Studio Bell Fantasy  熊原 幹恵 ~ベル演奏に情熱をかける女性達~

ミュージックベルとトーンチャイムで奏でる癒しの音色をあなたに―
http://www.bellfantasy.jp/

東中学校人権講演を終えて

2017-07-09 00:29:04 | 日記


昨日、蒸し風呂の様な体育館で行われた人権講演💦

癒しのベル演奏に、メンバー達からの熱いメッセージを織り交ぜ、、、、と言ったものの、何をどう伝えるのか、舞台構成をここ数日ずっと考えていました。

人権にふさわしい内容で、私だけじゃなくメンバー達にも話をして貰おうと。

まず、10年前、当時大学生だった息子さんを交通事故で亡くし、その苦しみや悲しみから心を閉ざしていた彼女。
ようやく少しずつ社会復帰し、一昨年前にティンカーベルに加わってくれたメンバーに、話して欲しいと頼みました。

息子さんの事、そして私との再会があり、今ここに居る事、などを・・・。

彼女は息子さんを亡くしたショックから体調を崩し、心も閉ざしてきた10年だったので、私の申し出に答えてくれるか不安でしたが、頑張ってみます❗️と、受けてくれたのでした。
随分迷いもあった事と思います。

そして、苦悩の10年を振り返り、心の整理をし、昨日は涙をこらえながら、立派に話してくれました。

命の大切さ!独りじゃない事!
彼女にしか言えない強く、深い、言葉でした。

「先生、私、大丈夫かしら。
泣いて、話した後、倒れるかもしれません」
そう、言っていた彼女。

話し終え、涙をこらえ必死で演奏する彼女の姿は、一皮むけた、大きな一歩を踏み出せた自信に満ちていました。

もう大丈夫です❗️
強くなりましたね❗️

本当にありがとう。
きっと中学生達にも、伝わった事と思います。
あと、神田さんは、独特の切り口で、ティンカーベルの魅力、ベル演奏の魅力を伝えてくれました。


遥香は、中学一年生で音大受験を決め、苦しかったピアノレッスンに明け暮れた事などから、自分の将来を考えているかを中学生達に投げかけていました。


みんな上手いトークでした。
感心でした。

ダメだったのは、私だけ😓💦

私は伝えきれなかったんです。
東中学校を最後に39歳で亡くなった父の話を、思った様に話せず。

まとまりない話しになってしまい、本当に落ち込んでしまいました😫

ダメですね。私。
反省です。

フェアリーの3人も、壇上で全校生の前でしっかり演奏出来たし。


まず、1人ずつのパートを披露し、虫食いの音楽が、4人集まり始めて曲になる所を見て貰いました👌

とても緊張したでしょうが、彼女達にとって本当に良い機会を与えて頂きましたね〜❗️

ただただ、私のトークだけが冴えなかったと、、、。



父亡き後、テニスで学校も決まっていた私の人生は大きく変わりましたが、でも与えられた環境の中で精一杯の努力をすれば、また道は開けていく、、、と。
テニスから音楽の世界に、そして、ベルにと、繋がって来た流れを話しながら、そんな事を伝えたかったんだけどね。

これが、今の私。
まだまだです。
人に伝えるって難しい。

反省です。 大いに、はんせ〜〜😫💦

あ〜、落ち込む〜😓

気持ち切り替えて、次はフォルクスガーデンの演奏、頑張ります😆
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