていきます、自然に増えるので種を冷蔵庫に保管する必要はありません。

さらに奥にも増えた株が見えます。薄紫のありふれた花ですが綺麗です。
◎キャラ山の雪割草
これはキャラ山というところにある初期に植えたものです高くなっているところで咲いてくれれば観賞価値も上がると思い初めに植え込みました1鉢420円のポット苗です。この場所は一輪草もかなり増えてきました、下の方には濃色キクザキイチゲも出ます

大葉じゃの髭も一緒に出てくるところです邪魔なので抜いてしまったら雪割草が弱ってしまった。ここにはほかに、紫やピンクが咲きますが、咲き終わったと葉っぱが枯れてくるのでなかなか株が大きくなれません。これは増えた方です。
葉っぱが枯れるのはダニのせいらしいが消毒はしません。

この頃は他にキクザキイチゲという花もつぼみが大きくなっているものもあります、この花はカラスバと言われています速く咲くのでそういわれる。しかし雪割草にはかないません。

又このころは玉苔という素晴らしい苔もを付けます。

大切に網で囲って保護しています、赤腹がむしってしまいます。これは私の誕生日と同じ月日ですここから生まれたのだよ、どうりで自然が好きなわけだ。この苔は崖がえぐれて木の根の裏側が出ているような中に良く発生します、余り雨も当たりませんが地すべり等からも守られます、湿り気は山の霧によって与えられます。この苔はコツボ、しのぶ苔などに乗っかられない様に気を付けねば成りません、霜などによって土が崩されて下の方に降りてきます。苔の本にはどこにでもある様に書かれていますが、珍しいもんです。当地ではいくら待っても発生はありません。
◎以下は雪割草変異種です

吹っかけがあります

これはオシベが紫です

同じ紫の花弁(萼片)でもオシベの色が違います。

上の紫はオシベが白です
                              
  
極薄紫の花弁がとがってオシベの先が紫です。                   

  
ピンクの花弁がさい咲きです。

                
植えは紫の花弁が細い。

 
紫が薄い。


ピンク色が覆輪です、よく見れば見るほど違うのが分かります。

  
白のさいざきと薄紫 

                  
ピンクの色が薄い。



覆輪ピンクだが花弁が細め。
 

薄紫のサイ咲き


純白にオシベが紫花弁の数が多い。


紫の額に白いスジ模様。

 
上の拡大画像です。


ピン期の額がとがっていて数が多い。


種がこぼれて子が増えています左の方は3枚葉
中央は小さい2枚葉。

◎特に変異したもの

池向こう帯と呼ぶところで出現。もう一つ変異が出たのだが発見が遅れて散ってしまった。又’15が楽しみです。
下は数年前から出現した千重咲きで株が大きくなっていますカンザシ通りに出ます、種では増えないようです。

拡大画像です、こんなのが出るので毎年が楽しみです。



もうあちこちにつぼみの膨らんでいるのが分かります。

新年にはもうしっかりとつぼみを付けています。
  




 


雑木庭園の寒葵

2015-01-21 18:59:18 | 山野草

 8 寒葵

らんよう葵は丈夫で花も良くつけるし、ギフ蝶はよく食べて育ちもいい。

落葉性なので新葉が出たらんよう葵。

中央に葉っぱが1枚出たがその後どうなったか忘れた。

池の淵の湿ったばしょに植え込んだ姫寒葵は勢いよく増えている、ギフチョウは日当たりには生みませんが、育てるときには役に立ちます。もっと大きい集団が後3か所あります。黄色い花は湿地に毎年出る姫リュウキンカ、株分けして手前の乾燥する方でも根着く育てやすい山野草です。この辺りは銀パイも毎年増えています。

 
  
札は立っているが字は消えているので           これはアツミ寒葵2015年は相当増えてます。

なんだかわからないがたまの寒葵かも花を見ればもう少しわかる。                           
2014-6-2日撮影これはオナガ寒葵
増え方は遅い。掃除で葉っぱが千切られたり、移植したのも増えるのが遅い原因かも。
名前は不明さっぱり増えませんかろうじて残っている。たこつぼの側。サンインカンアオイに似ている花を付ければはっきりします。
地味寒葵の葉
地味な寒葵、名前は探し中場所は坂道くらってカンザシ通りの曲がり角。
2015年1月3日撮影です、随分前から花3個はあった。



しいのみ寒葵



玉アラレ 素芯花が咲く準備、顔出しています。今のところ葉の中には花がない
図鑑のものとは違うが。


アマミ寒葵 とても元気で増え方が早い。花を持ったら中央が自然と開いた。



雪国寒葵


天城寒葵 小さな花が見えています。


品種不明


黒姫寒葵 つぼみがニョッキり。


姫寒葵だったかな。

 


雑木庭園の山野草2

2015-01-21 18:50:48 | 山野草

雑木庭園の山野草苔の中
何しろ沢山の画像があるので書き込むのは容易ではありません。
雑木庭園の山野草というのは鉢植で楽しんでいる方とは一線を画しています。
山野草の適応性を確かめたり絶滅しそうな種を保護したりしています、適応していない場所では山野草は増えることはなく毎年一株がかろうじて出るようでは何年かで消えてしまいます、又肥料は一切与えていません。したがって泥の力の大きさの山野草になります。本当に自然を愛しているならば田舎に来て地植えで山野草を育てるのが本道でしょう。そういうことを実行している方がいましたら是非交流したいもんです、鉢植えの山草会は増やして売るのを楽しみにしているようで仲間とは思えませんがそいう需要がありいろいろ入手できるのですから余り突っ張るのもほどほどというところです。レッドデータープランツの欄を担当した井上健(教授)さんは荒廃した自然にわずかに残る山野草を見て、日本人は自然を愛する民ではないのかもしれないと嘆いていました、本の完成を待たず海外取材中事故でお亡くなりになってしまいました。その素晴らしい写真とコメントは忘れることはないでしょう。
1夫婦コヅチ 2ササユリ 3コバノ立浪草 4オオイワカガみ 6山岩カガミ 7白糸草 8コキンバイ 9あずま菊 9サクラタデ 10福寿草 11三輪草
 夫婦コヅチ(ツルアリドオシ)仲の良さで頂点を極めている。
  

必ず1か所から2つ花をつける、実は一個                   咲くく前はほんのりピンクになる。
 ササユリ
ササユリこそは歩く姿は百合の花との例えの花だと思います。
左は西武で購入したササユリ1株から花は1つ咲きました。右は大阪からもらった球根が咲いたところです、立派だったせいか2輪咲きました。ササユリの自生は西の方なので関東では長年定着させるのは難しいのですが海抜5メーター位の低地でも雑木庭園の力で咲き続けるといいのですが。

2014年に植え込んだ二株です、まるで夫婦のような感じがします。三角地帯が気に入って定着して増えてくれれば素晴らしいことなのですが。
 コバノ立浪草ヤマタツナミ草
始まりは画像奥の方の橋の前。どこでも移植すれば増える。白花立浪草は植えない方がいい、皆白になってしまいます。

ヤマタツナミ草、自然に生えてきた、余り増えませんが確実に少しは増えていますとても格調高い、こばの立浪草とはちがいます。
苔の中なのでそれほど高くはならないので品種名ははっきりしません。
 大岩カガミ
群生地の状況は

何回も行きましたがまだ盗掘にあっていない場所です。ここで昼飯を食られるのは夢のようです。

ピンクの濃いのと薄いのがありますがどちらも綺麗です。







親戚から分けてもらって植え込んでみますが茨城の気候では夏暑く冬寒すぎるので定着はとても難しい。
デパートで3株購入したものも花は咲いたがな夏の暑さですべて枯れてしまった。

 山イワカガミ
茨城では山イワカガミならばなんとかなりそうですが。憧れの花としておくのが無難です、それでももらった株は何とか適地を探して管理しています。

 
                            山イワカガミやまどりの売品を植え込んだこれならば山地性なのでこの場所でも育てられる可能性が高い冬場に残ったのはさすがに少なくなっている,
もっと木の葉をかけておいた方がいいにかどうかよくわからない。

 
 

2015年又一かご植え込んだ。





 白糸草

白糸草は栽培はやさしくはないです。路地植えが素晴らしいのですが種がこぼれて咲くには5年かかります、したがって一株が1000円で売られているとしたら自然界からとってきたものです、ですからいずれ絶滅危惧種の可能性もあります。育つ環境も5~6月頃は日差しが欲しく真夏は木陰になり風通しが良く排水が良く水持ちが良い土壌が良く育つ条件と言われています、趣味の山野草に書かれていました。

そんな事とは全く知らずに植えた場所がピッタリであったのには今更ながら驚いています。思えば25年くらい前池袋東口の新栄堂書店の歩道の角あたりで路上販売していたおばさんから、白糸草、吉じょうそう、から橘、岩石欄、の4種類を買ったのが今も元気で増えています。

都会では虫媒花なのに実らないようですが、この地では自然と増えています、相当離れた場所にぽつんと出てきています。これからは種を採取して色々な場所に播いてみようと思います。

西洋シャクナゲの下に咲く白糸草。


2012-5月7日やっと五輪咲いた。はっきり思い出せ

ないが10年位もかかった気がする。そのあとは随分沢山咲きだした。


椎木の大木を半分に切ったので日が良くあたりだし元気が出たようだ。



この西洋シャクナゲは特に美しい。シャクナゲが咲いた
後に白糸草が咲いてくれるのは嬉しい、花の咲いている期間は1か月位?

実はこの画像はわが画像集のピクチャーにはすでに無くなっていました、パソコンが壊れた時に復活できなかったからですが、ここにこうして残っていたのはまさにラッキーでした。

冬から春にかけてが植え替えの時期だといわれていますが、自分はまだ植え替えたことがありません。

まだ咲かないのがかなりあります実生で増えているらしく咲くまでは相当年数(5年)かかりますが、なかなか上品な花で気に入っています。全くちがう場所に飛んで二株増えて咲いていますいます。自然と飛んだ種はいいところなのらしく元気です。

西洋シャクナゲでも一番美しい下に生えています、このシャクナゲも場所が気に入っているようで、毎年満開の盛況です。


あかぼしシャクナゲです、何しろ丈夫で花つきもいい色々なシャクナゲの台木に使われます。

 

 コキンバイ

ロックガーデンに一株植えただけで1面に増えた。20年ぐらいも昔川口の通販で裏白キンバイで買ったものがどう見ても裏が白くない変だと思って山渓の図鑑で調べた結果コキンバイであるのが分かった次第。蛇イチゴや三つ葉ツチグリの様に大きくならない優れものです、他の場所にも随分増えています。クロユリを植え込んだら翌年も花咲いた。



  あずま菊

いただいたのだが消えてしまった、鉢植えでは無理だったのか。育てやすい種類で1年でずいぶん増えたのですが突然全滅腐って来たかダンゴムシに食われて消えてしまった、この虫はちょっと弱ったものは食べてしまう厄介な虫です。

   サクラタデ

クマガイソウはこの場所で10株ほど咲くようになったが、場所が狭いので毎年減り3年ぐらいででなくなった。
腐葉土が堆積したふかふかのところにならば定着する。工場の裏側が手入れが届かず木の葉と枯れ枝などが何年も積もった場所があるのでそこをこれからの生息地にしようと思う。
この庭園はは夏場が暑いので暑さに弱い種類は長年定着は厳しいのだが、いろいろ考えて植えれば適地が分かるのであります。

10  福寿草。ここはつつじ山に植えたもので土が腐葉土になっているところなので株が良く増えています。

2015-1‐18日この株を調べてみたところ巨大な蕾が8個のぞいていた、昨年は12個も花が咲いたのだからもっと増えていてもいいと思うのだが、これからどうなるか気になる。日当たりがちょっと悪いのが原因と思うが、南側の篠だけを刈り取る努力をしているが、まだ刈り足りない何しろ6mになるから厄介だ。

11 三輪草

三角地帯に増えた三輪草。ここはカタクリが咲く場所ですが共存するわけです。三枚葉は三つ葉ツチグリ、日当たりが良すぎて繁殖しすぎるので引き抜いてしまった。

2015はこんなに咲かないだろうな。三つ葉ツチグリを抜くときに痛めてしまったかもしれないので。


https://www.youtube.com/watch?v=LWNyzNGiVdc