MILESTONES (団塊オヤジのJAZZ日記)

JAZZに関わる話題を中心に、たわい無い日常を不定期に紹介しています。

団塊オヤジの日記・・(「アール・ブリュット展」 に行ってきました・・)

2011年08月26日 | 日記
昨日、岡山県瀬戸内市牛窓町にある「瀬戸内市立美術館」に行ってきました。
小生、月に2回程度はこの美術館の近くを通ることがあり、一度は行ってみたいと考えてはいたのであるが、昨日、ようやく行く機会ができました・・。

美術館では、現在、小生にとっては初めて聞いた言葉であるが、「アール・ブリュット展」というものが開催されていた。


(案内パンフレット・・)

仏語「アール・ブリュット(生の芸術)」とは英語「アウトサイダー・アート」とも呼ばれていて・・
展覧会パンフレットに次にように説明してあった・・
“「アール・ブリュット(生の芸術)」は、正規の美術教育を受けていない人々によって作られる芸術です。
 作者の独自の方法と発想によって作られる作品は、伝統や流行、教育などに左右されず、作者の内側から捲きおこる衝動のままに表現されています。 その純粋な心から生まれる作品が私達の琴線に触れたとき、驚嘆と感動が生まれます。“

作品の多くは自閉症・知的障害等先天的な障害を持った方々の作品であるが、小生のような凡人達では、想像すら出来ような、驚きの作品の数々に驚嘆と感動をおぼえました。

作品の一つ・・仮面とも動物とも見える作品に無数の小さな棘が埋め込まれた不思議な陶器作品は古代の墓から発掘された、神聖な儀式に使うような作品に感じた・・


(作品が写った写真をHPより拝借・・)

また、ダンボールに人物等が描かれた素朴な作品は古代壁画を見ているような不思議な感動を受けた・・
出展作品は多くなかったが、「アール・ブリュット(生の芸術)」という言葉を知り、こんな芸術分野があるということを知っただけでも有意義な時間が過ごせました・・。

この方々の作品は、芸術の町パリで「アール・ブリュット ジャポネ展」として開催されたそうです。

(展示場で配布されていたパンフレット写真を拝借・・)

おそらく、パリの市民にも驚嘆と感動を与えたことでしょう・・。

彼らのことを取り上げたドキュメンタリー映画・予告編がYouTubeにアップされていました・(2011/8/27)

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