2010.11.22 魅惑の山？

（2010.11.15撮影）
私は、玄関ドアを出る度に、いつも、目の前に現れる甲山を眺めます。
甲山が綺麗に見えていると、あわてて戻って、カメラを持ってきて撮影します。

今月中旬、とても陽の光が明るい日で、裏六甲迄光が当っているのが見えました。
こんなに明るい日差しの日は、稀です。
私は、歓声を上げて家に戻り、写真を写しました。
そこへ、たまたま管理人さんが通り掛かりましたので、私は「甲山が綺麗な日は、
いつも写真を撮っているのですよ。」と言いました。

すると、管理人さんは私に、「あの山の高さは何メートルだと思いますか？」と
聞かれたので、私は「300メートル」と言おうかと思いましたが言うのを止めて
分かりませんと言ってしまいました。
すると、管理人さんは、「309メートルですよ。」と言われました。
くやしい～！言っとけば良かった！言っとけば良かった！300は合っていたのに！

そして、管理人さんの次の言葉にびっくり！
「それで、みわく（309）の山と言うのですよ。」
え～？309メートルなので、みわく？なるほど！
私は感心しました。

管理人さんは、「大学時代は、夏の間40日程、甲山にキャンプを張っていました。
その頃は、山を切り開いて、キャンプファイヤーをしていました。今では考えられ
ないことですね。」と教えてくれました。

私は、廻りの人々にこれだけ愛され、私達をこれだけ魅了する山が、偶然にも309
メートルであり、「魅惑の山」と呼ばれていたと言うことを知って大変感動しました。

（2010.09.17撮影）
これは、今年の9月中旬の甲山です。
キリッとしたこの姿を見た時、私は、あ、秋が来たなと思いました。



（2010.07.13撮影）
これは、今年の7月中旬の甲山です。
裏六甲に、もやか霞が掛かっています。