多可町の山と自然

ふるさと多可町(兵庫県)の自然や登山情報をお届けします。千ヶ峰、笠形山、妙見山、大井戸山、竜ヶ岳、三国岳など

加古川右岸自転車道サイクリング 志方東公園~高砂海浜公園

2016年11月29日 | サイクリング
11月29日(火)2週間前に行った播磨中央自転車道の続き、加古川右岸自転車道へ。出発は加古川市志方東公園。
テニスコートや球場のある小さな公園です。9:30仕方東公園出発。
 

山陽自動車道の高架下をくぐって、権現湖に沿い、県道79号線方面へ。県道に合流する手前に播磨中央自転車道と
加古川右岸自転車道の分岐があります。ここを右に折れ、権現湖左岸へ。
  

権現湖の堰堤をくねくね曲がりながら下ると、太陽光下の広場に出ます。ここにはトイレもあった。


しばらく田園の中の道を進むと、県道79号線と384号線が分岐する地点に出る。ここは車通りが多く横断歩道が
ないので、何回も右見て左見て注意して渡ります。この後自転車道はもう一度県道を渡って、また戻るコースになり
ますが、加古川右岸に降りられるところで降りてしまった方が楽です。加古川右岸はマラソンコースと併走していて
とても広くて走りやすい。
 

高砂文化会館のあたりで堤防下の道は終わる。車道でますが、自転車道はちゃんとあるので大丈夫です。一度右側に
渡りまた左側に戻り、緑色の道に入ると目指す高砂海浜公園は間もなく。12:00高砂海浜公園到着。


高砂海浜公園は周遊歩道があり、松林や砂浜がある。駐車場、トイレもあるのでここからでもスタートできそう。
   

今日は天気も良く、ゆっくり海の景色を楽しめる。加古川の工場地帯からはむくむくと煙がたっています。
  

案内図とともに「終点志方東公園まであと22,5㎞ファイト!」の文字が。距離はありますが高低差が少ないので
とても走りやすく、楽な道です。復路は同じ道を戻ります。アシの原?では水鳥がたくさんいるらしく、写真家さん
がでっかい望遠レンズで写真を撮られてましたよ。
 

加古川右岸自転車道には食事をできるところはなかなかない。自転車道を離れ、高砂文化会館の向かいにある天繁で
昼食をいただきました。上品なおうどんと天ぷらおいしかったです。
 

帰りは権現湖右岸を通りました。太陽光パネル横の直線の登りはなかなかきつい。
 

権現湖から志方東公園方面への分岐を過ぎ、山陽自動車道をぐるると一般道を少し走ります。
 

15:00志方東公園到着。紅葉とサザンカの赤い色がきれいでした。
  

今回は加古川右岸自転車道往復45㎞、約4時間30分のサイクリング。初心者でも楽しめる、走りやすい道ですが、
幹線道路で車の多い県道の横断は気をつけましょう!!
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見付~浜松~舞阪 東海道五十三次ウォーク(13日目)

2016年11月25日 | ウォーク 東海道五十三次
11月22日(火)8:00ホテル玄浜松インターを出発。姫街道から東海道に出る。本坂通安間起点から立場跡へ。
県道312号線を進む。
 

松並木を過ぎると六所神社。お宮の松と呼ばれる巨大な松があったが、昭和五十四年の台風被害で伐採された。
  

馬込一里塚跡(日本橋より六十五里目)を過ぎると、たい焼きマークのタイヤやさん看板を発見、ねらい通りよく目立つ。
 

車通りの多い国道152号をひたすらまっすぐ進む。浜松駅前の大ビルは遠くからでもとてもよく見え、目標としては
最高!浜松市と言えば楽器の町♪東海道からも近そうだったので、楽器博物館に立ち寄ることにした。
 

楽器博物館は世界中の楽器が展示されている。それぞれの楽器の音もヘッドホンで聴けるのでゆっくり楽しめます。
   

浜松駅を過ぎると浜松宿、佐藤本陣跡。箱根と並び街道最大の宿だったという。戦災での消失もあり現在はその面影は
ほとんどなく、看板のみが立っている。浜松宿周辺は完全に都市化しており、階段を降りて地下道を進まなければならな
い交差点がある、歩行者にはつらい。


子育て地蔵尊を過ぎ、鎧橋、若林一里塚(日本橋より六十六里目)と続く。
  

若林の二つ御堂は街道の両脇に立っており、平泉の藤原秀衡ゆかりの史跡。
 

国道257号をひたすらまっすぐ進む。松並木を過ぎたところ、雅楽之助ま寿ま寿とろろ総本店で昼食。
豚のショウガ焼きととろろご飯とてもおいしかったです。
 

熊野神社、国道257号から旧道への分岐するところには篠原道標がある。
 

ここからは県道319号をまたまたまっすぐ。明治天皇が休憩した立場本陣跡。お庭の花が癒してくれる。
 

神明宮を過ぎると篠原の一里塚跡(日本橋より六十七里目)。
 

参道口に秋葉灯籠がある愛宕神社と伏見稲荷より勧請された稲荷神社。このあたりは神社やお寺が多い。


JR舞阪駅の近くには春日神社があります。徳川家光より拝領された神社で、社殿前にはお使いの鹿が二頭。
 

15:30JR舞阪駅着。浜名湖弁天島の温泉で汗を流しました。浜名湖に夕日が落ちる姿は絶景。
 

本日の歩行距離約19㎞。浜松宿は戦火により焼かれたため史跡が少なく、幹線道路を歩くつらい道のりでした。何
より左のかかとに直径2㎝のマメができて痛かったー。靴を替えるか、もっと歩きトレーニングをしないといけません。
帰りは御在所サービスエリア「宮きしめん」で濃いだしのきしめんを食べて帰りました。東海道も半分を過ぎ、次回は
いよいよ静岡県を抜け愛知県に入ります!
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掛川~袋井~見付 東海道五十三次ウォーク(12日目)

2016年11月25日 | ウォーク 東海道五十三次
11月21日(月)8:00ドミーインEXPRSS掛川を出発。渋い造りの清水銀行の壁に掛川城主、山内一豊・千代
婦人像がある。一豊は豊臣時代、掛川城に天守閣を築き城下町を整備した武将。後に関ヶ原の合戦で活躍し、
土佐二十万石に栄転する。
 

1時間ほど歩くと大池一里塚跡(日本橋から五十九里目)。連祐寺参道口に看板が立っている。少し進むと
松並木が残っている。驚いたのは刈り取った切り株からまた稲の穂が出てる、これは二毛作?と思ったけど
気候が温暖で成長しただけか…。
  

東名高速の下をくぐるとまもなく善光寺。境内には仲道寺があり、寺名は江戸と京の真ん中を意味しているそう。
 

間の宿原川は茶屋がたくさんあったそうです。金西寺にはたくさんのお地蔵さん。
 

大名行列の同心達が川原で昼食をとったことに由来する同心橋を渡る。
 

同心橋を渡ると袋井市に入った。名栗の立場跡にある花茣蓙公園にはトイレもきれいに整備されていました。
 

花茣蓙を商う店が軒を連ねた名栗、でっかいオブジェがお出迎えです。赤い鳥居は富士浅間宮参道口の大鳥居。
 

少し進むと久津部一里塚跡(日本橋からちょうど六十里目)。すぐそばにあるのは袋井東小学校で「どまん中東小学校」
らしい。(ちなみに西小学校はどまん中西小学校でした)さすがはどまん中宿場、袋井!
 

袋井宿に入る。袋井宿は江戸からも京都からもちょうど27番目の宿。弥次さん喜多さんに扮して写真!どまん中茶屋は
残念ながら、月曜日は定休日でした。
 

茶屋も休みだし、足も痛くて休んでいると、声をかけてくれたおじさんが…。何とかの有名な!袋井宿の見張り番、
クリーニング青島商会の店主、青島政夫さんでした。お話を聞くと東海道は6回完歩。現在御年七十うん歳ですが、
今も現役で100街道制覇を目指しておられるそう。店内には全国のパンフレットやウォーキングバッジ、写真、
サインなど、まるでミニ博物館。
何と2万通も発行されているという東海道袋井宿通過証明書をいただきました。ずっと元気で歩き続けて下さいね!
   

レトロな澤野医院記念館を過ぎる。いよいよ「ちゃんと歩ける東海道五十三次(山と渓谷社)」下巻に突入、やった!
 

沿道にはコスモスがきれいに咲いていました。
 

袋井宿を過ぎると木原一里塚。木原村には家康と信玄の三方ヶ原の合戦、前哨戦が行われた木原古戦場跡や
家康の腰掛石がある許儞神社がある。
  

木原村を過ぎるとすぐ磐田市に入る。全海寺の地蔵堂には徳川の葵紋がかかっている。
 

太田川を渡るとなぐら食堂がある。ソースのすごくいい匂いがただよっていたけど、まだおなかがすかないので、
ここは残念ながらパス。松並木を過ぎ、江戸古道を一気に登る。


緩やかに下り、国道1号を渡ると見付宿。西からの旅人が初めて富士山を見つけたことに由来するそうです。圧巻は
見付小学校跡。明治8年の建築で現存する日本最古の木造小学校跡。


磐田市はJリーグ「ジュビロ磐田」のホーム。町をあげて応援していますね~。
 

府八幡宮を過ぎるとまもなく磐田駅周辺。サッカーボールの外灯にジュビロのマスコットキャラも。
  

磐田駅の手前を右に折れる。殺されたインド人僧侶を葬った「くろん坊様」、今も手厚く祀られていました。


若宮八幡宮を過ぎると程なく天竜川の河川敷に出る。
 

天竜川の歩道は新天竜橋にあり、広くて歩きやすい。暴れ川として有名な川も今日は穏やか。
 

天竜川を渡ったところの休み処で休憩。足にマメが出来て痛くてたまらん。やっと浜松市に入った。
 

天竜川の船着場跡があった六所神社。境内のイチョウが見事でした。
 

浜松~中野町を走っていた軽便鉄道軌道跡を過ぎると、本坂通(姫街道)安間起点から東海道を離れ姫街道へ。


姫街道に入り500mほどで本日のお宿、ホテル玄浜松インターに16:30到着。小雨が降ってきたけど、ほとんど
ぬれずにすんだ。本日の歩行距離は約25㎞。見付と浜松のちょうど間くらいに宿はあります。リーズナブルでホテ
ル内の和処「玄五郎」の夕食もおいしかった。朝は無料朝食がついています。


今日の見所は何といっても袋井宿。町をあげて東海道をPRしているのがよく分かる。あとはサッカーの町磐田市と
天竜川ですね~。しかし、左右の小指と右足かかとのマメが痛くて困った。明日もう一日もってちょうだいよー。
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藤枝~島田~金谷~日坂~掛川 東海道五十三次ウォーク(11日目) 

2016年11月23日 | ウォーク 東海道五十三次
11月20日(日)東海道五十三次ウォークも今回で五回目、11日目に突入。今回は藤枝から掛川を目指します。
地元の関西にだんだん距離が近づいて車の運転も少し楽になってきた。JR舞坂駅に駐車し、舞阪駅から午前6
時02分のの始発で約1時間、藤枝駅へ。7:20藤枝駅を出発。
 

青木五差路を左に折れ県道222号線へ、程なくさわやか住宅の立て看板がある。東海道の旅人にはとてもやさしい
言葉が…。今日は休日なので開いていませんでしたが、がんばります!!少し過ぎたところには名残の松も残って
います。
 

中世の古東海道との分岐点、東海道追分。
 

松並木を過ぎると上青島の一里塚。日本橋からは五十一里目。
 

ほどなく藤枝市から島田市に入った。島田宿は大井川を控えた川越宿場として栄えたという。
 

金運上昇のお地蔵さんの写真をとってると、地元の方に「このお地蔵さんはよく当たるわよ~」と教えてもらった。
思わずお祈りする、宝くじでもあたるかな?
 

甘露の井戸水、大井川の水神を祀る大井神社を過ぎる。
 

東海パルプ工場を過ぎると島田宿大井川川越遺跡。古い町並みと水路が整備・展示されている。
  

「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」、水かさが増したときは川留めとなり何日も足止めになったとか。
1㎞ほどありそうな長い長い大井川橋を渡る。歩道はあまり広くないので、自転車に注意して進みます。
   

金谷宿付近では現役のSLが走っていました。大人気らしく観光客がたくさん、狭い旧道に大型バスが入っていきます。


大井川から金谷あたりには食事をできるところがなかなかない。12:00金谷坂の手前のmeguri石畳茶屋でやっと
昼食。おしゃれな店内は女性のお客さんがとても多い。1300円のチキントマト煮ランチをいただく。
 

金谷坂のコケむした石畳を登っていくと、すべらず地蔵尊(六角堂地蔵尊)があります。
  

菊川坂を下り菊川の里へ出た後、青木坂をまた登る。本日二つめの難所は急坂でなかなかきつかった。あたりには
お茶畑が広がります。お茶の花がちょうど咲いていましたよ。「茶」と描かれた山も遠くに見えます。
     

登り切ったところにある久延寺は掛川城主、山内一豊が関ヶ原に向かう徳川家康に茶の接待をした。境内には
夜泣き石がある。
 

久延寺そばの扇屋では、名物子育飴(100円)を売っている。山賊に殺された妊婦の子どもは助かり、住職が
水飴で育てたという。休日のみの営業ですが、気さくな女性店主さんが近隣の観光案内もしてくださいます。
 

扇屋を過ぎると緩やかな下り。茶畑の風景を見ながら進むと佐夜鹿一里塚(日本橋から五十六里)がある。
 

妊婦塚(小石姫の墓)や西行、芭蕉、記友則などの歌碑もある。
 

緩やかな下り坂のあとは、とても急な下り坂。広重の絵にも描かれている、車は通行止めになっているほどの狭い
急坂を下ります。落ち葉が多くて滑りやすい。
 

下ったところが日坂宿。常夜灯や本陣門の残っている本陣跡、復元された高札場跡などがある。
  

日坂宿の入口にある事任八幡宮は坂上田村麻呂ゆかりの古寺。願いが「こと(事)のまま(任)にかなう」と
いわれ多くの参拝者がある。境内のイチョウの木は見事に黄葉。樹齢千年の大杉もあります。
  

伊達方の一里塚(日本橋より五十七里目)を通過。夕刻になると常夜灯には電気がついていました。
 

17:00 東海道沿いにある掛川のドミーインEXPRES掛川に到着。天然温泉茶月の湯にで汗を流す。晩ご飯は
近くの居酒屋「菜のはな」で、おいしいビールと地元のお食事をいただきました。ドミーインでは9時30分から
無料夜泣きそばのサービスがあるのに、8時30分にはzzz…、食べ損ねたー。
  

本日の歩行距離は27,7㎞。これまで歩いた中で最長で、二つの坂越えはなかなかハードでした。でも大井川と
石畳の金谷坂、お茶畑の広がる風景はとても気持ちよかった。また明日もがんばろう!!
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播磨中央自転車道サイクリング いこいの村はりま~権現ダム

2016年11月15日 | サイクリング
11月15日(火)前日からの雨が朝になりあがった。今日は少し軽めのサイクリング。まずは加西市にあるいこい
の村はりま展望台へ。階段の山道をここは自転車はおいて、歩いて登る。なぜか?クマモンが応援してくれます。
15分くらいで頂上展望台に到着。播州平野と加西市の町並みが広がります、ため池もたくさん。
  

下山後11:30いこいの村はりまを出発。野球場の前から自転車道はスタートします。簡単な案内板が整備
されています。播磨中央自転車道のほどんどは平野の中を走っていて、とても走りやすい自転車道です。
 

まずは玉丘古墳へ。古墳の形をしているのは移築復元された愛染古墳。玉丘古墳は森になっていて形がよく分からない。
 

玉丘古墳からしばらく車道を走り、右に曲がりJAの前を過ぎ、フラワーセンターの手前でまた自転車道に入ります。
このあたりが少しややこしいけど、自転車道に入ってしまうと道は赤く塗られているので分かりやすい。
 

広い田園風景の中を万願寺川に沿って進みます。網引駅へ、駅前のイチョウの木は見事に黄色に染まっています。
北条鉄道の電車も偶然到着です。
  

万願寺川を渡ると車道に合流する。車道に出たら少しアップダウン。加西市から加古川市に入る。
 

志方東公園への分岐を過ぎ車道にある喫茶マロニエでカレーうどんの昼食。自転車道には食事をできるところは
ほとんどないので、車道に出て探す。13:30昼食後は権現湖周遊コースへ。権現湖右岸へは太陽光が設置して
あるダムの石垣そばの坂道を下ってからまた登ります。
   

帰りにもう一度網引駅へ。ここはトイレがあるので助かる。北からの強い風の影響で、葉っぱがたくさん落ちてた。
 

帰りは強い北風の向かい風、遮るもののない田んぼの中はつらい。途中1キロほど西へ寄り道して鶉野飛行場跡へ。
   

16:30いこいの村はりま到着。帰りは緩やかな上り道と向かい風できつかったー。


いこいの村はりまから権現ダム往復が28キロ権現ダム周遊と鶉野飛行場に立ち寄ったので本日の走行距離は約35
キロ。ほぼ平坦な走りやすい道です。加古川右岸自転車道とつなげば、長距離のサイクリングも可能ですねー。
コメント (2)
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