百戦錬磨を目指す日記

140文字じゃ表せない乙女ゲーやアニメの感想をぶちまけるブログ。ネタバレしかないので注意
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平敦盛

2017-02-26 01:04:03 | 遙かなる時空の中で3
私の運命の人。
彼がなければ私の人生を語ることはできないし、彼無しでは私の人生は成り立たないであろう人物。
実は、取説のキャラ紹介のイラストを見てですね、ないわーって思ってたんですよ、初めは。
でも彼の性格や巻き込まれていく世界観に、敦盛さんを守りたいと思った。助けてあげたいと思った。

今回のultimateではなんとフルボイス。新しいボイスやスチル、表情の一つ一つに涙が止まらなかった。

平敦盛はどこか浮世離れした雰囲気、諦めたような態度を取ります。そして何かとネガティブで心を閉ざ続けるような人です。
それは彼がこの世に存在してはいけない怨霊だから。

神子を守る八葉としての役目と平家としての名と自分の存在に身動きが取れなくなってしまいます。
そんな敦盛さんを見てるのは辛すぎでした……神子のためになりたい、でも自分は穢れていて存在してはいけないし何より平家だし……
それでも覚悟を決めて主人公のために心を傷付けてまで尽くす姿にはこっちの胸が苦しくなります……

敦盛さんとの好きなシーンは全部ですが、特に好きなのは過去を語るシーンです。
敦盛「昔一門で祭りに行った時、土鈴を買ってもらった。大事にするつもりがすぐに壊してしまって声をだして泣いていたら、叔父上(清盛)が笑いながら「今度は壊れぬよう金剛石で作ってやる」と言い、惟盛殿は桜の枝を取って「鈴のようですよ」と言い、兄上は……「困ったね……こんな小さなもので泣いているようでは……本当に大切なものが無くなった時どうするんだい」と……あの頃の平家はどこに行ってしまったのだろう……」
ああああああああああああ(涙腺崩壊)
清盛の豪胆なところ、惟盛の雅で優しい所(怨霊になった今では冷酷で残酷な性格になっている)、兄上の経正さんの敦盛さんを思いやる気持ち、そして平家が何処にでもある穏やかで優しい生活を送っていたのに……その日々はどこから壊れてしまったのだろう、どうして失われてしまったのだろうと涙が止まらなくなりました……
ここのシーンは何度見ても涙が止まらないんです……

あとは照れながら「おやすみなさい」を言ってくれるシーンとか、経正兄上との対決とか色々ありますが語り尽くせない……
それとちょっと抜けてるところも可愛いですよね!3人の連携技を決める時に「あ、わ、私が最初なのか……?」って言うところが最高に可愛くて好きです

敦盛さんは怨霊です。傍に居ることを約束してくれますが……確実な未来なんて約束できないんです。
そんな敦盛さんと主人公に救いはくるのでしょうか。
ハッピーエンドを見てもどこか胸に不安が残るエンディングでした。

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