野原通信~スローライフ・ピースライフ

スローでハッピーでピースな暮しと社会を目指したい私の記録と、ココロを動かすできごと・情報をお届けします。

ベーグルサンド~パレスチナ・オリーブオイルで

2009-07-16 13:23:01 | 今日のメニュー
以前にパレスチナ・オリーブのオリーブオイルを使ったサラダを紹介しましたが、友達からベーグルをいただいたので、今年はベーグルサンドにしてみました。

ゴーヤと「ザータル」というミックスハーブを使いました。
個性があるもの同士でどうかな、と思ったのですが、おいしかったです。

ゴーヤのスライスを塩もみしてさっと洗って、絞って水気を切ったものを
半分に割ってオリーブオイルを塗ったベーグルにたっぷりのせて、
マヨネーズを少しのせて、ザータルをふりかけました。
かなり美味しくて、幸せな気持ちになれました。

ベーグルはもちろん、パンで代用できますし、ゴーヤが苦手ならきゅうりの細切りでも合うと思います。

ザータルとオリーブオイルは、パンに塗ってもおしゃれな感じでおいしいし、
水菜をざく切りにして上からふりかけても大人のサラダになるし(少し岩塩などをプラスすると食べやすいです)、幅広く活躍してくれます。

オリーブオイルは、お近くのフェアトレードショップなどで扱っているところを探すか、通販で購入できます。
通販だと6本からしか購入できないので、お友達をさそって分けて使うのもいいでしょう。



ゴーヤ大きくなるかな?

2009-07-11 12:45:18 | 暮らし
西側のベランダにゴーヤの苗を買ってきて植えてみました。
毎年夏になると、西陽が強いのでよしずを立てているのですが、緑のカーテンに
ならないかなあ・・・と思って。
この西側ベランダは、マンションのひさしが深くて雨が降っても風が伴っていないとプランターに雨水があたらないという場所なので、西陽があたるとはいえ、植物の生育にはいまいち日光が足りないところです。

まあ、ひょろひょろとなんとかつるが伸びて、花もたくさん咲いています。
小学生のこどもが学校で習ってきたところによると、花が咲いても雄花と雌花があって、ちゃんと受粉しないと大きな実ができないからと(漢字はちゃんと書けないけど、そういうことは覚えてくるから、あんたはエライ)、最初のころに受粉作業をしてくれたようです。
それで1つだけ、それらしく大きくなってきましたよ。



トマトも植えましたが、日当たりがよくないので、実が大きくなりません。
プチトマトのような実が3つ、ついています(ほんとはふつうの大きなトマトになるはずなんだけど)。
食べられるのかなあ…。



まあ、こうやってベランダでちょこちょこ育てていると、こどももいろんな話をしてくれます。
そういうのがいいんじゃないかな、と思ってやっています。


憲法を考えよう!

2009-07-10 06:44:52 | おすすめ情報
ひさしぶりの「おすすめ情報」ですが、これはぜったいオススメ!
伊藤塾の伊藤真さんの講演会です。
 7/15(水)18時~ @大阪YWCA(大阪市北区)
…会場の大阪YWCAは、環状線「天満」駅か地下鉄「扇町」駅が最寄り駅です。


【憲法9条は古いと思いますか? ~今こそ「憲法の力」をつけよう~ 】
( http://osaka.ywca.or.jp/peace/peace/peace0907.html  )

 憲法は、私たち国民のものです。変えるか変えないか、それを決めるのも主権者である国民です。私たちは、憲法と法律の違いや、立憲主義や民主主義の真の意味や役割について知らなくてはなりません。それが、今の改憲論議の問題点を見きわめるための基礎であり、世の中の“よくわからないこと”を理解し、“漠然とした不安”を解決する早道なのです。(『憲法の力』より)

【日 時】2009年7月15日(水) 午後6時~午後8時
【対 象】高校生、大学生、一般
【講 師】伊藤真(いとうまこと)
【会 場】大阪YWCA
【参加費】一般900円、大学生500円、高校生以下無料
【申込方法】電話・FAX・Emailで名前と連絡のつく連絡先をお知らせください。
     (当日の参加も歓迎ですが、準備の都合上事前に申込みいただけると助かります)
【主 催】大阪YWCA平和・環境部委員会

申し込み・問い合わせ:
大阪YWCA(大阪市北区神山町11-12)
[TEL]06-6361-0838(代表)
 info@osaka.ywca.or.jp

講師プロフィール:
 1958年東京生まれ。東京大学在学中に司法試験に合格。伊藤塾塾長・弁護士・法学館法律事務所所長・法学館憲法研究所所長。95年「伊藤塾」を開設し、市民のために働く法律家の育成を目指す。親身な指導と高い合格率で「カリスマ塾長」として不動の地位を確立。一方で「憲法を知ってしまった者の責任」から、日本国憲法を伝える伝道師として講演、執筆活動を精力的に行う。『憲法の力』、『中高生のための憲法教室』(雑誌『世界』連載中から大好評だったコラムをまとめた1冊)、『なりたくない人のための裁判員入門』など、著書多数。

被告は社長1人ではない~尼崎脱線事故

2009-07-09 10:36:33 | 社会
今朝の各新聞トップは、JR西日本の山崎社長の起訴です。

これまで大事故で企業が起訴されることはほとんどなかったので、これは検察がそうとうがんばったということだそうです。
1人でも被告人席に立たせることができる…まずは第一歩ということで評価しなければいけないのでしょう。

毎日新聞が12~13面の見開きで特集記事を組んでいます。
神戸地検の見解や鉄道事故調査委員会の07年6月当時の最終報告を紹介し、編集時局長の若菜秀晴氏による総括的な一文を掲載しています。

若菜氏は、私と同様、偶然あの列車に乗り合わせなかったそうです。
少し、引用させていただきたいと思います。

「私は偶然、難を逃れた。そうでなかった人とを分けたのは運、で済ませていいはずがない。」
私も同感です。自分は運がよかった、とはとても思えません。そういう問題ではないと思うのです。
JRの体質が事故後、大きく変わったという実感はありません。
確かに、尼崎駅の前後での激しい揺れや乱暴な運転は減ったように思います。
でも、それ以外に変わったことは見当たりません。
通勤にJRを使わなくなり、めったに乗らなくなったのですが、たまに乗ってもそれほど変化を感じられないので、乗るたびにとても残念な思いをしています。
事故はこれからもいつでもあり得る、誰もが乗り合わせる、その可能性は今だってあるんじゃないか、そう思わずにはいられない現実があります。

「何が原因か。なぜ防げなかったのか。それを明らかにする作業が、裁判所という公開の場で行われることになった」

事故がおきた当時は、バブル崩壊後に「負け組み」を切り捨て、犠牲にしながら一部で経済が持ち直したかのような錯覚と錯乱に日本中が陥っていたようなときでもありました。
マネーゲームやグローバル競争が過熱し、格差が顕在化しながら、効率が重視されていたと思います。JRに乗ると、ものすごいスピードで列車は走り、揺れが激しくて毎日、嫌な思いをしながら通勤で乗っていたことを私もよく覚えています。
ホームに駅員・係員の姿はなく、時間が来たら、乗客が乗ろうとしていても容赦なくドアを閉め、「危険ですから、駆け込み乗車はおやめください」のアナウンス。
人があふれているホームを電車がスピードをあげて通過する。
家族や友人には「怖いよ、そのうち事故になるよ、JRは事故にならんとわからないんやろうけど。事故になってもわからんかもしれへんけど」ともよく言っていました。

そして、その事故が起こってしまった…。
若菜氏は書いています。
「事故が時代を映す鏡だとすれば、被告席の背後には、私たちの生き方、幸せの物差し、価値観もあると考えるべきなのだろう。」

法廷で裁かれるのは、被告人だけではありません。
法廷は、すべてを社会全体、市民一人一人で共有し、事故が教えてくれることすべてをこれからに生かしていくためにあります。
事故は社会の中の企業組織の仕事と結果のはずです。
たった1人の被告人に、すべての責任と罪を負わせるなんて、あり得ないのです。

遺族は検察審査会に不服申し立てをするそうですが、私も注視していきたいと思います。


こどもたちが、たむろしない状況をつくりたい

2009-07-05 21:14:49 | 社会
またまた毎日新聞ですが…6月27日の「闘論」というコーナーで足立区長の近藤弥生氏と夜回り先生水谷 修氏が意見を掲載していました。

最初、近藤氏の論を読み、「集まってカセットコンロのガスを吸っている子供もいるという話を聞いて、子供の命を守るためにも手を打つ必要性を痛感していた(中略)子供の命に何かあっては遅いと考えるのは当然だ」というあたりで、まあそりゃ~そうだけど、公園から追い出したって、そういう子は別のところで吸ってるんじゃないの?と思いました。

 一見、説得力のありそうな「子供の命」を出してきてますが、「という話を聞いて」とあるように、実際には聞いただけで、たむろしているこどもたちに会いに行ったわけじゃなさそうです。
後段でご自身が引きこもっていた話などを出し、家庭環境に問題が…ということも言っておられますが、区の管理する公園でなにかあっては責任が取れないという、単なる責任逃れに思えてしまうのは、私だけじゃないはず。

 その点について、水谷氏はたむろしない状況をつくらないと別の場所に移動するだけ、と最初からご指摘です。水谷氏は、もしたむろする状況がこどもに危険だと考えるなら、その公園でこどもたちの居場所をつくって話を聞いてあげる場をつくってほしい、と提案されています。
 どんなに荒れている子でも、寂しくて逃げている子でも、ちゃんと向き合って、否定も拒否もせず、馬鹿にもせず、人間として尊重して話を聞いてみれば、その子に必要なこと、持っている力が見えてくるのではないでしょうか。

 私自身にはそういう実践はありませんが、児童福祉の最前線の最後尾にいると、そういうことをいつも感じています。

「モスキート」って名前も嫌ですね!こどもは害虫ってわけ?!
そもそもがひどい発想なわけですよね。
水谷氏の書き出しは「悲しいとしか言いようがない」です。
本当に、そう思います。
夜回り先生は有名になって本も売れてるけど、彼の訴えていることが、肝心のところに届いていないことに、寂しさと悔しさを感じます。

最後尾でも、私にできることを考えたいです。


幸せになるパン

2009-07-02 23:42:19 | 暮らし
昨日はじめて行ったameen's ovenというお店が、とても素敵でした。
前に雑誌で見て、確かこのあたりだったはず…と探しながらでしたが、すぐわかりました。
阪急夙川駅の北側。夙川を渡ってぶらぶら歩くとすぐでした。

ヴィーガンクロワッサン バーニャカウダ」というパンをお店でいただきましたが、とってもおいしくて、たった1個なのにお腹も心も満たされました。
ふつうのクロワッサンはいかに軽くてさくさくふわふわか、ということに勝負をかけている?ような感じですが、こちらのクロワッサンはかためというか、しっかりしています。クロワッサンって三日月っていう意味ですから、いいわけですね。

バーニャカウダってはじめて聞いたので、材料を聞いたら「ひじき」が入っているとおっしゃって、おもしろそうだと思っていただいたのですが、本当においしかったです。ひじきとは思えない、まろやかなお味でした。途中で雨がぱらついたので、すてきなテラスでのお茶は断念しましたが、ほっこりしたひと時を味わえました。

表の通りが交通量が多いのですが、意外に気になりませんでした。
帰ってからHPを見て、あらためてそうやったんや~と感心したり、感動したり・・・自家製酵母でパンを作って売るってとても大変だと思います。
電車に乗ってわざわざ行く価値あり、です。
テラスに面したドアにさりげなく、「LOVE ROKKASYO」のステッカーが
貼ってあったのもうれしかったです。
また行きたいと思います。





児童労働をなくしたい!

2009-07-01 11:09:16 | 社会
久しぶりの発信です。
読んでくださった方、ありがとうございます。

児童労働をなくしたい、と常々思っています。
今の日本ではなじみが薄いですが、世界中で小さなこどもたちが危険を伴う労働に
従事しています。性別にかかわらず、性的奴隷・搾取を受けているこどもも多く、
問題だと思っています。

日本国憲法に保障されている健康で文化的な生活をおくる権利は、すべての人に
保障されるべきです。人種や住む場所、生まれた国によって権利がないなんてことは、本来、理屈にあわないことです。

こどもたちに、健康で安心・安全な生活を提供し、良質な教育を受けされることなく労働させることは、その子だけでなく、地域社会も、人類の未来をも奪う、許してはならない行為だと私は思っています。
オンライン署名は数分もかかりません。ぜひ、ご協力ください。

署名数:2,684名(6月24日現在)※署名用紙+オンライン署名

まだ、署名されていない方はこの機会にぜひご署名と、
ご家族や友人、職場、学校などでの呼びかけをお願いいたします!

☆オンライン署名サイト「署名.TV」
http://www.shomei.tv/project-1018.html

☆児童労働に関して、以下のサイトが詳しく紹介しています。
⇒ 特定非営利活動法人ACEのサイト http://acejapan.org/
ご存じない方は、ぜひアクセスしてみてください。