54歳からの欧州一人旅と日々をつれづれに

思いつくまま時、場所を選ばず綴ります。

10/6牧野記念庭園

2010-10-08 19:28:47 | 近隣
世界的植物学者の牧野富太郎博士が大正15年にここに居を構え
昭和32年1月18日 亡くなる94歳まで植物の研究に没頭された地
昭和15年発行の「牧野日本植物図鑑」は有名、昭和26年に第1回文化功労者
ここには300種以上の草木類が植栽され珍しいもの、貴重なものも多い
博士は研究のため40万点もの植物標本をここに保存していた


奥様の名前を付けたスエコザサ 白の彼岸花もあったが近づけず撮れなかった

博士の植えた木は大木に 右:「花在れバこそ我も在り」と

驚く繊細さ緻密さ観察眼

愛用した道具や日用品などから研究に取り組む姿勢が伝わってくる

晩年も家族に支えられ仕事に没頭した 

受付の鉢に一日花「午時花・ゴジバナ」が

場所は西武新宿線「大泉学園」から学芸大付属の方向へ徒歩5分
火曜休み 無料 広さ662坪

「企画展」10/9-11/7で標本を中心に押し花作品が展示されるらしい
講演会 押し花体験会もあるので関心のある方はネットで確認を





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