そう だれでも 知ってる美女と野獣
母が なぜだか 春になるまえから この映画に行きたい行きたいと 言ってて
きょう レイトショーで ふたりで みてきた
あたしは こどものころから こわい映画 きらいで
わかっていても しんぱいなくみれる ハッピィエンドが すきなん
余裕で みれると おもっていたら おもいのほか 迫力があって
どきどきするし こころも うごいた
いまの かたまってる あたしが みることになってた映画だったのかも
母が そこまで かんがえてたようには おもえへんけどね
ろうそくたても おきどけいも ティーポットも カップも
うたって おどる
自由に生きている ベルは美しくて
野獣にかえられた王子さまも やさしい顔してた
希望は みえなくなっても つづいている
あいは ひとを つよくする
こころが おどる ぼうけんが したい
あいする人と いっしょにみる けしきはちがってみえる
こころのなかで あいは 生きている