多可町の山と自然

ふるさと多可町(兵庫県)の自然や登山情報をお届けします。千ヶ峰、笠形山、妙見山、大井戸山、竜ヶ岳、三国岳など

日本橋~板橋~蕨~浦和 中山道六十九次ウォーク(1日目)

2018年01月13日 | ウォーク 中山道六十九次
東海道五十三次ウォークも終わりが見えてきた。何となく終わってしまうのがさびしくて次の中山道ウォークを始めてしまった。高速を名神、新東名、圏央道、関越道と夜通し走り(約8時間)埼玉県熊谷駅についたのが朝6時。熊谷駅からJRで約1時間、電車の中で爆睡しながら、出発地点の東京駅へ。2018年1月7日(日)7:20東京駅出発。


東海道の時は日本橋に行くまでに道を間違えてしまったので、今回は地図をしっかりチェック、すんなり来れた。
 

何年かぶりの日本橋、以前のままの景色。元標の広場には日本国道路元標があり街道の起点になっている。


現在の三越本店は呉服店越後屋の跡。玄関にはでっかいライオン!!
 

日本橋から初めて渡る橋「今川橋」を過ぎしばらく進むと神田明神がある。天平二年創建、祭神は平将門。江戸三大祭りの一つ神田祭で有名。今日もたくさんの人でにぎわっていました。
 

東京大学は加賀藩上屋敷跡。将軍家斉の娘、溶姫が前田家に輿入れする際に建立された朱塗りの門が、東京大学の赤門で重要文化財。大学の敷地はとても広く、歴史を感じさせる。
 

大円寺にはほうろく地蔵があり、八百屋「お七」を供養している。首から上の病にご利益があるとされている。
 

おばあちゃんの原宿「巣鴨」の商店街に入った。せんべいや和菓子のお店もたくさんある。榮太郎さんで焼きだんごをいただいた。
 

高岩寺には秘仏「とげぬき地蔵」が安置されている。旅の安全と健康を祈る。
 

東京都で唯一残る路面電車の庚申塚駅を過ぎる。1両のかわいらしい電車。
 

板橋宿に入る。本陣跡は標柱が残るのみ。
 

地名の由来になった板橋を渡ると、男女の縁を切ってくれるという縁切榎がある。
  

志村の一里塚は日本橋から3里目。両塚を残している。榎は三代目で国指定史跡、真冬で葉っぱが散ってしまって残念。
 

荒川を渡る。左手の遠くに富士山の頭がちょこっと見えている。
 

東北・上越新幹線の線路と併走している。荒川を渡ると、わずか半日で東京都を離れ、埼玉県戸田市に入る。
  

蕨宿手前で昼食。喫茶店「パラダイス」でナポリタンをいただきました。味が濃くておいしい。


蕨宿は江戸に近いので素通りの旅人が多かったが、戸田の渡しが川止めになると大いににぎわったと言う。
 

日本橋から5里目は辻の一里塚跡。南浦和小学校歩道橋下には焼米坂碑がある。
 

調(つき)神社は租庸調の調(みつぎ)物を意味する。調(つき)は月に結びつき、狛犬は何と!「うさぎ」。
 

16:30夕暮れの迫るJR浦和駅到着。浦和駅すぐそばのメッツホテル浦和に宿泊します。デニーズの朝食付き、めずらしくてうれしかった。本日の歩行距離は約25㎞。いよいよ中山道の旅が始まった。どんな旅になるのか楽しみです。
 

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 笠松山から善坊山 | トップ | 浦和~大宮~上尾~桶川~鴻... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ウォーク 中山道六十九次」カテゴリの最新記事