しろみ茂平の話

郷土史を中心にした雑記

ツボキの話

2017年03月21日 | 父の話
父の話・2003.8.31

ツボキの話

便所からツボキへもっていって腐らす。
家のねきなら臭いけえ、たいがい家から離れたところにもっとった。
ウチには新涯へあった。
腐る時分に畑へ使ようた。

注記・ツボキは「肥溜め」または「野壺」が標準語



干しイチジク

白トウガキをうむし小屋へ、練炭と硫黄をいれる。
晩に火をつけて入れると朝には燃えてしもうとる。
7~8段にしてうむす
(次の日から)毎日天日で干す。
晩は重ねて夜はしもうて、朝また干す。
最初はちょっともんで、硬うなるほどよぅもんで。
11月で寒うなってくりゃあ(白い糖ぶんが)つきょうた。


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