【赤羽】コーチングを使ってお子さまの可能性を伸ばすピアノ教室★松本美和ミュージックアカデミー

自分で考え、行動できるお子さまに育てるために、開けてみませんか?音楽のとびら

プライドより大切だったもの

2022-09-12 09:47:11 | 松本美和ミュージックアカデミーの様子

ごきげんよう

東京都北区にありますピアノ教室

松本美和ミュージックアカデミー@松本美和です

 

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自分の価値観をしっかり持っておくことが大事!

 

ブレない軸を持っていると

周りに振り回されることなく

自分らしい人生を生きることができます

 

私は 

レッスンの中でコーチングを使った指導をしています

 

自分で考え行動する子どもを育てることが

うちの教室の理念です

 

 

ブレない軸を持つためのアプローチには

いろいろなものがあります

 

今日は

その一つである

 

《価値》

 

について

過去にあったレッスン室の一コマでの

指導者としての私の経験談を

書いてみたいと思います

 

 

その生徒さんは

勉強もできてピアノもうまい

 

頑張り屋の男の子でした。

 

中高一貫校に通っていて

お勉強も レベルが高いことをやっていて

とにかく

毎日 ハードな日々を送っていました

 

彼は思ってたんだと思います

 

(いろいろ忙しくなる前に

 発表会の曲を一度

舞台で弾くことを目標にしていれば

あとで慌てなくて済むだろう)

 

でも、曲そのものは

それなりの曲でしたから

(8ページでテクニック的にもかなりレベルが高い)

 

彼が立てたスケジュールでやれるか

私自身 少々不安でした。

 

検定を受ける日まで

あまり時間がなかったからです

(ちなみに検定の日は

生徒さんが候補日から自由に選べました)

 

「もう少し あとの日程にしたら?

 結構 時間ないよ」

 

でも、生徒さんからは

 

「夏休みがあるから

何とかなると思うし

 

それ以上 あとにずらしたら

それこそ 受ける意味がなくなる」

 

とのことで

 

タイトなスケジュールのまま

レッスンはスタートしました。

 

だがしかし。。。。

 

彼の学校のほうのスケジュールは

想像以上に忙しく

 

夏休みであるにもかかわらず

全くピアノに向かえない日々が続きました。

 

 

(どうしよ まずい

これじゃ、とても間に合わない・・・・)

 

彼も漠然とは考えていたと思いますが

 

生徒さんが舞台で演奏するにあたっては

完璧な状態で

精神的にも余裕で臨ませるのが当たり前!!!!

 

の私の心は 毎回激震

葛藤の連続でした。

 

(もっと指示命令してやらせるべきか?)

 

(でも本人も言われなくてもわかっているのだから

彼を尊重してレッスンするか・・・?)

 

最初のころの私の頭の中は

自分のプライドとの葛藤でした。

 

 

(検定を受けさせれば

生徒さんの名前の横に

指導者の名前がハッキリ明記されている

 

私のことを知ってる先生がいて

その生徒さんの演奏を聞いたら

どう思うだろうか?)

 

(へー松本先生の生徒さんって

このレベルの演奏しかできないの?)

 

って思うかもしれないな

 

(生徒さんのやる気を引き出すレッスンとかなんとか

カッコいいこと言ってるけど

結局このレベルなんだ 苦笑)

 

 

(いやだな

そんな風には思われたくない)

 

でも

もう一人の私が言いました

 

(そもそもさぁ 主役は誰?

あなたの役割って何なの?)

 

そうでした

 

私はこの子の先生でした

 

私は自分のちっぽけなプライドを守ることに

躍起になりかけていました

 

危ない危ない!!!!

 

それから私は

生徒さんに提案しました

 

「これから必死に頑張ったとしても

 最後の難解箇所まで

 到達できないような気がする

 

 時間制限もあるから

 練習してても 弾かせてもらえない可能性もある

 

 だったら

 途中まで弾くことに切り替えて

 

 そこまで全力でやってみたら?」

 

「でも僕、エンディングが好きでこの曲を選んだのに。。」

 

「わかるよ

 でも、この感じで行くと 時間制限でベルが鳴って

 せっかく練習したエンディング 

 弾かせてもらえないかもしれない

 

 だったら

 その前までを集中して練習して

 エンディングは 

 発表会で披露するっていうやり方もあると思うよ」

 

 

生徒さんを舞台に立たせるのに

最後まで譜読みが終わってないなんて

 

過去の私の経験では一度もありませんでした。

 

ただ 

 

そこに取り組む生徒さんのメリットとデメリットを考えたら

 

今回に関しては、

 

最後まで譜読みをさせないで

今練習しているところで勝負もアリじゃないかな

と思ったんです。

 

「そうします

そうすれば 他のところに集中できる!!!」

 

泣きそうになっていた生徒さんは

少し 安心したように見えました

 

そして

もとの冷静さを取り戻していました。

 

 

過去の私だったら

きっと

最後まで譜読みをさせていたと思います

 

そして

生徒さんを

さらに窮地に追い込んでいたと思います。

 

あの頃の私

振り返ってみると

よくやったなぁ

 

と思います(笑)

 

生徒さんはその舞台で

練習しているところを弾き切りました

 

彼には

棄権する

という選択はありませんでした

 

そんな彼の姿勢も

私がプライドより大切なものを

気づかせてくれたんだと思います

 

子どもたちに教えてもらうことが

ほんとにたくさんあります

 

お蔭で

私は こうやって成長できている

 

生徒さん さまさまです(爆)

 

 

こんな場合には

自分はこうする

 

という基準を設けたり

(これも 土台を固めるアプローチの一つです)

 

自分が大切にしたいことは何か?

という

自分の価値を明確にしておく

 

相手と関わるとき

ブレずに済みます(*^_^*)

 

 

家を建てるのに

基礎工事をテキトーにして

上物だけ いいものでコーティングしても

 

台風や地震が来たら

かなり 心配ですよね

 

人って

それと同じです。

 

たくさん学んで

それを自分に活かすためには

 

あなたを支える

土台が必要です

 

低い目標であれば

ちょっとした土台でも済むかもしれませんが

 

高い目標を持っていれば

それに見合った

強固な土台が必要になりますね

 

上物は

手を入れるのは簡単ですが

 

その都度

やっかいな問題が起こるたびに

あたふたしなきゃいけませんが

 

自分の土台の存在に気づいていれば

そこに取り組むことは

 

長期的に見ると

周りや物事に

振り回されない自分を作れる

ってことなんですね~

 

 

<fieldset>


シナジーの本質は


お互いの違いを認め 尊重し

自分の強みを伸ばし


弱いところを補うことである


   スティーブンコブィ





 ※シナジー…相乗効果
  

 

</fieldset>








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