本日の「オフィスワーク演習1」は、
3つの話題を取り上げました。
その1
外国人と握手をするときに注意すべきこと
今月11日(土)付け、日経新聞・土曜版を使って解説、
ビジネス・マナーです。
ポイントは3つ。
①握手するときは、下を向かず、相手と目を合わせる。
②あまり強いのは論外だが、ある程度力を入れて握手する。
③最後まで目を離さず、さりげなく手を引く。そのあとに名刺交換。
その2
「かわいそうな新人」というコラム。
今月3日(金)付け、日経新聞15面「大機小機」より。
新入社員に確定拠出年金(日本版401Kプラン)を導入する企業が、
新人研修でプラン提出を求められた、という話をこのコラムでは紹介。
学校で「金融リテラシー」教育が必要だとのまとめ。
その3
本日も、聞いてまとめて、書いてるという練習です。
今月21日(火)付けコラム「春秋」を読み上げ、
出席カードの裏に書いてもらいました。
このコラムのテーマは、「森永ミルクキャラメル」です。
今年100年を向かえる同商品をテーマに、話が展開されてゆきます。
同商品は、以下のサイトで。
http://www.morinaga.co.jp/caramel/index.html
100周年をむかえた「森永ミルクキャラメル」
「春秋」を全文転載します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
春秋
2013/5/21付
滋養豊富、風味絶佳――と毛筆調で書いた菓子といえば?
わかる人は多いだろう。
「森永ミルクキャラメル」が発売されてから
来月10日で100年になる。
最初は缶入りやバラ売りで、
翌年に現在のようなポケットサイズの紙の箱入りが登場した。
大正初めのことだ。
▼改めてこの菓子を手に取ると、
滋養の文字から思い浮かぶことがある。
製造元の森永製菓は関東大震災のとき、
被災者の栄養補給にと、
ビスケットなどの菓子を6万袋、
練乳を1万5千缶、手分けして配った。
「女工哀史」が描いた過酷な長時間労働の時代に
社員の健康を考え、一日8時間労働を先駆けて取り入れもした。
▼企業が大事にしていることや理念が、
キャラメルの宣伝文句にも表れているように思える。
創業者の森永太一郎は渡米して
菓子職人を志すが、日本人は差別され、
なかなかかなわなかった。
そんなとき親切な老夫婦と出会って熱心なキリスト教信者になり、
晩年は伝道に励む。
慈愛の心は創業の精神といえるかもしれない。
▼売れる商品が出てこないと悩む企業は多い。
消費者ニーズの分析が足りない、
世の中の変化に対応できていないと反省する企業がたくさんある。
もちろんそうした改善は欠かせないが、
うちはどんな会社かというメッセージを
もっと発信する手もあるだろう。
ファンづくりの道の一つが
長寿キャラメルからみえる気がする。
ロングセラー商品には、長く続いていくための
「伝説」のようなものが必要と感じた。
チキンラーメン誕生の背景など、逸話は多い。
逆にロングセラーだからこそ、伝説や逸話になりやすいのか。
本日は、34名の出席がありました。
3つの話題を取り上げました。
その1
外国人と握手をするときに注意すべきこと
今月11日(土)付け、日経新聞・土曜版を使って解説、
ビジネス・マナーです。
ポイントは3つ。
①握手するときは、下を向かず、相手と目を合わせる。
②あまり強いのは論外だが、ある程度力を入れて握手する。
③最後まで目を離さず、さりげなく手を引く。そのあとに名刺交換。
その2
「かわいそうな新人」というコラム。
今月3日(金)付け、日経新聞15面「大機小機」より。
新入社員に確定拠出年金(日本版401Kプラン)を導入する企業が、
新人研修でプラン提出を求められた、という話をこのコラムでは紹介。
学校で「金融リテラシー」教育が必要だとのまとめ。
その3
本日も、聞いてまとめて、書いてるという練習です。
今月21日(火)付けコラム「春秋」を読み上げ、
出席カードの裏に書いてもらいました。
このコラムのテーマは、「森永ミルクキャラメル」です。
今年100年を向かえる同商品をテーマに、話が展開されてゆきます。
同商品は、以下のサイトで。
http://www.morinaga.co.jp/caramel/index.html
100周年をむかえた「森永ミルクキャラメル」
「春秋」を全文転載します。
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春秋
2013/5/21付
滋養豊富、風味絶佳――と毛筆調で書いた菓子といえば?
わかる人は多いだろう。
「森永ミルクキャラメル」が発売されてから
来月10日で100年になる。
最初は缶入りやバラ売りで、
翌年に現在のようなポケットサイズの紙の箱入りが登場した。
大正初めのことだ。
▼改めてこの菓子を手に取ると、
滋養の文字から思い浮かぶことがある。
製造元の森永製菓は関東大震災のとき、
被災者の栄養補給にと、
ビスケットなどの菓子を6万袋、
練乳を1万5千缶、手分けして配った。
「女工哀史」が描いた過酷な長時間労働の時代に
社員の健康を考え、一日8時間労働を先駆けて取り入れもした。
▼企業が大事にしていることや理念が、
キャラメルの宣伝文句にも表れているように思える。
創業者の森永太一郎は渡米して
菓子職人を志すが、日本人は差別され、
なかなかかなわなかった。
そんなとき親切な老夫婦と出会って熱心なキリスト教信者になり、
晩年は伝道に励む。
慈愛の心は創業の精神といえるかもしれない。
▼売れる商品が出てこないと悩む企業は多い。
消費者ニーズの分析が足りない、
世の中の変化に対応できていないと反省する企業がたくさんある。
もちろんそうした改善は欠かせないが、
うちはどんな会社かというメッセージを
もっと発信する手もあるだろう。
ファンづくりの道の一つが
長寿キャラメルからみえる気がする。
ロングセラー商品には、長く続いていくための
「伝説」のようなものが必要と感じた。
チキンラーメン誕生の背景など、逸話は多い。
逆にロングセラーだからこそ、伝説や逸話になりやすいのか。
本日は、34名の出席がありました。