めいすいの写真日記

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A列車で行こう8・・・・街作りに挑戦  

2008-09-08 | パソコン・ゲーム

 最近、というよりは、もう10年近くパソコン・ゲームをやらなくなってしまっていたが、当時に比べ私のパソコンの能力も格段に上がっているので、久しぶりにパソコン・ゲームに取り組んでみようかと思った。
 パソコンゲームは、RPGにしてもシュミレーションゲームにしても面白いのだが、中途半端な気持ちでは出来ない。多くの時間をかけ、頭を使い、集中し、緊張しながらのプレイを要求されるので、何かが犠牲になる。だから、それなりの覚悟は必要である。



今回、買ったのは 「A列車で行こう8」。以前「A列車で行こう2」をプレイしたことがあり楽しかったという記憶があったことと、ケースに「WUXGA(1920×1200)、フルハイビジョン対応」となっていたためである。これらなら、素晴らしいグラフィックを美しい画面で見ることが出来ると思った。
 それにしても、このためには、ディスプレイがHDCP対応の24インチそしてビデオカードもそれなりのもの(例えばGeForce 8400 以上でHDCP対応)でなければならない。当然、CPUもCore 2 Duo あたりが必要となるなど、ハイスペックなパソコンが必要になる。もちろんレベルを少し落とせばノートパソコンでも出来るのだが・・・・。

A列車で行こう8のテーマ音楽  Roland UA-4FX + SONY PCM-D50 を使用しデジタル録音 47秒

 ゲームをプレイするにつけ予想外に大変なことも分かってくる。時間を沢山使わなければ進まないのだ。そのため、時には、会社に行っている間、眠っている間も、このゲームを動かすために、パソコンを走らせることになる。メモリも目一杯の4ギガ(実際は3.3ギガ認識)あっても、施設など大量建設したりするする時にメモリ不足となり、時間が急に速回りし始め、直らない。そのためには、こまめに保存することが必要である。



早速、始めたら、1回目はあっという間に資金が足りなくなり、早々とゲームオーバー。少なくともゲームを適切に動かすためにはバランスシートを初めとするデータをしっかり見ておかなければダメなのだ。簡単なマニュアル、公式ガイドブックを一通り目を通したくらいでは、ゲームをするための技術はなかなか身に付かない。
 2週間ほどプレイしてみて、試行錯誤を続けながらも、やっと何とか遊べるようになった。ただ、このゲームをやる人の中には「凄腕」の人がいることは、当然考えられる。私などは、ほんの初心者であることは間違いない。
 


A列車で行こう8の花火の音  Roland UA-4FX + SONY PCM-D50 を使用しデジタル録音 Roland「AUDIO CREATOR」により音量アップ(ノーマライズ)背景に列車の音 14秒

 私がプレイをしていているうちに出来た大きな街。遊園地を中心に高層ビル、超高層ビルが林立することになった。高層ビルや超高層ビルを建てる際には、上部にクレーンが回り、建築中なことが分かる。この地域では、他社の高層ビルの建築が急に始まり、8棟の高層、超高層が建築を開始した時には壮観だった。そのための資材運搬が必要になり、苦労を強いられたこともあったが・・・・。
 ただ、あまりに高層ビルの街になったがために、人口が3000人近く減ってしまった。昼間人口は増えたのだけれど、夜間人口は減ったしまったのである。その辺の所も良くできている。
 写真に写っているように、週末には遊園地の火山の火口から花火が上がる。花火の音が出るのも面白い。花火の音は実際に録音したものを使っているようだ。



 こちらは、この遊園地を建設する前、すなわちゲーム開始直後の原風景。  



 こちらは、雪の降るサッカー競技場。隣にゴルフ場があるのは、私の作った街のオリジナルな風景である。ゲーム進行のためのアイコン入り。



 環状線(全6駅)の様子。雨が降っている。当初、駅のホームはショート(5両編成対応)だったが、ロング(7両編成対応)にすべて改築し直し、走るA列車(AR3・・・・巡航速度100km)も5両編成の内回り、外回りの計8台を売り払い、7両編成の車両8台を新たに購入した。



 田舎の駅の風景。都市を健全に発展させるためには、農業、工業、商業、レジャー、文化などバランス良く発展させなければならないと公式ガイドブックの教え。
 このため、田舎駅を設置し、ファミリー農園も作った。電車も3両編成の速度の遅いディーゼル車(キハ110系200番台・・・・八高線などに使われている車両、巡航速度78km)。こうしたことにより、開発が抑えられることになる。駅の向こうには、レジャー農園を設置した。

このゲームをクリヤーするのは「1兆円の資金を得た時」となっているが、これは意外に簡単そうである。それよりも、実際には如何に良い街を作り上げるかと言うことの方が大切なのである。
 今後、橋梁、トンネル、地下鉄、空港、新幹線(リニアまでも!)などの建設もあるし、ダイヤの組み方も勉強する必要がある。これから、まだまだ、「街作り」への挑戦は続く。

写真は、PENTAX K20D +SIGMA 30mm F1.4 DC で撮影。本当はゲームの進行を止めて、プリントスクリーンでコピーできれば、より綺麗なものになって良いのだが、出来ないのが残念である。