あきる野ライフ

東京都の西に位置する自然豊かなあきる野市から、四季折々の情報を発信していきます。

桑の老木

2013-06-05 18:30:00 | 日記


あきる野の散歩道の桑の老木がいま、実をいっぱいつけている。根元の道は、落ちた実がつぶれ紫に染まっている。小籠に摘む少女もいなければ、口を紫に染めた少年もいまはいない。ただ、大きな葉を風に揺らして立っている。



養蚕業の衰退とともに、ほとんどの桑の木は根元から50センチほど残し刈られてしまった。それでも季節になれば、緑の若い葉っぱを目いっぱいつけ実をつける。生命力の力強さを感じる。



近くに住みついているキジが寄ってきた。「キジも鳴かずば撃たれまい」といわれるほど、「がーっ、ぎゃ、がーっ」と大きな声で鳴く。いつもツガイだったのに、このところオスしか目にしない。どうしたのかなあ。

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