ひとり歩きのハイカラ味来人

北海道は日本海側の田舎マチ<増毛>
人生の折り返しポイントを大きく過ぎてしまった太っちょ男が綴る食べ歩き日記。

蕎麦の里

2011-09-21 12:50:00 | 飲み食べ
増毛から幌加内。
意外と近かったです。

ルートは、留萌から小平の達布を通り、霧立峠経由。
所要時間は2時間ってとこかな。

もうすっかり山の中。
ちょっと不安になっちゃうけどね。
そんな時、カーナビは大活躍なんだわ。
「あと○百メートル。」まで教えてくれるもね。

見えてるっちゅーの。

まあ、初めて来た場所なので、どこが何かはわからないのですけどね。
いきなりヘリコプターです。
「おお、ヘリ体験なのか?」
と思ったらドクターヘリでした。



警察や消防、救急車もいて、何やら物々しい雰囲気。
カメラオヤジとしては、貴重なシャッターチャンスではありますが、人の不幸を撮るほど野暮じゃないんだな。

車を停めて、飛び立つヘリだけ撮影です。
「どうか無事に送り届けられますように…。」



国道275号線沿いに建つ道の駅。
トイレと物産館、温泉施設、そして宿泊用のキャビンが点在する空間です。
ヘリが飛んでいったら、まわりはとても静かです。
“のんびりー”を画に描いたよう。



さて、いよいよ本場の蕎麦を堪能しますよっ。



初めは国道沿いにある物産館の方で食べようと思っていたのですがね。
“冷たい蕎麦3種類しかできません”と表示されていたもんですから温泉施設の方へ移動です。
「せいわ温泉」って書いてあったかな。
お目当ての「塩豚そば」は、そちらのレストランで食べられるようなので。



おう、来たきた。
塩そば初体験です。
食べ初めは、ちょっと物足りないような感じもしたんですけどね。
やっぱり醤油系のつゆに慣れ親しんでいるせいなのかも。



お好みでラー油をどうぞ。
途中から入れたラー油。
この組み合わせって誰が考えたんだろ。

もうバッチリです。
美味い。
つゆというかスープが美味しいですわ。
豚肉は道産知床ポーク。
ほほう。
ブランドものですか…。



こちらの蕎麦は、しっかりとした食感でした。
風味も豊かです。
そうそう、春にはワタクシも蕎麦打ちをしていたんですよね。
そろそろ涼しくなってきましたから、この味を忘れないよう練習に励むとしましょうか。



こちらは“とろろ”。



そしてシンプルな“せいろ”。
やっぱり蕎麦は冷たいのが好きだな。



念願の幌加内蕎麦を堪能しましたねぇ。
まあ、ここには蕎麦の名店も多いようですからね。
また来ようと思います。

それと物産館にあったソフトクリーム。
ほれ、やっぱり食後にはデザートでしょう。
熊笹ソフトです。

あんまり甘くない。
大人の味ってことかな。
ま、たまにはアリですね。



そして山の中と言えば…。
お決まりのヤママユガ。



もうね。
そこら中にいましたわ。
「幌加内の記憶」イコール「凄い量のガ」って感じ。

おっと失礼…。

「幌加内」イコール「美味いお蕎麦」に訂正致します。

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