いきなり脳腫瘍~病名が聴神経腫瘍→右脳腫瘍→右小脳橋角部髄膜腫。手術後に東日本大震災、2度目は右顔面神経麻痺~

最初の病気の告知から入院・手術と順繰りに回想…はブログの頭(2012.4.7開始)の方、2018.3の再手術で障害を負う

入院2日目(木) 手術説明内容

2018-05-06 20:37:25 | 二度目の手術(入院)
医師による同意書を転載する方が、
当然内容がまとまっているが、
私がメモった生の話を書きます。

内耳道に入り込む11㎜の腫瘍。
神経が圧迫され聴力低下。
脳と骨の隙間を縫って少し切開する。
骨は中耳から鼻に繋がっている。
脳脊髄液の中に腫瘍があり、
中耳からの水が鼻から出てくる髄液漏がある。
髄液漏になると、治療が云々…入院期間が長くなる。
これを防ぐ為に、腹から皮下脂肪を取り、骨に詰める。
細かい手術で、涙が出辛くなるかも。
顔面神経や聴神経を傷付けるリスクがある。
「けいすいたいほう」
(後日ネットで調べた。錐体法、
耳の奥にある錐体骨を削除する方法)
で、完全に取り切れると思う。
合併症の顔面麻痺や聴神経を守る。
前回は、腫瘍を研究に使ったが、
今回は小さいから、全て病理診断に回す。
手術時間は読めないが、
昼過ぎに到達し、
順調でも午後3-4時になる。
以上
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入院2日目(木) 手術説明

2018-05-06 09:30:07 | 二度目の手術(入院)
予定通り15時に、担当医M先生が呼びに来て、
病棟裏導線にあるカンファレンス・ルームに行った。
前回の手術の時と同様、
奥に主治医のY先生がいて、
私の拡大脳画像が掲載され、
詳細説明され、
特に手術のリスクをありったけ並べ立てられ、
それに同意するのだ。
前回は叔父叔母に同席して貰ったが、
今回は独りで臨んだ。
手術立ち会いの、従弟は契約社員で働いてるし、
叔母は術後にうちに泊まりに行ってもらうし、
それに二人が同席しても、いきなりで理解できないし、
元々理解力がある方でもないし。
本来は家族の同席が望ましいのだろうが、
事情を話し予め私だけの了解を貰っていた。
が、手術直前に、リスクを並べ立てられるには、キツイ
どこの病院でも同様だろうが、アレはきついよ
どんなリスクがあっても、今更、手術を中止できないし。
説明は約20分間、外来診察で聞いてない話が出た。
M先生が、パソコンに向かい記録を打ち、
途中で手術着を着た若い先生が入って来た、
ベッドの枕元のネームプレートにあった、
もうひとりの担当医だろう、一度も話さなかったが。
最後に、
「こちら(右)が手術する方ですね、
明日まで着けていてください」
と、右手にリストバンドを着けられた。
説明が終わり、病室に戻ると、
M先生が今打ったばかりの同意書を持参し、
そこに署名をした。
実質、リスク同意である。
前回は手書きで字も乱れ読み辛かったが、
今回はパソコンで読み易かった。
説明中、私が必死でメモったことを、
同意書の記載で補うと、こんな説明だった。
(つづく)
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