やけくそマジャール

今日はアパートの隣の人がいない！！！

やったぜ！！

やっぱ自分の部屋で練習すんのが1番楽しい！！

ＣＤとも合わせて遊べるし！！





トルコ行進曲！！




そして、



メヌエット！！




さらに、


マジャール！！

・・・ピアノ伴奏速っ！！

速いとは思っていたけども、まさかここまで速いなんて。。。うそでしょ！！


こんなに速くは弾けないよ！！

なんだよ！！マジャールのくせに生意気だぞ！！


スタッカートも音程もあったもんじゃない。


凄まじい踊りだよ、マジャールめ。。。



気をつけなきゃいけないことがありすぎて、弾いてるとだんだん、こう、なんか、イライラしてくる！！

マジャールの踊り、イライラする！！





・・・そんなイライラが頂点に達した時、私の中で何かがはじけた。


『あぁ、もう楽譜いらない！！ピアノ伴奏も邪魔！！』


怒りに身を任せて弾いたのが、こちらのマジャール。


やけくそマジャール





今は落ち着いて、かつて自分が弾いた、このやけくそマジャールを聞いて思う。


・・・うん、やっぱ楽譜通りに弾こう。





楽譜、大事。






下のボタンを押していただきますと、冷静になった私が音階の練習をゆっくり始めます。
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重音でスタッカートむっず！！

やってきました今日のレッスン！！


いろいろやって、ラストはマジャールの踊り。


踊るマジャール。


You Tubeで聞いたけど、この曲速くない？

なんだか得体のしれないマジャールというものが、めっちゃ速いリズムで踊っている。。。

ダカダカダカダカとビートを刻んで踊り狂うマジャール・・・



普段は内気なマジャール。

休み時間は教室の隅っこで大人しく本を読んですごすマジャール。

だがしかし、夜になると本来の自分を取り戻すマジャール。

顔にペイントを施し、服は脱ぎ捨て、葉っぱ1枚を身にまとい、たいまつに明りをともし、仲間とともに踊り狂う。
そう、それがマジャール！！





・・・うん。マジャールって、何？？





そんな変な妄想しながら曲を弾いたせいか、音程ズダボロ、重音さんざんで恐ろしいことに。



やばい！！

マジャールが何かなんてどうでもいい！！

せっかくレッスンに来てるのに、先生の話に集中しなきゃ！！



重音、弓を中央で軽くはずませるって超簡単に書いてあるけど、難しい事を簡単に書きすぎでしょ。。。

こんな簡単に書かれたら、こっちも軽い気持ちで弾いちゃうでしょ！！

そんで、打ちのめされるでしょ。。。


弓を弦にはずませただけだとぶつけた感じになるから、軽くはずませた後はちゃんと弦をひいてあげるんだよと言われて先生の見よう見まねでやってはみたものの、むっず！！

いやこれむっず！！

ちゃんと弓ひくってむっず！！





一応終わって来週は新しい音階に行くんだけど、先生は、マジャールは復習するかしないかはお任せすると言っていたけど、こんな状態で絶対終わりたくない！！

もちろん復習しますとも！！

そんで、来週もひきますとも！！


注意するところは次の２つ！！
１）音程！！特に３．７．１３章節目のソシラソファミレドのところ！！
２）重音のスタッカート！！


練習して、来週は今日よりマシになってやっから！！

そんで、見とけマジャール！！お前を気持ち良く踊らせてやるよ！！










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信じてガンガン練習いたします！！

先週、先生が悩みながらも曲をサクサク終わらせることに、ちょっと不安を感じた私。


今日もそんなんだったら、遠まわしに、『私、急いでないよ？？』と一言、聞こえるか聞こえないか位の声でぼそっと言おうと、ビビりな私が一大決心。



そしてやってきた今日のレッスン。


いつもの緊張とは違う意味でガクガクブルブル。

気分は人食いサメに食われる寸前の観光客Ａ。


もう、先生の姿がジョーズにしか見えない。



ダーランッ・・・ダーランッ・・・・


チャイムを押す・・・先生の声がする・・・


ダーランッ・・・ダーランッ・・・・


玄関を開ける・・・


ダーラッ！！ダーラッ！！ダーラッ！！ダーラッ！！


先生登場！！

ダダーンッ！！！

















うん、いや、先生サメじゃねえし。

人だし。

しかもかなり良い人だし。


無礼な妄想を無理やり打ち消し、レッスン開始。







・・・



・・・・・・



・・・・・・・・・




ぁ。これ今日もサクサク終わるパターンだ。


でも先生今回は迷うことなく潔く終わらせてる。


潔く終わらせてるってことは、ＯＫってこと・・・？？


いやでもやっぱ終わるの早い気が・・・


このままじゃやばい。



言わないと。。。



言わないと。。。。。




だああああああ！！！！
言えねえ！！！！！！！
子どもかわたしは！！！

さっきの決心どうした、わたし！？

怖気づいたか！？このビビリがっ！！





・・・多分すんごいモジモジしてたんでしょう、わたしは。


結局、先生がモジモジしている私を見て感付き、なんでこんなにサクサク進むのかを先生の方から話してくれました。


本当ビビりですいません、先生。



理由はこの前コメントを下さった方がが言ってたこととほぼ同じで、かいつまんで書けば、練習には質より量をこなすべき所と、量より質をこなすべき所があって、今は量優先の箇所なので、サクサク行こうぜみたいな感じでした。

もちろん、量優先っていっても、あっ。と思ったらゆっくりやるから大丈夫みたいなことも言われ、一安心。



なるほど！！と、ほっとして練習に戻ると、先生が楽譜を置いてある棚の中をガサガサし始め、一言、『今はまだ早いけど、もうちょっとしたらこういうのもやりましょうねー。』と、なんか分厚いファイルを取り出した。

まさかこれが噂に聞く、カイザーとかホーマンとかっていうやつですか！？
とドキドキしながらファイルを見せて貰うと、なんかヴァイオリンの基本みたいなことがドイツ語と日本語交じりで書いてある。

なんか・・・想像してたのよりも難しそうだよ・・・。

と、思ったら表紙見てビックリ。
カイザーでもホーマンでもなく、先生が学生の時に作ったというヴァイオリンの基礎に関するレポートでした。


すご。どうりで、思ったよりも手作り感があるなと思いました。



その基礎連がどんなんなのかはまだ私には分かりませんが、とにかく、もうちょっとしたらこういう練習があるのも事実！！

その日が1日でも早く来るように、今は先生の言うこと一つ一つちゃんと聞いて、カチャカチャとワクワクしながらガンガン練習してまいります！！







しばらくずーっと曲続き！！
下のボタンを押して頂きますと、曲を練習するその前に、カチャカチャとまずは音階の練習を始めます。
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私は急いでないのになぁ。。。

今日のレッスン。

ハイドンのアンダンテ、ヘンデルの勇士はかえる、ウクライナ民謡の子うさぎと、

1日で3曲終了。



早。



今まで1曲当たり２～３週間だったのに、まさかの展開。
いや、アンダンテはこの間先生と練習したからちょっとはやってたけど、ヘンデルと子ウサギは、予習はやってたものの、今回先生の前で初披露で即終了。


今までこんな早くに終わったことない。



先生は、ちょっと早く先に進みたいとかいってたけども、


ちょっと。。。


なんつーか。。。。



別に私急いでないのになあ。。。





先生がOKくれたんだから、いいのか。。な。。？？


まだ、OKの仕方がスッパリOKだったらこっちもヨッシャ！！次行こ！！次ッ！！ってなるんだけど、今日みたいに『う～ん。。まあ。。。いいか。。な？はい、OKにしましょう。』みたいな感じで終わると、本当に終わりで良いのかめちゃくちゃ不安になる今日この頃。

なんかあるなら、『ここがまだ出来てないからやってこいやッ！！』と一声下されば、そこを注意してギコギコと練習するのに、にごった感じで終わると何に対してにごって終わったのか分かんないから、不安なまま次に進む感じが何となくいやだなあ。。。



まあ、2週間ぶりのレッスンは楽しかったし、2週間ぶりに聞いたからか、先生のバイオリンの音いつも以上にすんごい綺麗だったし、そういう綺麗な音を聞くと、うちも先生みたいな音出せるようになりたいとか一丁前に思いあがって、練習頑張ろう！！とか思うんだけど。。。



曲の終わり方がなぁ。。。



もやっとすんなぁ。。。



あー！！
こんなもやっとすんなら先生に何でそんなに先に行きたいのか聞けばよかった！！
ちくしょう！！




いいや！！
もう終わったことは仕方ない！！
気持ち切り替えて、次いこう！！
先生には先生の考え方があるんだろう！！




次はシのフラットだ！！

初めましてフラットさん！！
お手柔らかに、よろしくお願いいたします！！






下のボタンを押していただくと、シのフラットに悪戦苦闘しながらヘ長調の音階練習を始めます。
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