Tシャツとサンダルの候

 会社経営から身を引き、テキトーに楽しく過ごすオヤジの日々

旭山動物園

2017-06-23 | スワロー飛ぶ

北海道の朝は早い。

4時前から空は白々と明けてくる。

そのせいか、とっても早起きになってしまった。

 

というより、普段からテレビはあまり見ないし、データー通信の制限があるなか、ネットも必要最低限しか出来ない。

なにしろ、することが無いのだ。

私が以前に増して、超早寝になったと言うべきだろう。

お蔭で、目が覚めてから、唯一観ていると言っていい『ひよっこ』まで、結構な時間が出来た。

このところの、早朝の更新はそのせいである。

と、言う事を長々と書いた。

 

 

さて、昨日は旭山動物園である。

今にも振りそうな重たい雲ではあるが、なんとか持ってくれそうだ。

開園前に着いてみると、すでに行列が並んでいた。

 

開園だ。

旭山動物園は、小高い丘を利用して作られている。

それほど広くはない敷地に、効率よく獣舎が配置されていた。

まずは人気のペンギン館。

いきなり水のトンネルをくぐって入館する。

頭の上をペンギンが泳ぐと言う仕掛けだ。

ここのペンギンはとても働き者だ。

カメラを向けると、一列渋滞で間近に寄って来てくれた。

数種類のペンギンが飼育されている。

 

アザラシ館

ここのアザラシも、人にとても慣れていて、こうやって近づいてきてくれる。

アザラシ自体も、この遊びが大好きなのであろう。

水柱のなかを何度も行ったり来たりと、大サービスである。

これは、アザラシ目線を経験しよう、と言う仕掛け。

呼吸をする為、流氷の隙間からアザラシが顔を出した時の目線を想定したものだ。

その目線の先には・・・

白熊だ。

運が良ければ?白熊さんが襲いかかってくれるだろう。

このように、ありとあらゆるブースに工夫が凝らされている。

通路の上に掛けられた梯子橋。

なにげにレッサーパンダが渡っている。

私の直ぐ頭の上と言っていい。

しかも何も遮るものなどない。

レッサーパンダが勇気を出せば、飛び降りる事だって出来る高さであるのにだ。

通路を挟んで、二つのレッサーパンダのエリアがあり、彼らはその間をこの橋で行き来する。

これも、レッサーパンダの習性を知り尽くした仕掛けである。

狼だ。

かっこいい!

チンパンジー館

彼か彼女か知らぬが、おもむろに私の方に近づいてきて、座り込んだ。

写真を撮れと言っているようなので、パシャリ。

どうやら、この角度の横顔がお気に入りらしい。

猛獣館

アムール虎だったかな。

ヒグマ

こんなのが、北海道の森の中にいるのだ。

『ヒグマ注意』と書かれてあった、層雲峡の滝観台に登らなかったのは正解である。

カバ館

このアングルでカバの横顔を見ることが出来る。

ペアリングを慎重にしているのであろう。

雄雌二匹が飼育されているが、現在はそれぞれ別ブースで飼育されていて、お互いが接触しないようにしている。

オネエサンがイボイノシシに給餌中だ。

イボイノシシが餌に夢中になっている間に、別の場所の土の中にわざわざ餌を埋める。

すると、たちどころに優れた嗅覚で探し当て、土を掘り返して食べる、

という事を繰り返している。

 

家内が、選りにもよって高良山のイノシシの話しをオネエサンにしだした。

「そうそう。イノシシがあんまり掘り返しすもんだから、山道の崖側が崩れて狭くなってきてねぇ(笑)」

 

旭川の人に、高良山の山道事情を語る家内。

オネエサン、苦笑するしかない。

動物園の楽しさは、大人も子供も同じである。

お蔭で、ワクワクの時間を過ごさせてもらった。

 

あー、面白かった!

 

 

 

さて、昼ご飯である。

旭川と言えば旭川ラーメンである。

あさひかわラーメン村と言うのがあると、複数の方からアドバイスを頂いた。

行ってみた。

結局、土産物しかここでは買わなかった。

この日の気分は、ラーメンではなかったからだ。

 

 

この日は、

 

 

なぜか、意表をついて・・・

 

 

 

ジンギスカンである。

だって、肉に飢えてたんだもん。

 

ジュージューと肉が焼ける音。

堪んないぜ!

 

臭みは全くなく、柔らかくジューシーで、言う事無しである。

川村カ子ト アイヌ記念館

復元されたアイヌの住居。

笹の葉で葺かれていた。

どのくらい耐久性はあるのだろうか。

屋内の資料館である。

初めて知る事ばかりである。

アイヌの歴史も詳しく解説されていて、大変興味深く拝見させて貰った。

 

昨日のお風呂は森の湯ホテル花神楽。

宿泊は道の駅ひがしかわ道草館。

 

昨日走行距離69km 累積走行距離4119km

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エゾシカとキタキツネと層雲峡

2017-06-22 | スワロー飛ぶ

北海道の旅も折り返しの時期となった。

最東端の根室半島から道央に向けて引き返す。

と、スケジュールが決まったかのように書いているが、未だ決まっていないのだ。

いずれにせよ、襟裳岬方面に行くか、小樽、余市を再訪するか、旭川方面に行くかの三択である。

 

そもそも、どこにどんな見どころがあるのかすら、知らずにここまで来た。

さすらっている事と、さほど変わりはない。

これじゃいかんと、コンビニで北海道のガイドブックを買った。

 

「今更? 普通、帰ろうとしてる時にそんなもん買うか?」(家内)

 

やかましか!

えーい、

旭山動物園だ。北に向かうぞ!

 

事ここに至って、目出度く、北海道の全工程が決定する運びとなった。

エゾシカと唐突に遭遇。

そういえば、北海道の道路は至る所に【鹿に注意】と言う標識が立っている。

でも、いかに注意しようとも、こんなに不意に現れては、衝突は避けようはない。

エゾシカは、その食害と共に、交通事故も深刻らしいのだ。

一昨日、洗車してもらったスタンドのニイチャンも、

「大変ッス。」

との事だった。

雄阿寒岳

 

阿寒湖

 

オンネトー

エメラルドグリーンの水面が美しい。

季節や天候により、刻々と色が変化する為、五色沼とも呼ばれているとの事。

背後にそびえるのは、雌阿寒岳と阿寒富士。

 

 

更に進むと、遙か彼方に、茶色の物体が・・・

うは!

ついに、遭遇出来たぜ。

 

車を停車させて、運転席からパシャリ。

これで最大ズームである。

あー、逃げないで。

 

道路脇に逃げ込もうとするキタキツネ。

ヤツに気付かれないように、超ゆっくりで車を前進させた。

 

「アホか。気付くって!」(家内)

お!こっちに向かってくるぜ。

 

あー、逃げちゃった。

 

この後2回ほど、キタキツネと道路上で遭遇した。

轢いてしまいそうなタイミングもあった。

餌をやる人がいるらしく、おねだりに出てきているのかもしれぬ。

可愛さにほだされて餌をやる事が、かえって悲しい結果になると思いしらねばならぬ。

三国峠

北海道の国道で、最も高い位置にある。

 

 

層雲峡に入ってきた。

断崖絶壁が25kmも続く渓谷である。

大函

 

柱状節理というらしい。

銀河の滝と流星の滝

これは銀河の滝だ。

観測台まで登らないと流星の滝は見えないようだ。

でも、ヒグマ注意って書かれてあるし、周りは薄暗くなってきてるし、20分もかかると書いてあるし。

 

やーめた。

層雲峡温泉郷からは、ロープウエイが出てはいるが、時間が遅くなり過ぎた。

今回はスルーだ。

この日は、元々移動距離が長いのに加えて、ナビが道を間違えやがって、大幅に到着時間が遅れてしまった。

確かに、目的地を層雲峡と入れただけで、途中の立ち寄り地は入力していなかった。

するとナビの野郎、最短距離のルートを選びやがっていた。

気付いた時には、考えていたルートとは、全然違うルートを走っていた。

お蔭で、最低限行きたかった場所に戻るために、100km近く逆戻りする事に。

まったく、ご主人様の行きたい場所ぐらい、忖度して、ルートを決めろよ。

と、ナビに毒づくも、

無論、ナビは当たり前の仕事をしただけである。

 

 

今夜のお風呂は『ヘルシーシャトーフロント』

宿泊は隣接する屯田開拓公園

 

本日走行距離454km 累積走行距離4050km

 

明日は雨らしい。

旭山動物園は、傘を差しての見学になりそうだ。

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岬を巡る。根室半島

2017-06-21 | スワロー飛ぶ

ふと、

 

北海道人はデブッチョが多い・・・

 

と、

思いを巡らせる朝、一杯のコーヒーを啜る。

お早うございます。

 

 

さて、昨日は知床から根室へ移動である。

北海道らしい風景に車を停めた。

見渡す限りの牧草地に、赤い牧場の屋根とサイロ。 草原には2本の木。

これも、北海道らしい道端の風景だ。

フキである。

北海道人は採って食べないらしい。 

風蓮湖。

汽水湖である。 

白鳥が観測できるポイントとの事。

この日は、白鳥の代わりにペアなのだろう、丹頂鶴が二羽、遥か彼方で羽を休めていた。

 

春国岱 

根室湾と風蓮湖との間の砂州に広がる原生林と湿地帯。

木道を行く。

少し先には、キタキツネの巣があるらしいが、姿は見ることは出来なかった。

 

エゾジカの足跡に違いない。

辺り一面に残っていた。

明治公園。

明治期の牧畜場跡。現在は綺麗な芝の公園となっている。

桜の名所みたいである。

燃料を入れるついでに、ふきあげないでいいからと、ざっとの洗車を頼んだら

「じゃあ、500円で。」と言う。 

 

安!

 

早速、カムイワッカの悪路で、埃まみれになったスワローを洗車してもらう。

その昔、ポーラテレビ小説という昼帯の番組があった事を覚えておいでだろうか。

その中で、『アンラコロの歌』という北海道を舞台としたシリーズがあった。

筋書きなどは覚えていないが、メインテーマとタイトルバックが妙に印象に残っている。

雪景色の中、丹頂鶴がもの悲しげな鳴き声を立てて飛び立つと、メインテーマが流れ出すというやつ。

そのドラマの原作が、確か『原生花園』という小説だった筈だ。

 

名前に惹かれてここに来た。

「原生花園」とは湿原など、季節ごとに花々が咲く原野の意味で、ただの一般名詞である事をここに来て、初めて知った。

 

それはともかく、

この日は、まことに湿原を歩く日となった。

ハクサンチドリ

 

センダイハギ

 

ヒオウギアヤメ

最盛期には辺り一面紫に覆われるそうだ。

この原生花園にはポニーが数頭放牧されている。

遠くでのんびり、草を食んでいた。 

ミズナラ風衝林。

この地域特有の強風や雪など、過酷な自然環境下で、独特の格好にねじ曲がってしまっている。

根室市の文化財。

青く穏やかなオホーツク海。

であったが、納沙布岬では荒々しい様相を呈してくる。

納沙布岬。本土最東端である。

無論、日本の最東端は、言わずと知れた択捉島である。

左に広がるのは、先ほどまで穏やかだったオホーツク海である。

ここに来ると途端に風が冷たい。

これまで、半袖のTシャツで丁度よかったのに、寒くなってきた。

もう一枚長袖Tシャツを重ね着したくらいである。

トモシリソウ

海岸の岸壁などに咲く多年草。絶滅危惧Ⅱ類というカテゴリーに入るのだそうだ。

北海道燈台発祥の地らしい。

この日の海上は霧が立ち込め、歯舞群島は見ることは出来なかった。

遠くにうっすら島影が見えるような気もするが、当てにはならない。 

日本海側。

荒々しい波が押し寄せている。

 

 

今日の宿泊は『根室市ときわ台公園』

お風呂は近所の銭湯だ。

昔の銭湯みたいに、紋紋のオッサンとかが入浴していて、なかなかに風情がある。

 

本日走行距離203km 累積走行距離3596km

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知床旅情

2017-06-20 | スワロー飛ぶ

摩周湖と言えば霧。霧と言えば摩周湖。 

道の駅周辺ですら、うっすらと霧がかかる朝、摩周湖を目指す。

だって、真下にいるのだ。

素通りする訳には、いかないだろう。

 

山に登り出すとすぐに、10m先も見えない深い霧である。

 

 

到着。

輪郭すら見えぬ。

 

どこに目線を向けてよいのやら皆目わからぬが、少なくとも前方には摩周湖があるのは確かである。

売店の裏にエゾリスが居た。

餌付けでもされているのか、私らが近づいても逃げようともしない。

しばしの時間、和ませてもらった。

まあ、リスが見れてよかったじゃないかと、自らを慰める。 

 

 

知床へ行く途中、『天に続く道&名もなき展望台』という所があると言う。

寄ってみた。

 

それが、これだ。

どこまでも続く、真っすぐな道。

に見えるが、

実際はずっと先に見えているのは国道で、国道は降りた先の死角になっている所で右に折れている。

そこの交差点から、農道の方を登ってくると、まるで一本の道の様に見えると言う訳だ。

このポイントまで来て、振り返って初めて『天に続く道』は現れるのだ。

いずれにせよ、北海道らしい風景である。

その道路脇には『名もなき展望台』と呼ばれる展望台がある。

いずれもライダーが発見し、その名が呼ばれるようになったと言う。 

オシンコシンの滝

日本の滝百選 

アイヌ語で「エゾ松が群生するところ」を意味するんだって。

二条に別れて流れ落ちている様から、双美の滝とも称されるとのこと。 

 

ウトロ港からは知床岬への観光船が出ているが、もこが居るため今回は断念する。

こちらはゴジラ岩。

そう言われれば、そう見える。

下の車が踏み潰されそうだ。 

オロンコ岩

港に突き出ている60m程の巨岩。

上に登れるらしい。

登ってみた。 

急な階段を登りきると、知床連山からオホーツクの海までの眺望が開ける。

 

なぜか頂上はお花畑に。

 

エゾカンゾウ

どうやって、これだけの草花を育むような土壌がここに出来たのだろう。 

ウミネコの卵?

無事に孵化したのだろうか。

それとも外敵に ・・・

そうでないことを願いつつ降りた。

 

 

腹が減ってきた。

道沿いに漁師の店とあった。

二人とも、どうもこのフレーズに弱いのだ。

この店で食べることにした。

 

入ってみると、オバチャンが猛烈な勢いで、高いメニューから説明しだす。

「今日はウニは無いのよー。でも、これはどこの店でも同じよ。五色丼が四色になる代わりに、200円まけて2500円よ!」

20%の素材が無くなるのに、何故か価格は10%も安くならないらしい。

それなのに、威張り散らされるのはいかがなものであろうか?

と、心に思ったが、気弱な私は、オバチャンの迫力に負けて

 

「じゃあ、それを・・・」

料理を運んできてからも、醤油のかけ方の指図が大声で続く。

その通りにした。

200円負けて貰った、オバチャン自慢の海鮮丼は、そういう問題以前に・・・

 

 

 

鮭が凍ったままだった。 

 

知床五湖

ヒグマ避けの木道を800m程歩くと展望台に出る。

ここで、カメラの電池が無くなっている事に気付く。

代わりに家内の画像を拝借した。

これは一湖。

水鏡に知床連山が映る。

人が行けるはここまでである。 

カムイワッカの湯の滝がいいらしい。

悪路とは聞いていたが、こんな曲がりくねった砂利道を11kmも行かねばならない。 

対向車でも来ようものなら、しばらくは土埃で前が見えぬほどである。

噂通り、一枚の岩盤の上をお湯が流れ落ちている。

 

手を入れてみると、ほんのり暖かい。

上流に行くほど水温が上がってくるのだそうだ。 

知床峠。

今まさに、海から上がってきた水蒸気が山にぶつかって、雲が出来る瞬間である。

この後、辺りは霧に覆われ、視界が無くなった。

 

今日は、霧に始まり、霧に終わった一日であった。

 

今夜のお風呂は『ホテル峰の湯』

宿泊は『道の駅知床らうす』

ここの羅臼昆布ラーメン旨し!

 

本日走行距離195km 累積走行距離3393km

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遥かなる釧路湿原。

2017-06-18 | スワロー飛ぶ

 

予定通り、東を目指す。

向かうは摩周湖・・・の筈だったが、【釧路】の標識が見えた途端、

 

「湿原に行くぞ。」

 

毎度のことである。

その日暮らしの、風任せの性分が出た。

結果的には正解だったのだが。

 

今回も画像が多いので、とっとと進めたい。

まず立ち寄ったのは、ここ「丹頂鶴自然公園」。

ここで初めて知ったが、北海道の丹頂は「渡り」をしないそうである。

ここでは、丹頂鶴をいくつかのエリアにペアーごと飼育し、繁殖を手がけている。 

現在は、鳥インフルエンザの影響もあり、羽を切って飛べないようにしているんだとか。

本来は出入り自由の身であったそうだ。 

頭の赤い部分は羽毛ではない。

所謂、とさか、皮膚であるとの事。 

最後のエリアには雛が生まれていた。

 

大音量の話し声が聞こえてきた。

中国人団体客が、大挙押しかけてきたようだ。

 

 

さっさと出た。

 

今まで、北海道らしい景観を見られなかったが、ここにきて、ちょっとはそれらしくなった。

まだまだ「広大な」と言える風景ではないが。 

釧路市湿原展望台 

 

高台の展望台は有料。

高台のどこからも、この建物と森が邪魔をして、湿原は見られないような仕組みになっている。 

建物の中に入らないと、湿原は見ることが出来ないのだ。

大きく腕を広げて『金払わなきゃ、見せないよーだ!』って言われていると悟った。

 

ふん。

誰が、中に入るもんかい。

建物の裏に回り、この先の方にある別の展望台まで歩いていく。

 

 

エゾノクサイチゴ 

 

バイケイソウ?

 

 

エゾハルゼミ

歩いたおかげで、いろんなものが見られたぜ。

 着いた。

 

釧路湿原のパノラマだ。

 

2.5kmほどの周回コースになっていた。

もし、ここに訪れる様な事があったら、運動不足解消のためにも、こちらの方を是非お勧めしたい。 

 

場所をビジターセンターに移す。

いよいよ、湿原の散策だ。

 

湿原保護の為、木道が敷かれている。

 

ヒメカイウ

水芭蕉とそっくりだが、違うものらしい。

ミヤママタタビ

葉が白く変色している。

コンロンソウ

 

シコタンキンポウゲ

九州で見かけるキンポウゲに比べて、一回り大きい。

 

ハンノキの森

湿原に生えている樹は、ほぼこれである。

ワタスゲ

これも、尾瀬で見かけた物より、一回り大きい。

 

大体が北海道の植物は、フキに代表されるように、本州の物に比べなんでも大きい。

なんでだろう?

地味なワタスゲも群生すると見事である。

風が吹くと、ここら一帯の白い綿毛が、一斉にゆらゆら揺れて、中々に可愛い。 

カラフトイソツツジ

 

ミツガシワ

 

カキツバタ

 

エンコウソウ

 

3.5kmほどの周回コースだったが、花のエリアごとに看板が付けられていて、まことに親切だ。

好天に恵まれ、心地良い風に吹かれながらの、散策となった。

 

 

今夜のお風呂は『町営公衆浴場泉の湯』

宿泊は『道の駅摩周温泉』である。


本日走行距離279km 累積走行距離3198km

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進路決定!東へ 余市~小樽~夕張

2017-06-17 | スワロー飛ぶ

限られた日程だ。

北海道を存分に回り尽くす、と言う訳にはいかない。

これから先は、北へ向かうか、東へ進むか、はたまた道南を詳細に回るか、いずれかを選択する必要がある

 

そんな時、

 

「余市にいるやろ。」

 

かつての私のお客様であり、キャンプ仲間でもあり、車旅の先輩でもある、Kさんから連絡があった。

実は、フェイスブックを通じて、お互いの所在がどの辺りか、わかっていたのだ。

 

「今からそっちに行くから。」

待っとります!

 

久しぶりの再会である。

 

「お久しぶり。元気しとるね。喧嘩しとらん?」

んなもん、毎日ですたい。

Kさんの車にお邪魔して、お茶をご馳走になりながら、しばし歓談。

 

この際である。

これからの進路を相談してみた。

当方、何しろ初めての北海道だし、地名を聞いても地理的な位置すら、見当もつかないのだ。

 

「それやったら、東へ向かったら。摩周湖や知床や・・・ここで、こうして、あーして・・・」

ふんふん、なるほど。

するってえと、旭川方面とか稚内とかは今回は無しって事か。

でも、そうしようかな。

 

ちゅうことで、

成り行きにも程があると自分でも思うが、漸く北海道の進路決定である。


東へ向かう!

 

大きな声で宣言した割には、結局、大雑把なままじゃないかって?

 

 

これで、いいのだ!!

朝、余市の道の駅でKさんと別れ、ろうそく岩と言う奇岩を見に行った。

これが形成された過程ってどうなんだろう。

見当もつかん。

 

その後、小樽へ向かう。

この建物。

廃墟美と言う言葉があるかどうか知らないが、なんかそう言う物らしい。

撮影している人が多かった。

運河の畔は遊歩道になっている。

土曜日と言う事もあるのだろうか。

たくさんの観光客が訪れていた。

このショット、見たことがある。

 

ほんの数分のクルーズだが、ご覧のとおり、どの船も満員である。

 

蔦の絡まる倉庫。

 

運河プラザという土産物売り場の前に、「消防犬ぶん公」という銅像があった。

なんでも、焼け跡で泣いていた犬が、消防のおじさんに助けられ、皆で大事に育てられた。

ぶん公はやがておじさんたちの真似をするようになった。

そのうち火事場で、ホースを加えて 咥えて持って行ったり、ホースのもつれをなおしたり、野次馬の整理をしたり。

なんと、出動1000回を超えたそうだ。

 

忠犬ハチ公どころじゃないやん。

これ、映画にならないかなあ。

小樽は運河もだが、こんな歴史的な建造物がそこかしこに保存されていた。

 

旧三井銀行

 

旧安田銀行

 

これは・・・忘れた。

現在はカフェに利用されていた。

旧日本銀行小樽支店

 

運河しか知らなかったが、中々に趣のある町であった。

 

 

 

夕張に向かった。

お分かりと思うが・・・

 

映画『幸せの黄色いハンカチ』のロケ地である。

倍賞千恵子と健さんが暮らし、別れ、感動の再会をする炭鉱住宅のセットである。

桃井かおりが泣きながら、健さんに翻っている事を教えた、幸せの黄色いハンカチ。

あれから早、40年である。

今でも、私みたいな年配の観光客が、引きも切らない。

大した息の長さである。

武田鉄也が運転した、赤いファミリア。

品川ナンバーだったんだ。

現在でも、ナンバー付きってのが凄い!

 

 

今夜のお風呂は『遊季館』

宿泊は『道の駅自然体感しむかっぷ』である。

 

本日走行距離211km 累積走行距離2919km

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マッサンとリタの物語 ニッカウヰスキー余市蒸留所。

2017-06-16 | スワロー飛ぶ

余市にいる。

マッサンとリタの物語の舞台、ニッカウヰスキー余市蒸留所を訪ねた。

正門。

ここで受付を済ませる。

無論入場無料である。

 

正門を抜けると、

特徴的な赤いとんがり屋根が、いきなり目に飛び込んでくる。

これはまるで、大人のテーマパークである。

蒸留棟

 

創業当時から変わらず、今でも燃料は石炭である。

製法や工程を、テコでも変えないという頑固さ。

NHKの朝ドラそのままの光景に、唸ってしまった。

今も残る、大日本果汁株式会社創業当時の事務所。

 

研究室。

現在はリタハウスとなっていた。

展示のためだけの棟もあるが、多くは現実に稼働している工場群なのである。

 

貯蔵室。

蒸留された原酒は、この樽の中で、数年後、あるいはもっと先に来る出荷の日を静かに待ち続ける。

マッサンとリタの住居を移築復元した物。

玄関広間までは入れる。

整備された芝生。

工場というより公園である。

ウヰスキー博物館に展示されるポットスチル。

言わば、ウヰスキー造りの心臓と言っていいだろう。

これ叩き出しの板金なんだよな。

大したもんだ。

 


試飲会場とある。

 

え?

そうですか?

飲んでいい?タダで?

こりゃ、ご親切にどうも。

んじゃ、遠慮なく。

 

グビ、グビ、グビ。

プアー、美味しかった。

ご馳走様でした。

 

試飲が終わった頃、丁度12時となった。

レストランでジンギスカンを食す。

当然アルコールも入る訳で・・・

 

久々、昼間から酔っぱらってきた。

 

ウイー

 

その後、売店でお買い物。

余市全シリーズ購入

 

何か問題でも?

 

 

車は、余市蒸留所の真裏にある『道の 駅スペースアップルよいち』に予め停めているし、お風呂も近くにあるようだ。

今日はもう動かなーい。

ここで宿泊である。

 

本日走行距離91km 累積走行距離2708km

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函館散歩 元町界隈、摩周丸、朝市、五稜郭

2017-06-16 | スワロー飛ぶ

昨晩、ブログ投稿用に持って行ったパソコンが、スマホのテザリングを拾えなくなった。

恐らく私のミスである。

が、何をミスしたのか解らない。

パソコンに詳しい友人に電話。レスキューを求める。

 

「電話じゃわからんよ。何をミスしたのか教えてって言われても。」

 

ごもっとも。

 

しばらくやり取りの後、原因を探るのは諦め、パソコンの設定を数日前の状態に戻す方法がある、

それをやってみろ、という事になった。

 

やった、治った!

ありがとう。

 

ようやく復旧したころには、とうに晩酌の時間になっていた。

 

あー、疲れた。

今日はもう止めた。酒、酒。

 

と言う訳で、昨日の分をこんな早朝から更新している。

 

 

さて、この日は雨の函館を散策した。

写真の枚数が多いから、よけいな御託は止めにする。

とっとと行きたい。

 

 

まずは元町界隈の歴史的な建造物群から。

旧イギリス領事館

 

元町観光案内所。

旧北海道庁函館支庁庁舎。

旧函館区公会堂

館内に入ってみた。

私は廊下マニアである。

必須の一枚だ。

 

大正天皇が、皇太子のみぎりに行啓された際、使用された部屋。

奥に見えるのはベッド。

二階の大広間。

バルコニーの先からは、函館港が見える。

 

元町教会群

函館開港とともに、各国領事館が置かれ、それぞれの国の教会がこの界隈に建てられた。

函館ハリストス正教会

ハリストスはギリシャ語でキリスト。

函館聖ヨハネ教会

 

カトリック元町教会

 

函館港へと延びる八幡坂。

濡れた石畳がいい感じである。

赤煉瓦倉庫群

物産館やレストランなどに再利用されている。

青函連絡船記念館摩周丸

 

無線通信室

 

モールス信号器

押してみたら、トン・ツーとちゃんと音がする。

操舵室

 

着岸時などは、ここに船長は立つ。

これが船長目線なのだ。

雨に煙る函館の街

 

記念館のすぐ傍が、函館朝市である。

絶妙のタイミングで腹が減ってきた。

ウヒヒ

 

イクラ、ウニ、ホタテ丼でい!

食材は新鮮そのもの。

不味かろうはずはない。

あんまり旨くて、どうもすみませーん。

この界隈には、魚屋さんがひしめき合う。

どの店も、立ち止まると必ず、

「何、探してんの?これどう?」

と、声をかけてくる。

 

ちょいと、鬱陶しい。

函館五稜郭

 

こんなに近寄っても逃げない。

写真撮らせてもらうよ。

函館奉行所

 

いや、違う!

違うって。

 

これは、館内のガイドのオバサンの求めに応じたものだって。

オバサンによる手の置き方などの指示の元、オバサンが撮影したのだ。

お奉行様は、ここにこんな風な姿勢で座られていたと・・・

 

 

 

本当に断りづらかったんだから。

 

この日の温泉は黒松内温泉ぶなの森

宿泊は道の 駅くろまつない

 

本日走行距離161km 累積走行距離2617km

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大間~函館 北の大地へ。

2017-06-14 | スワロー飛ぶ

下北半島を北上する。

延々と続く、曲がりくねった山道が漸く終わると、青く広がる陸奥湾に出た。

函館へは、大間からフェリーで渡る事にしている。

但し、ここからのフェリーは、1日2便しかない。

2時過ぎの出港には少々時間がある。

本州最北端 大間崎へ行ってみた。

雲一つない好天である。 

辺りは海産物を売る売店が建ち並ぶ。

塩辛やら、タコの干物やら、昆布やら、なんやらを瞬く間に購入。

「大好き、干物。ここにある物、全種類買いたいぐらい。どれもこれも美味そうやな。」

 

 

途中、GSのネエチャンに、

 

「マグロ食うならどこがお奨め?」

「んだなあ。多分、長宝丸さんだべ。」

 

んだか!わがった。

長宝丸とい店名は、この店所有のマグロ漁船の船名なんだそうだ。

開店早々と言う事もあり 、団体さんが入ってはいたが、意外にも個人客は私らだけで、ゆったりと座れた。 

 

さてと、何にすんべ。

内容から言ったら安いんだろうが、それでもやっぱ結構な値段するよなあ。

 

・・・・

1日限定5食!

1500円!!

限定と言う言葉に極端に弱い私らは、迷わず注文したのであった。

 

「あのう、量がすごいですよ。ご飯少な目の方がいいかと。」(店員) 

 

いや、いい!

頑張って食べる所存です。

すげえ!

オネエチャンの言うとおりだ。

ご飯も鮪も、量が半端ない。

味も勿論申し分ない。

オーナーの話しでは、解凍技術がここと余所とでは違うらしい。

調子に乗って、鮪コロッケまで頼んでしまった。

 

 

ゲフ

 

 

「う、動けん。」(家内)

 

んだな、オラもだべ。

フェリーの出港の時間が来た。

キャンピングカーは、5~6ぐらいが乗船した。 

本州を後に、津軽海峡を渡る。

 

函館に着いた時間が遅かったこともあり、今日は数か所しか見学できない。

なので、北海道で一番訊ねて見たかった場所に、とにかく行ってみた。

 

土方歳三最後の地

北海道の旅の目的の半分は、これで済んだと言っていい。

無論、土方の戦死した場所については諸説あり、ここだと確定している訳ではない。 

ただ土方が、この辺りの戦場に立ち、怒声を発し、硝煙の匂いを嗅ぎ、ギロリと辺りを見回した瞬間があった事は間違いなかろう。 

 

称名寺

土方歳三と新撰組隊士の供養碑がある。

 

こちらは『菜の花の沖』の高田屋嘉兵衛の顕彰碑

高田屋一族の墓もここにある。 

高龍寺 

すぐ近くにあったのでついでに寄ってみた。

幕府軍の野戦病院として使われていたようだ。

重要文化財

寺には珍しい、煉瓦塀である。

 

今日のお風呂は七重浜の湯。

宿泊は市内某所。

 

本日の走行距離98km 累積走行距離2456km

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東北道をひた走る。下北へ。

2017-06-13 | スワロー飛ぶ

今回の旅の発端は、6月10日に執り行われる、姪の結婚式である事は書いた。

あともう一つ用件があって、7月1日にも千葉に行きたいのだ。

その間、20日ほど時間がある。

 

『そんなら、北海道にでも行ってみるべ。』

 

つーのが、この旅を思いついた動機である。

(蔵王PA)

キャンピングカー乗りなら、その程度の日程に当てはめずに、本来は、数か月の単位で北海道を回るのが本筋であろうが、そうも言ってられない。

どっちにしろ、娘に猫を預けないと、おちおち長旅にも出られない身分なのだ。

一か月が限界である。

(蔵王)

短い日程だ。

目的をなるべく絞りたい。

実を言うと、私の中での優先順位は、会津地方のほうが、北海道より高いくらいなのだ。

戊辰の役の戦跡を見て回りたいとは、前から思っていた。

会津の旅は大事にしたいのだ。最低でも数日は日程を割きたい。

しかし、ここで会津に手間取っていては、北海道の旅が中途半端なものになるだろう。

尾瀬に再訪することも決めたし、会津はまた来れる。

と言う事で、今回は潔く、東北はショートカットである。

(陸奥湾)

今日は、今回の旅の最大の爆走日となった。

あんまり運転しすぎて、腰がヘロヘロになり、珍しく家内が運転を、ちょっとだけ 代わってくれたぐらいである。

温泉はスパウッド観光ホテル

宿泊地は道の駅わきのさわ

 

 

明日はいよいよ、北の大地上陸である。

 

本日の走行距離625km 累積走行距離2358km

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