ブログ「中韓を知りすぎた男」より転記
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以下
台湾のジョセフ・ウー外相「中国が台湾を侵攻すれば台湾は最後まで戦うと強調しました。(7日ロイター)
ウー氏は記者団に「我々は当然台湾を守る意志がある。必要になれば戦争を行う。自衛しなければならなくなったら最後まで戦う」と主張
しました。台湾の防衛は我々の責任であり、あらゆる手段を尽くして防衛力の向上を目指すと述べ、防衛費を増やし軍事力を向上させる意向を示した。
台湾の外相は素晴らしい。それに比べ日本の外相茂木敏充氏と偉い違いである。中国外相の王毅氏が尖閣周辺での日本漁船の操業を中国主権の侵害であるかのように主張する発言に対し、薄笑いを浮かべて何も反論をしなかった。
彼の最終学歴は、昭和58年 米国ハーバード大学大学院修了とある典型的なエリートと英語が喋れる英語屋さんであるが信念が欠けているような気がします。
話を台湾に戻します。
オバマ大統領までの中国政策は対話を重視し、世界経済システムに組み込んで、民主的で経済的に安定した国へと導くというもので、中国が豊かになれば、国際協調路線を歩むようになるという期待に基づくものでした。
この考えを長く推奨していたのがキッシンジャーでした。中国はこの政策の恩恵を受け、急速な経済成長を遂げてきた。しかしアメリカの思惑とは逆に中国は悪意のある野望を持つようになった。
つまり世界覇権国になろうという欲望を抱き始めた。そしてその際に邪魔になるのがアメリカあり、当然アメリアに挑戦することになる。
米中戦争の発火点とは何かというと中国の台湾侵攻である。しかし日本は憲法9条のせいにしてそれを指を加えて眺めているようだと日本はお終いである。なぜなら台湾は、日本にとっては生命線のシーレーンを守る不沈空母であり、一蓮托生の国であるはずである。
両国は近代国家として共有し、政治、経済、社会、そして文化構造に至るまで共通性を持っています。だから中国は共通の敵です。
しかしそれにもかかわらず、敵に塩を平然と送り続けている「反日日本人たち」がいかに多くいることか、情けないことです。
「反日日本人」とは何かといえば、中国が日本に対して行うさまざまな内政干渉の際に、それに呼応しそれを擁護する人々のことです。
野党や左翼評論家や戦争反対が絶対の正義だと常に叫んでいるバカ代議士が「日中友好に配慮」して中国の代弁をしています。
中国に飼い慣らされている国会議員(2F)がいかに多いか!
そして外務省のチャイナスクールや、中国人のくせに大学の教授になって日本の学生にウソを平気で教えています。それ以外に経済界にも、パナソニック、トヨタ、など親中派がウヨウヨいます。
もちろん企業利益のために親中派の仮面をかぶっているだけかもしれませんが、日本企業は日本があっての事だと理解しないと痛い目にあいます。
中国は台湾を絶対に攻略、併呑しなければ、中国の勢力は海に進出出來ない。それが達成されれば、アジア、太平洋への覇権確立は可能になる、だから台湾併呑は中国にとり、自らの生存にかかわる大きな課題なのです。
しかし日本にとって、ここが堕ちれば自らの生存に関わってくるほどの絶対国防圏と言えます。
中国の最大の弱点は、頼りになるパートナーというものが存在しない、中国は自国以外の国を信用せずみな敵であるとみなしているからです。
台湾が民族国家として独立するのは時代の流れです。21世紀の今日、武力で領土を拡大するなどトンデモハップンです。ところがそれがわからないのが習近平です。
習近平は台湾攻略で国内の危機的諸問題を処理しようと躍起になっているが、それは大きな誤算です。
これによって中国は、自滅の道を進むことになります。
以上
感想は個人の価値判断で願います。
かしこ