先月行った九州旅行ですっかり調子づいて今度は東北へ1泊旅行に行ってみました。
目的地は青森県は八戸です。
八戸に行った理由はたいしたことなくて
新幹線に乗って行く旅行がしたかったのと
前回は南に行ったから過去1回だけ行った宮城県より北に行きたかったからです。
当初の予定だと朝4時起きで東京駅に向かって朝一の新幹線で行く予定だったけど
目が覚めたら6時。いきなり予定が2時間遅れる。
急いで東京駅に向かうが乗った新幹線は予定より3時間も後のやつ。
いきなり旅行の午前中の予定が全部崩壊。
ということで昼過ぎにようやく八戸到着。
ただ、自分で勝手に来ておきながら「なんでココに居るんだろう」って気持ちが8割です。
とりあえず午前中に行く予定だった八戸市営魚菜小売市場の「かって丼」を食べに
八戸線に乗り換えて最寄り駅の陸奥湊駅に向かいます。
陸奥湊駅に到着すると駅前で何とも言えない個性的な石像がお出迎え。
この石像越しに見える緑の屋根のところが八戸市営魚菜小売市場です。
が、到着した午後2時にはほとんどの店が閉店した後でした。
この八戸市営魚菜小売市場は朝3時から始まり
ほとんどの店が昼前には営業終了という超超朝型の営業形態。
だから午前中の内になんとか来たかったのに
早朝の2時間の寝坊のせいでいきなり初日のメインイベントが潰れてしまう始末。
途方にくれながら閉店状態の市場内を歩いていると
料理の仕込みで唯一残っていたお店で出来あがったばかりの
「あんこうのともあえ」をお情けで分けてくれたのだが
それが衝撃的に美味すぎてビックリした。
と同時に、もっと他にも美味しいものが食べれたはずだったのに
寝坊で全て逃してしまったことを激しく後悔した。
あまりにも美味しかった「あんこうのともあえ」を買って市場を出ると
小雨だった天気は本降りになっていて周辺の観光すら出来ない事態。
しかも八戸線は電車が1時間に1本の為、別の観光地に行くことすらできず
ただただ陸奥湊駅の待合室で次の電車が来るまでの40分のロスタイムを過ごす。
電車に乗りようやく八戸まで帰ってきたのが午後4時。
陸奥湊駅でのロスタイムにいろいろ検索した結果
夕方4時からでも行ける唯一の観光場所ぽいところの
八食センターってところに行ってみることにした。
八戸のいろいろなものを集めた市場というだけあって
海産物や水産加工品、農産物、各種名産品など八戸の物産館のようなところでした。
観光バスもやってきてお土産を買い求める人でごった返す賑わいでしたが
俺の求めていたのはこんな小綺麗なところじゃないんだよねー。便利だけどねー。
ということで、ここではお土産等をチョロッと買った程度で
早々に退散してビジネスホテルにチェックインして晩御飯を食べに行きました。
八戸名物で第7回B-1グランプリ第1位の「せんべい汁」と
第1回全国ご当地どんぶり選手権で2位の「八戸ばくだん」のセットを注文。
八戸ばくだんは見て想像してた通りの味。
美味しいけど予想の範囲内すぎて特筆する程でも無いかな。もう一工夫出来そうだね。
せんべい汁はB-1に頼らなくてもいいくらい歴史のある名物だよね。
あっさりとした醤油ベースの汁の中に鶏肉といろいろな種類の野菜が入っていて
俺のようなおっさんには味も優しくて野菜もたっぷり取れてすごくいい感じ。
そこに、割り入れられたせんべいは、汁を吸って適度に柔らかくなり
食感と味の良いアクセントになっているね。
ボロボロだった八戸初日の疲れた体にはとても嬉しかったですよ。
そして、上記セットに追加で「いちご煮」も注文してみました。
「いちご煮」というネーミングのインパクトが強すぎて
はじめてこの名を聞く人すべてがメダパニの呪文をかけられた状態になる
これもまた八戸名物の食べ物ですよ。
むき身のウニと薄切りのアワビを入れた薄味のお吸い物のようなもので
粒々のウニの感じがイチゴに似ているから「いちご煮」って言うらしいけど
最初に似ているって言い出した人はよっぽど目が悪かったんじゃねーか?
周りの人も注意してあげよーよ。「イチゴに全然似てないです」って。
でもまぁ、その突飛な名前で名物になってるんだから結果ヨシではあるけど。
味はさっぱりとしたお吸い物そのものなんだけど
ウニとアワビが飾り程度に入っているお椀1杯が1,500円と超高級。
せんべい汁と八戸ばくだんのセットよりも高いお値段ですよ。
八戸記念なので食べたけど八戸以外の土地で同じものが出てても食べないだろうなーw
といった感じで
青森初上陸・八戸名物食べまくったなど様々なミッションをクリアしたが
終始グダグダ感がつきまとって達成感の薄い八戸初日が終了しました。
----------------
八戸2日目は八戸の館鼻漁港で行われる館鼻岸壁朝市に向かってみました。
が、これまた八戸線の電車の少なさが痛い。
八戸から最寄駅へ出る電車の始発が5時37分、その後7時12分、27分と
日も昇らないものすごく早い時間の後は、朝市が終わりかけの時間しか無い状況。
天気予報が雪だった事もありレンタカーを借りなかった事が非常に裏目に出てしまった。
朝起きれなかった事もあり、7時27分の電車で朝市に向かうものの
それなりに人は居ましたがチラホラと店じまいが始まっており
地元の活気みたいなものが全然感じられず残念過ぎです。
一応、ご当地商品などもチョロッと見かけることができ
市場に行ったら見たいなと目的としていたものもゲット出来たので良いのですが
自分の中のイベント的にはもうひと盛り上がり欲しかったなぁ。
というか、八戸の人達の超朝型の田舎ならではの活動時間に付いていけないのが敗因だな。
そんな感じで、それなりに早起きして急いで向かった朝市でしたが
行って30分も経たないうちに終了となってしまったので
館鼻岸壁の近くにある「蕪島(かぶしま)」という観光地に向かいました。
つづく。
目的地は青森県は八戸です。
八戸に行った理由はたいしたことなくて
新幹線に乗って行く旅行がしたかったのと
前回は南に行ったから過去1回だけ行った宮城県より北に行きたかったからです。
当初の予定だと朝4時起きで東京駅に向かって朝一の新幹線で行く予定だったけど
目が覚めたら6時。いきなり予定が2時間遅れる。
急いで東京駅に向かうが乗った新幹線は予定より3時間も後のやつ。
いきなり旅行の午前中の予定が全部崩壊。
ということで昼過ぎにようやく八戸到着。
ただ、自分で勝手に来ておきながら「なんでココに居るんだろう」って気持ちが8割です。
とりあえず午前中に行く予定だった八戸市営魚菜小売市場の「かって丼」を食べに
八戸線に乗り換えて最寄り駅の陸奥湊駅に向かいます。
陸奥湊駅に到着すると駅前で何とも言えない個性的な石像がお出迎え。
この石像越しに見える緑の屋根のところが八戸市営魚菜小売市場です。
が、到着した午後2時にはほとんどの店が閉店した後でした。
この八戸市営魚菜小売市場は朝3時から始まり
ほとんどの店が昼前には営業終了という超超朝型の営業形態。
だから午前中の内になんとか来たかったのに
早朝の2時間の寝坊のせいでいきなり初日のメインイベントが潰れてしまう始末。
途方にくれながら閉店状態の市場内を歩いていると
料理の仕込みで唯一残っていたお店で出来あがったばかりの
「あんこうのともあえ」をお情けで分けてくれたのだが
それが衝撃的に美味すぎてビックリした。
と同時に、もっと他にも美味しいものが食べれたはずだったのに
寝坊で全て逃してしまったことを激しく後悔した。
あまりにも美味しかった「あんこうのともあえ」を買って市場を出ると
小雨だった天気は本降りになっていて周辺の観光すら出来ない事態。
しかも八戸線は電車が1時間に1本の為、別の観光地に行くことすらできず
ただただ陸奥湊駅の待合室で次の電車が来るまでの40分のロスタイムを過ごす。
電車に乗りようやく八戸まで帰ってきたのが午後4時。
陸奥湊駅でのロスタイムにいろいろ検索した結果
夕方4時からでも行ける唯一の観光場所ぽいところの
八食センターってところに行ってみることにした。
八戸のいろいろなものを集めた市場というだけあって
海産物や水産加工品、農産物、各種名産品など八戸の物産館のようなところでした。
観光バスもやってきてお土産を買い求める人でごった返す賑わいでしたが
俺の求めていたのはこんな小綺麗なところじゃないんだよねー。便利だけどねー。
ということで、ここではお土産等をチョロッと買った程度で
早々に退散してビジネスホテルにチェックインして晩御飯を食べに行きました。
八戸名物で第7回B-1グランプリ第1位の「せんべい汁」と
第1回全国ご当地どんぶり選手権で2位の「八戸ばくだん」のセットを注文。
八戸ばくだんは見て想像してた通りの味。
美味しいけど予想の範囲内すぎて特筆する程でも無いかな。もう一工夫出来そうだね。
せんべい汁はB-1に頼らなくてもいいくらい歴史のある名物だよね。
あっさりとした醤油ベースの汁の中に鶏肉といろいろな種類の野菜が入っていて
俺のようなおっさんには味も優しくて野菜もたっぷり取れてすごくいい感じ。
そこに、割り入れられたせんべいは、汁を吸って適度に柔らかくなり
食感と味の良いアクセントになっているね。
ボロボロだった八戸初日の疲れた体にはとても嬉しかったですよ。
そして、上記セットに追加で「いちご煮」も注文してみました。
「いちご煮」というネーミングのインパクトが強すぎて
はじめてこの名を聞く人すべてがメダパニの呪文をかけられた状態になる
これもまた八戸名物の食べ物ですよ。
むき身のウニと薄切りのアワビを入れた薄味のお吸い物のようなもので
粒々のウニの感じがイチゴに似ているから「いちご煮」って言うらしいけど
最初に似ているって言い出した人はよっぽど目が悪かったんじゃねーか?
周りの人も注意してあげよーよ。「イチゴに全然似てないです」って。
でもまぁ、その突飛な名前で名物になってるんだから結果ヨシではあるけど。
味はさっぱりとしたお吸い物そのものなんだけど
ウニとアワビが飾り程度に入っているお椀1杯が1,500円と超高級。
せんべい汁と八戸ばくだんのセットよりも高いお値段ですよ。
八戸記念なので食べたけど八戸以外の土地で同じものが出てても食べないだろうなーw
といった感じで
青森初上陸・八戸名物食べまくったなど様々なミッションをクリアしたが
終始グダグダ感がつきまとって達成感の薄い八戸初日が終了しました。
----------------
八戸2日目は八戸の館鼻漁港で行われる館鼻岸壁朝市に向かってみました。
が、これまた八戸線の電車の少なさが痛い。
八戸から最寄駅へ出る電車の始発が5時37分、その後7時12分、27分と
日も昇らないものすごく早い時間の後は、朝市が終わりかけの時間しか無い状況。
天気予報が雪だった事もありレンタカーを借りなかった事が非常に裏目に出てしまった。
朝起きれなかった事もあり、7時27分の電車で朝市に向かうものの
それなりに人は居ましたがチラホラと店じまいが始まっており
地元の活気みたいなものが全然感じられず残念過ぎです。
一応、ご当地商品などもチョロッと見かけることができ
市場に行ったら見たいなと目的としていたものもゲット出来たので良いのですが
自分の中のイベント的にはもうひと盛り上がり欲しかったなぁ。
というか、八戸の人達の超朝型の田舎ならではの活動時間に付いていけないのが敗因だな。
そんな感じで、それなりに早起きして急いで向かった朝市でしたが
行って30分も経たないうちに終了となってしまったので
館鼻岸壁の近くにある「蕪島(かぶしま)」という観光地に向かいました。
つづく。