以下は掲示板からの拾い物です。
親の子供に対する無視や虐待、躾の名を借りた折檻は、子どもから 「力」 を奪う。
この 「力」 とは
「私はこのままで、世の中に受け入れられる価値がある」
「私は人に愛され大切にされるのが当然である」
という信念のことである。
人はこの種の信念を備えることによって初めて、この世に生きるための種々の能力を発展させることができるのだが、
親たちに無視され虐待された子供たちは、こうした 「力」 を身につけることができない。
親たちの夫婦関係が緊張している場合、親の憤怒の形相や怒鳴り声は子供から 「力」 を奪う。
子供は親の怒りを理解できないままに自分に責任があると感じ、
両親の関係が平穏であることに過度に気を使うようになる。
このような環境の中で育った子供は、その後の人間関係の中でも他人の意向を優先し、それに従い、
自分の欲求を無視するようになる。
親からの 「条件付きの愛」 は子供から 「力」 を奪う。
「条件付きの愛」 とは 「お前が○○であるなら」 あるいは 「お前が××であるから」 愛そうという愛である。
親の提示する条件に従って愛くるしく、従順に、成績良く過ごす子供たちからは、
自分の欲求に従って生きる力強さが剥奪される。
この種の親は子供の魂に侵入し、侵入された子供は、親ないしその代理として 「自分を支配する者」 を求め続ける。
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