見出し画像

Tシャツとサンダルの候

雁俣山の妖精 2024

今年もこの山にやって来た。



雁俣山

勿論、目的はカタクリだ。



カタクリ保護区域に到着。

今年はどうかな?



あった、あった。

今年も、可憐なピンク色が斜面に揺れていた。



丁度日差しが真後ろから降り注ぐ時間帯。

花弁が透き通る様は、得も言えず美しい。



登山道下斜面も、そこかしこにカタクリが。




去年までは、こうまで広がっていなかった筈だ。

大したもんである。



このイナバウアー加減。

100点だ!









しつこく掲載する。












ユキザサ




ワチガイソウ




シロバナネコノメソウ






ボチボチ先に進もう。



山頂稜線が目の前に迫る。

ここからは急登が続く。



ゼーゼーと喘ぎながら登り、




到着だ。

この山には、もう一つの楽しみがある。



咲いてた、咲いてた。




ヒカゲツツジだ。




誰もいない山頂で山飯だ。

ただしこの日はカップ麺のみ。

降りてからの楽しみのため、胃袋の隙間を少し残しておく。




いつもよりゆっくりと休憩。

いい加減山頂に飽きてきたら、下山である。



そしてまた、カタクリ保護区域で足を止める私である。









ヤマガラ




ソウシチョウ



下山後の楽しみとはこれである。

名物のイモ天だ。

と言いながら実は、私はサツマイモが好きでは無い。

好きでも無いくせに、


「何でかここのは食べたくなるとよ。」(私)

「そうね。ありがとうございます。」(売店ご主人)

「ところで、カタクリ増えとりますね。下の斜面もびっしりやった。」(私)

「鹿が入らんようにしたけんね。」(売店ご主人)



保護活動の勝利である。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

最新の画像もっと見る

最近の「山を行く」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事