
★来年7月にサミットが開かれるということで全国的に有名になった洞爺湖町(とうやこちょう)。
今年の5月に 洞爺湖ビジターセンター がオープンしました。
洞爺湖周辺の火山情報や有珠山(うすざん)の自然史、周辺に生息する動植物などを紹介している施設です。

建物は木をふんだんに使っていてとても立派
(6月訪問です
)

館内に入るとまず目に入る 床一面に貼られた洞爺湖周辺の航空写真

吹き抜けになっているので上から眺めることもできます
ここには 火山科学館 も併設されていて、2000年3月の噴火を中心に これまで繰り返されてきた有珠山の火山活動を映像や体感装置などを使って紹介。
元々はもっと温泉街の近くにあったんですが、施設老朽化のため移転となりました。
古い施設には過去2回ほど訪れたことがあるので、今回はパスです
★ビジターセンターの裏手には2000年の噴火でできた 金比羅火口 があります。
2005年からは金比羅火口災害遺構散策路として一般開放されています。
ところで災害遺構って言葉をご存知でしょうか。
遺構とは「過去の建築物、工作物、土木建築物などが後世に残された状態」(ウィキペディアより)。
恥ずかしながら私、災害遺構という言葉も知らなかったし、洞爺湖には幾度も来てるのに何だか怖くてここに来ることを避けていたのです。
この地には桜ヶ丘団地があって多くの人が住んでいました。
町営温泉があって のんびりくつろぐことが出来る憩いの場でした。
それが突然の噴火により すっかり変わり果てた姿になってしまいました。
桜ヶ丘団地は泥流ですっぽりと1階部分が埋まり、流された橋が激突し...。

町営温泉施設 やすらぎの家
ここから見るとそう被害を受けているようには見えませんが

入口が半分ほど埋まっているのがわかるでしょうか。
噴火する前年に1億円をかけて修復したばかりだったそうです。

窓から飛び出ているのはロビーに置いてあった椅子なのかな?
ここが大浴場です。絶句...
ただ、どんな所にも雑草って生えるんだなと変なところで関心しちゃったり
★この噴火のことは7年経った今でもはっきり覚えています。
当時、火山情報が出て以来 毎日TV中継してたっけ。
噴火の時も恐ろしく思いながら見てたっけ。
噴火を予知していた大学の先生がいて 皆さん早くから避難されていたため、これだけの被害があったにもかかわらず、亡くなった方が一人もいなかったのは不幸中の幸いでした。
いつ起こるかわからない災害、時が経つとだんだん忘れがちですね。
我家の備えも再確認しとかなくっちゃ!
≪メモ≫
洞爺湖ビジターセンター・火山科学館
住 所:洞爺湖町洞爺湖温泉142-5
℡ :0142-75-2555
時 間:9:00~17:00 無休
金 額:無料(火山科学館は¥600・¥300(子供))
金比羅火口災害遺構散策路
住 所:洞爺湖町洞爺湖温泉
℡ :0142-75-4400(洞爺湖町役場観光振興課)
時 間:7:00~18:00(10/1~11/10は~17:00) 無休
4/20~11/10までの開放
金 額:無料
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今年の5月に 洞爺湖ビジターセンター がオープンしました。
洞爺湖周辺の火山情報や有珠山(うすざん)の自然史、周辺に生息する動植物などを紹介している施設です。

建物は木をふんだんに使っていてとても立派

(6月訪問です


館内に入るとまず目に入る 床一面に貼られた洞爺湖周辺の航空写真

吹き抜けになっているので上から眺めることもできます
ここには 火山科学館 も併設されていて、2000年3月の噴火を中心に これまで繰り返されてきた有珠山の火山活動を映像や体感装置などを使って紹介。
元々はもっと温泉街の近くにあったんですが、施設老朽化のため移転となりました。
古い施設には過去2回ほど訪れたことがあるので、今回はパスです

★ビジターセンターの裏手には2000年の噴火でできた 金比羅火口 があります。
2005年からは金比羅火口災害遺構散策路として一般開放されています。
ところで災害遺構って言葉をご存知でしょうか。
遺構とは「過去の建築物、工作物、土木建築物などが後世に残された状態」(ウィキペディアより)。
恥ずかしながら私、災害遺構という言葉も知らなかったし、洞爺湖には幾度も来てるのに何だか怖くてここに来ることを避けていたのです。
この地には桜ヶ丘団地があって多くの人が住んでいました。
町営温泉があって のんびりくつろぐことが出来る憩いの場でした。
それが突然の噴火により すっかり変わり果てた姿になってしまいました。
桜ヶ丘団地は泥流ですっぽりと1階部分が埋まり、流された橋が激突し...。

町営温泉施設 やすらぎの家
ここから見るとそう被害を受けているようには見えませんが

入口が半分ほど埋まっているのがわかるでしょうか。
噴火する前年に1億円をかけて修復したばかりだったそうです。

窓から飛び出ているのはロビーに置いてあった椅子なのかな?
ここが大浴場です。絶句...
ただ、どんな所にも雑草って生えるんだなと変なところで関心しちゃったり

★この噴火のことは7年経った今でもはっきり覚えています。
当時、火山情報が出て以来 毎日TV中継してたっけ。
噴火の時も恐ろしく思いながら見てたっけ。
噴火を予知していた大学の先生がいて 皆さん早くから避難されていたため、これだけの被害があったにもかかわらず、亡くなった方が一人もいなかったのは不幸中の幸いでした。
いつ起こるかわからない災害、時が経つとだんだん忘れがちですね。
我家の備えも再確認しとかなくっちゃ!

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≪メモ≫


住 所:洞爺湖町洞爺湖温泉142-5
℡ :0142-75-2555
時 間:9:00~17:00 無休
金 額:無料(火山科学館は¥600・¥300(子供))


住 所:洞爺湖町洞爺湖温泉
℡ :0142-75-4400(洞爺湖町役場観光振興課)
時 間:7:00~18:00(10/1~11/10は~17:00) 無休
4/20~11/10までの開放
金 額:無料


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私が聞いたところによりますと、だんだん入場者数が減少して、一時的な閉鎖に至ったようです。
ということは、2000年の噴火以降、
「復活して欲しい」という願いがあったのでしょうね。
来年から母方の叔父が、洞爺に住むので、
行く機会が増えるかも知れません。
5月に父が亡くなって実家に帰る時、5号線で行ったんだった。7月に長男の修学旅行があったんだけど、例年は洞爺湖だったのに、その年だけ急遽小樽ニセコ方面に変更。その後下の子たちの修学旅行は函館が主流になったの。あの噴火以来、洞爺湖は遠のいちゃった気がする。
噴火までの数分~噴火後の様子を大型ビジョンで見た時、音が大きくてビックリしてすっごく怖かったのを覚えてるなぁ。。
>だんだん入場者数が減少して、一時的な閉鎖に至ったようです。
確かに、展示物が変わらないので1度行くと なかなかリピは難しいわね。
私が2度目に行ったのは3年ぐらい前かな。。空いてたもんなー
叔父さんを訪ねて洞爺ってのもいいネ。
一緒に観光や温泉に行くのも喜ばれるんじゃな~い
7年・・・もうそんなに経ったのかって思うなぁ~。早いね、7年って。
噴火後しばらくは道路が訳わかんなくなってたもんね。
道道が国道になったり。高速から温泉街に抜ける道も 山道くねくねで恐ろしかったし。
小樽ニセコ方面に修学旅行って、そういえば会社の人のお子さんもそうだった!!
なんだか私たちの頃とは随分違う待遇で(ホテルの部屋、しかも2人部屋とか有名料亭でご飯とか)「いいな~
たらこちゃんと ほっぺBちゃんは函館だったの?
私としては羨ましいけど、お二人さんは行き慣れてる所だから違う場所の方がよかったのカナ