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山旅 奥美濃の蕪山へ!

2012-06-11 21:24:33 | 登山
ちょっと前ですが、板取の蕪(かぶら)山へ行ってきました。
標高は1068㍍、まったくの低山ではありますが、眺望は抜群、春の訪れを満喫してきました。

見える山々・・・御岳、乗鞍岳、穂高連峰、笠ヶ岳、黒部五郎岳など。
蕪山の魅力は株杉・・・その樹齢は何百年!??・・・なにも屋久島まで行かなくても板取の巨大杉からパワーをいただけるようです。

ロボット雨量計はご存知でしょうか。アメダスなどまだ無かったころ、気象観測はロボット雨量計に頼っていました。全国に設置された計器よりデータを集め、気象予報に役立てていたようです。今では撤去され、その残骸すらありませんでした。

この次期の低山の魅力・・・それは新緑につきます。あのなんとも言えない色合いは心をなごましてくれます。


(株杉)
21世紀の森というのでしょうか、ちょっと不思議なエリアです。株杉と呼ばれる巨木が林立していました。屋久島へは行ったことがありませんが、縄文杉、ウィルソン株にも負けないくらいのオーラがありました。一見の価値ありです。


(新緑の登山道)
蕪山へはもう何度も登りました。新緑のころや晩秋にはお勧めの場所です。アクセスもとても楽な場所です。ルートは二つ・・・株杉から尾根を辿るコースと、奥牧谷の沢を行くコースと。以前、沢のコースは荒れているとの情報でしたが、今はどんなんでしょうか。


(頂上の風景)
このコースのありがたいところは、自然のままの広葉樹林を行くことです。冬の落葉から春の新緑へ・・・自然の移り変わりを楽しめるところが魅力です。全国、どこへ行っても杉の植林ばかり・・・なぜでしょうかね。

急な斜面を行くジグザクが終れば快適な尾根歩きに・・・カタクリの花が咲いていました。萌黄色の新緑に癒されながら、たわいの無い仲間とのお喋りがとても嬉しくあります。


(乗鞍岳遠望)
ちょっとしたコブを乗り越せば最後の登りに・・・明るくなったところが頂上でした。昔!?頂上は木々に囲まれ、展望はイマイチ・・・南端には、ロボット雨量計の古びた建物があったように記憶があります。今では、回りの雑木は狩払われ、360度の展望が楽しめる山となっていました。

西に伊吹山、白山。北には黒部五郎岳、笠ヶ岳、槍ヶ岳、穂高連峰、乗鞍岳、御岳へと。南東には恵那山が霞んで見えました。


(素敵な仲間達)
登頂のお楽しみは昼食・・・参加の皆さんより手作りの品々がわんさかと・・・至福のひと時でもあります。お喋りが盛り上がるのもこのひと時・・・山の魅力は尽きません。

現在、登山と自転車を中心にアウトドアを満喫しています。ちょっとお休みではありますが、スキー(テレマーク)とカヌーも忘れたわけではありませんが。やはり自然の中で遊ばせてもらうのが一番性に合っているようです。

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1 コメント

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Unknown (AKIRA)
2023-04-06 09:51:08
乗鞍岳遠望、と写真説明がありますが、白山・別山の誤りですね。また方角は西ではなく北になります。左端は三ノ峰でしょうか。

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