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2010.01.21 仏画



毎年、お目にかけている、迎春風景です。
「仏画」と「羽子板」は、普段からここにありますが、元旦の朝は、この場所に「ミニお屠蘇
セット」(左下)を飾って、今年の加護をお願いします。




私の大切な仏画です。
知り合いの女流染色家の作品です。絹地を染めたものです。
(絵ではなく、染め物だとか。)
今から7~8年前、彼女の個展に行った時、一目で気に入り、購入しました。

彼女自身も、これが大好きで、本当は自分で持って置きたかったので、売れなければ良いがと
思っていたそうです。
それを、私が、横取りしてしまいました。
その時、彼女は「貴女のところに行くのなら良いわ」と、言ってくれました。

彼女は50回以上も海外旅行をしたそうですが、インドとか、中近東方面にしか行ったことは
ないそうです。この地域に、とても惹かれるものがあり、欧米などには興味が無いそうです。

以前に、あるお宅で、彼女の藍染めの仏画を見て、私は感動しました。
私も、それを欲しいと頼んでおりましたが、その後手に入れた、この仏画は、藍染めではなく
カラフルなものですが、この静かな色合いも又素晴らしいと思います。

彼女の仏画は、インドなどに多い、琵琶の様な楽器を持って少し足を曲げて踊っている女性の
姿など、まるで音楽が聴こえて来るような、陽気で動きのある楽しいものが多いです。
その彼女の絵の中では、この絵は、大人しい、仏画らしい仏画かもしれません。
この絵があるおかげで、我が家のこの一角が、とても神聖な場所になりました。

彼女は、ご高齢ですが、今年の年賀状によれば、今でも染色をしていますとのことでした。


※ 次回は、写真右の大きな「羽子板」のことを、書きたいと思います。
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