百戦錬磨を目指す日記

140文字じゃ表せない乙女ゲーやアニメの感想をぶちまけるブログ。ネタバレしかないので注意
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遙かなる時空の中で3〜運命の迷宮〜

2020-08-23 16:35:01 | 遙かなる時空の中で3
私の運命の人、敦盛さんとまた恋ができる!!!敦盛さん愛してる。もう敦盛さんに首ったけ。

ところでこっちの方が「遙かなる時空の中で3ultimate」よりシステムが優れているんですが……

粗筋とネタバレ
主人公一行は荼枳尼天を倒す過程で現代へやって来ました、ってところからスタート。クリスマスイベントとか嬉しい。
八葉プラスαを収容できる有川家何者って思いましたけれどもw
まああまり深いことは考えなくていいですよね!敦盛さん美しい!!!
みんなは時空の狭間を開いて元いた世界へ戻ろうとしますが、何故だか現代の龍脈が汚されていて白龍は力を使えない。
ここで現れたのが謎の迷宮。これが龍脈を汚す原因だと調査。
そのうち、主人公に荼枳尼天が取りついてることが発覚。それをみんなで退けてっていう物語です。

迷宮について
迷った。地図があっても迷った。でもこうやって自由に探索できるシステムは楽しかったですね!
FDなのに迷宮のお陰で凄いボリュームです!

ここからキャラ別です

平敦盛
しんどい。愛してるの言葉だけじゃ足りないくらい愛してる。敦盛さんの顔を見てるだけで涙が出てくる。現代へ来た時の敦盛さんはね、髪を切ってるんですよ……めっちゃさらさら……長いのも大好きだけど短いのもGood!!!
敦盛さんは荼枳尼天との戦いで、敦盛さんと主人公は壁の下敷きになります。それを敦盛さんの人ならざる力で救い助けてくれるんですうううううう華奢な見た目してるのに実は怪力!!!!
そして荼枳尼天を倒します。
すると龍脈は清浄に。元の世界への時空の狭間が開いた時、敦盛さんは迷いなく帰ろうとします(いやあああああああああああああ)。耐えきれなかった主人公は敦盛さんに「行かないで」と抱きつきます。敦盛さんは「私では神子を幸せにできない」なんて言うから男前主人公が「幸せなら私が作るから!」なんて言います(かっこいいいいい!!)
ここでヒノエが敦盛さんを跳ね飛ばして現代へ置いていきます。他の八葉も「敦盛は幸せになっていい」なんて言ってくれます(まじ泣ける)
そうして現代へ残ることになった敦盛さん。「私たちはひとりひとり、そして二人で「生きて」いく」なんて言うからさあ……涙止まんねえよ……
その後敦盛さんはなんと!!!!私の事を名前で呼んでくれたんです!!「水無月」って!!!!!あーもう幸せ……敦盛さんは十分私を幸せにしてくれました。

ヒノエ
なんと荼枳尼天に寝返りました……っていう芝居を打ちます。味方も騙された振りをしてヒノエに任せるとか絆強い。
ヒノエくんは荼枳尼天の隙を伺って主人公の心の欠片を取り戻し……ってところで荼枳尼天登場。主人公は追いかけますが一足遅かったようです……っていうのも演技。「勝利の女神がついてる俺に勝てるの?」なんて起死回生。そのまま荼枳尼天を倒します。
そしてエンディング。主人公は「ヒノエくんは元の世界に帰っちゃうんだろうな……」と落ち込みます。そんな主人公にヒノエは「あっちの世界に行きたいって思わせるまで帰らない。」なんて言うから未来が楽しみすぎます。そしてなんとあのヒノエくんがリズ先生に頭を下げて「逆鱗をくれ」と頼むんですよ!?あのヒノエくんが!!手に入れたいもののために手段を選ばないところ、好きですね〜

弁慶
弁慶さんは悪い人です。何でも自分だけで解決しようとして……今回も主人公に睡眠薬(!?)を飲ませて、寝ている隙に八葉全員で迷宮を攻略しようとします。直前で駆けつけた主人公。荼枳尼天が取りついてる以上、主人公怖い状態なんですけど、さすが戦う主人公、荼枳尼天にも負けないし、弁慶のよく回る口にも負けない。
そうしてみんなで迷宮へ。そこで怨霊を封じまくります。弁慶の狙いは怨霊を全て封じ、白龍の力を取り戻すこと。そうすれば神子である主人公は白龍の大いなる力を得ることが出来、荼枳尼天を引き剥がすことができるというもの。思惑通り剥がれた荼枳尼天をぶっ倒してエンド。
なんと弁慶さんは現代へ残ってくれました。「生まれ落ちた地と、愛しい人がいる地と……選ぶならば貴方を選びたい」なんて言ってくれます。それに弁慶さんはなにより平穏を求める人。争いだらけの源平時代には戻りたくなかったんじゃないかなと勝手に妄想。
そして弁慶さんは現代で高認を取得、主人公と一緒に大学受験をしてくれます。その上自分で生計を立てられるようになったら結婚しようなんて言われますううううううう結婚だって!!!結婚!!!!

九郎
九郎と主人公のコンビはケンカップルで見ていてにやにやします。可愛い。
荼枳尼天との戦いは超要約すると「気合いで何とかしろ!!!」でしたwそして気合いで何とかしちゃう主人公。
主人公から引き剥がされた荼枳尼天は「そういえば自分も若い頃は甘酸っぱい恋をしたものだなあ」なんてしみじみと語りながらぶん殴ってきますので、こちらもかかってこいやオラァと返り討ちにします。
九郎さんとのエンディングはちょっと切なかったです。
九郎には戦が無くなったあの世界にも、現代にも居場所はありません。そんな自分が主人公を幸せに出来るはずがないと悩みます。おっとこまえ主人公は「二人一緒にいるって言ったじゃない」と言います。そして九郎は何処であろうと二人一緒なら幸せになれると思い、どっちの世界であろうと絶対に離れない約束をしてエンド。どっちの世界を選んだのか分からないエンディングでしたね。

梶原景時
ヘタレだけどやるときゃやる漢景時。
景時さんは主人公に荼枳尼天が付いていることをいち早く察します。なんとか食い止めようとするも一人の力では歯がたちませんでした(そりゃだってあの神子に付いてるんだからさあ)
そこからは荼枳尼天との戦いです。なんとかして退けるも、荼枳尼天は呪詛を唱えて主人公を結界の中に閉じ込めてしまいます。迷宮が崩れていく中、景時さんは長い祝詞?呪詛?を唱えて助けてくれます。とってもかっこよかった!!
そして後日談。景時さんは主人公のことは好きだけれどこの世界には残れないと主人公に告げます。ここで主人公は景時に抱きつき「嫌なら振りほどいてください」なんて言い放ちます(主人公まじCOOL)それでも景時さんは「いや……頼朝さまがうんたらかんたら……」とか言います。そうして主人公はもう一度言います。「嫌なら振りほどいてください。振りほどけもしないのに強がりばかり言わないでください!」……主人公かっけえ……真夏にキッつい炭酸がぶ飲みしたぐらいのどがすかっとした。敦盛さんに対する伝説の告白「貴方(清盛)にも世界の何者にも敦盛さんを傷つけさせやしない!!!」ってのと同じくらいの衝撃を受けた。流石の景時さんも観念して、二人で幸せになろうと決意しました。(どっちの世界かは分からない)
景時さんは優しすぎですよね……そんな所、大好きです。

有川譲
この譲はヘタレではありませんでした。当て馬が居なくてもちゃんと気持ちを伝えてくれます。
荼枳尼天との戦いは、譲くんの特殊能力「夢による未来予知」で夢の通り、心のかけらを見つけ出します。
私が好きなシーンは、荼枳尼天を倒すと迷宮が崩れ、そんな中景時さんが「結界を張るから先に行ってて、後で追いかけるから」に対して「そんな嘘は聞き飽きました。一緒に来てください」って言い放つところですねw譲、やるときゃやるんじゃん。

有川将臣
掴み取れ、未来を……
キャッチフレーズを付けるとしたらこんな感じw
主人公は自分の心が欠けていることに落ち込んでしまいます。そんな主人公に将臣くんがかけた言葉は「思い出なんて全部が全部覚えてらんねえよ」(意訳)です。ほんとそれ。
そして思い出や過去にこだわっていた主人公を納得させて、未来を掴み取ろう!と頑張る話でした。
荼枳尼天が憑依してもうだめかと思った時、将臣くんは主人公を抱きしめてなだめます。愛の力(これは納得出来る)で自我を取り戻す主人公。

リズヴァーン
「お前が選んだこのオニギリも私の運命だ」料理が苦手な主人公が手作りお弁当でおにぎりを作り、その中で形のいいものだけを選んで持ってきたことを見据えた先生のセリフですw草生えるわw
リズ先生は相変わらず難しいですよねぇ〜一旦バッドエンド迎えてからもう一回エンディングまで駆け抜ける必要がある。
リズ先生ルートでは一度主人公が荼枳尼天に心を食われ、気を失ってしまいます。それを後悔したリズ先生は時空を越えようとしますが、時空を越える度その記憶を失っていたんだとか(忘れられた結晶)。絶望したリズ先生は荼枳尼天を同士討ち。主人公を送り返します。ここで選択肢が出て、リズ先生を助けようとすると主人公も記憶を失った状態で時空を越えてしまいます。リズ先生の言葉通りにそのまま逃げるとリズ先生のいない世界でいつも通りの日常を過ごすというバッドエンドになります。
そして2週目、倒れた主人公はリズ先生の忘れられた結晶からの優しい声を聞いて自我を取り戻し、荼枳尼天をぶっ倒します。
リズ先生は迷わずこっちの世界に残ってくれました。リズ先生は砂糖対応ですよね。甘々です。

白龍
敦盛さんが……「神子の守った世界で生きていきたい」って……(滝涙)
白龍も砂糖対応ですよね。甘い。
白龍は向こうの世界の神様ですので、当然お別れです。だから神子といる時間や場所をとてもとても大切にしてくれます。
そして打倒荼枳尼天では、主人公が自害してしまいますΣ(°д°ノ)ノみんなを守る為に。それを防ぐ為に白龍は剣を直前で壊します。なので神子は無事でした。で、まあ倒すんですけどね。
みんなが元の世界に戻った時、白龍は神託をします。一人一人に……
リズ先生には龍の玉を、ヒノエにはこれから頑張れ的なことを、敦盛さんには願いを聞かせてと……(涙)、弁慶と九郎にはこれから鎌倉に行くと禍事が起こるから別のことをするようにと奥州へ誘導します。景時には鎌倉で頼朝から大事なものを託されると、朔には黒龍が復活し悲しみが終わったことを伝えて、神となり世界を見守ります。

システム
今回では白龍の逆鱗が使えないので、ちょっとしたフラグ回収だけして時空越え〜が出来ないのがめんどくさかったですね……いちいち迷宮を攻略しなくちゃいけない。始めは面白かったのですが、最後の方はもうめんどくさかった。動きにくいですし。あとは迷子になりました。これは私が悪いんですけど。

ストーリー
あんだけすごい物語の続編ってどんだけ大変だろうと思っていました。やっぱり遙か3、裏切らないです(ultimateにはちょっと裏切られた感あるけど)。めちゃくちゃ面白いストーリーでした。敦盛さんに何度泣かされたか……他にも白龍とのお別れにもうるっとしましたね。あんだけ一緒にいたんだもん。
そしてまさかの荼枳尼天が主人公に取りついてるってやつな。無双主人公に荼枳尼天付いてるとか怖すぎ。

イラスト
やっぱり昔のものなので古いのですが、気になりませんね。敦盛さんがひたすら美しかったです。

キャラクター
キャラが生き生きとしていて立っていて文句なしです。
キャラとのやり取りも楽しいです。
それぞれがそれぞれの未来を見据えている様子も面白かったり切なかったりして良かったです。

評価
★★★★☆
大変面白かったです。が、周回がめんどくさかった……遙か3十六夜記では周回が楽しくって仕方なかったんですけど、この違いってなんでしょうね?

萌え順
敦盛さん(当然の位置)>ヒノエ>景時>九郎>弁慶>白龍>譲>将臣>リズヴァーン
敦盛さんは当然として、意外と景時さんに萌えました。あとは睡眠薬仕込んできた弁慶さんとか、ヒノエは相変わらずカッコイイですし。

次は夏空のモノローグをやって行きたいと思います!……もう秋だけどね!

遙かなる時空の中で3ultimate 総評

2019-06-25 08:19:10 | 遙かなる時空の中で3
生まれ変わるなら遙かなる時空の中で3の春日望美ちゃんか、ダメプリのアニちゃんになりたい。

やっとフルコンプしたので感想を。


システム
超不便。いつでもスタート画面に戻れないし、スチルアルバムから回想が見られないし、ミニスチルも見られないし、ミニスチル回想もないし、イベント回想もない。何かとストレスがかかる仕様だった。これVitaだよな?

ストーリー
これは後世に受け継がれるべき神ストーリー。昔のゲームだからと侮らず、是非やって欲しい。こんなに重厚なストーリーは他にない。十六夜ストーリーの親密なイベントもいい。ただ、なんで将臣や主人公、九郎の正体分からなかったの?と思う部分はある。

イラスト、スチル
立ち絵は少し古い印象だが、それは慣れる。スチルは移植されるに当たって美しく書き換えられたものが素敵。
望美ちゃんが可愛らしくなっていたり頬を染めていたりするのが可愛い。
だけど戦闘シーンの味方キャラ。これVitaだよな?(2回目)PS2となんら変わりないんだけれど……カクカク動く古いドット絵……これ本当に(以下略)
余談だけれどいらないムービーが消えていたのは良かったw

キャラクター
私は敦盛さんに出会えただけで満足です。
みんな個性があって、背負っているものがあって、芯がある。キャラクターの性格もぶれないし、キャラクターストーリーだけではなくて、別のキャラから見る他のキャラも、意外な違う一面が見えたりして良かった。
ところで有川譲。思い返せばあいつ十六夜エンドでもハッピーエンドでも当て馬がいなくちゃ何も言えてなくて呆れた……おいおい……

萌順
敦盛さん>銀>ヒノエ>知盛>弁慶>景時>九郎>(越えられない壁)>譲>将臣>リズヴァーン>白龍
(朔は除外)
すっごい悩んだ。どれもストーリーもキャラもいいんだもん!

総合評価★★★☆☆
ストーリーやキャラにはなんの文句もないのですが、システムが足を引っ張りすぎた。PSPでもまだマシなシステム、ただ移植しただけのカクカクドット絵戦闘シーン。本当に勿体ない!
あと、折角Vitaに移植したならオープニングムービーくらい作っても良かったと思うんだ。
なんとなく漂う手抜き感。

好きなイベント
敦盛さんに関する全部です!……は置いておいて
みんなでお風呂……男性陣が主人公と朔の会話を盗み聞きするというイベントwその内容も朔に「気になる殿方は誰?」なんてものだから男性陣は気が気でないw
お寝ぼけ景時……朝起きて顔を洗ったの景時さんと出会うイベント。髪型や滴る水に色気がやばい
ヘタレ九郎……告白出来ない九郎に男性陣が色々アドバイスする話。笑いが止まりませんでしたw
知盛と舞……ひょんなことから知盛と舞を披露することになります。これがまた二人とも色っぽいんだ
挙げたらキリがないくらい、面白いイベントが沢山あります!

最後にもう1回、敦盛さんを攻略して終わろうと思います。

十六夜エンド

2019-06-25 07:10:38 | 遙かなる時空の中で3
リズヴァーンのために徹夜をした……くっそ頭痛い……
全っ然分からなくて何度時空を駆けたか……
どうでもいいけど選択肢がある度敦盛さんに会う、敦盛さんの好感度が上がるのを選んでしまうの、多分敦盛さんシンドロームだと思う。


有川将臣
琴線のきの字にも触れなかったその①
夢の中で、元の世界で会う約束をして(未来で待ってる)、将臣は戦う気のない平家の者たちを安全なところへ避難させます。
1人取り残された清盛。主人公は清盛に「あなたが重盛だと思っているのは将臣君だよ、忘れたの?」的なことを言って正気に戻る清盛。「すまなかった」と言って呆気なく戦終了。
元の世界に帰ってきます。時間差で将臣も。時空を超えた出来事は夢ではなかったのではないかと不安になる将臣。お互いを慰め合う感じのエンド

有川譲
琴線に触れなかったその②有川兄弟には全く心を動かされなかった。
世界を救うためには、主人公が生贄になって応龍を召喚しなければならないというところまで追い詰められます。おっとこまえ主人公は迷いなく自分を捧げます。譲くんが必死に「せんぱああああああああああい!!!!」って叫んでたけどなんかどうでも良かった。それより敦盛さんがいる世界を救えて良かった。
それから譲くんのモノローグ。先輩が救った、先輩のいない世界で虚ろに過ごしています。……ちょっと可哀想だった。そんな気持ちに白龍の逆鱗が応え、世界に溶けかけている主人公を召喚したのでした。この時の譲くんのボイスがびっくりするくらい甘かった。ほんのちょっとだけ萌えた。ほんのちょっとな!
あと、後日談に出てくる那須与一がかっこよすぎた。当て馬役だったけど、こっちを攻略したかった。

ヒノエ
元の世界に戻りたがる主人公にヒノエは迷います。自分が守らなければならない大好きな熊野と、本気で恋した女……どちらかなんて選べないんです。
「もし天の羽衣を手にした時、行くなって言ったらどうする……?」なんて言われます。珍しく悩んでるヒノエ。好き。
ちょちょいと世界を救った時、ヒノエは帰るように言います。その時に「またな」的なことを言われます。
元の世界に戻ってもヒノエの事が忘れられない主人公。なんとなくヒノエに似ている人を目で追っていると……なんとヒノエ!
「俺みたいないい男、他にいるわけないだろ」なんて言うからほんとヒノエ以上にいい男はいません(敦盛さんは殿堂入り)
聞くと白龍の逆鱗をこっそり盗んで来たんだとか。
「俺は熊野も主人公もどっちも手に入れる」
だってさああああこういう欲張りでかつかつ手に入れちゃう人すっごい好き。

源九郎義経
義経の伝説には「日本を追われた義経はモンゴルへ行ってチンギス・ハンとしてモンゴルを統一しました」なんてトンデモ話がありますが、それでした。
頼朝に追われた九郎一行は大陸に渡り、モンゴルと思われるところで安住するという話でした。
後日談が最高で「告白の仕方が分からない」なんて悩んでるww主人公はもう察しているのにww他の男たちもあーだこーだとアドバイスするんだけど笑いが止まらないwwヒノエなんて「(戦場で)神速な九郎とは思えない」なんて言うんだもんwww
まあとりあえず告白するんですけどね、そこから喧嘩に発展するのが最高に可愛いカップルですね!
……ところでこの一行に景時さんはいません……それに胸が痛む……

梶原景時
頼朝の命令により主人公に銃を向けた瞬間、八葉の証である玉が抜けてしまいます。
そして頼朝の命により、奥州へ落ち延びた九郎一行を追い詰められます。
景時さんはさ……どんどん心が死んでいくんですよ……見てて苦しくって……
だけど景時さんは頼朝さんと取引していたみたいですね。細かいことは忘れましたが、奥州を手中に収める代わりに九郎一行を助ける……的なものだったと思います。
奥州の棟梁を倒したところで荼枳尼天登場。主人公を助けようとしてくれる景時さん。そこでなんか荼枳尼天の天敵の神を召喚して荼枳尼天消滅。景時さんに玉も戻ります。
「八葉でなくなった俺をまだ仲間だと思ってくれて……ありがとう」と笑う景時さん、大好きです。
そして頼朝と決別して主人公の世界にお持ち帰り。明るく笑う景時さんが好きです。
景時さんはヘタレを演じているけれど、敵に回すと厄介すぎる人ですね……あらゆるところに手を回してあって九郎一行は行く手を阻まれます。景時さん怖い。

リズヴァーン
落とすの難しすぎた。最初の方の章が最後の蜜月だなんて……誰が分かるかい!!
彼は鬼の一族です。その昔、京を手中に収めようとする鬼の一族とそれを阻止しようとする龍神の神子は争った歴史があります。それもあってリズ先生は主人公を恋しく思う反面、役目が終えれば鬼として主人公の近くにいられないと思っています。
諦めない主人公によって頑なだったリズ先生は主人公を受け入れ、山の中の庵で静かに暮らします。
その途中にあったトンデモ選択肢による主人公の行動が「平安が私と先生を阻むなら、私が平安をぶっ壊す。龍神の神子と鬼の一族の仲を阻む京をぶっ壊す」と、徒党を引き連れて京に乗り込もうとします。……OH MY GOD……リズ先生は再び戦に戻ってきた主人公の行動に胸を痛めながらも、死ぬまで主人公のために剣を振るうことを決めます。

十六夜エンドはこんな感じです。
これでフルコンプです(譲くんと白龍のスチル1枚ずつないけど……どこにあるんだろう)
ダウンロードコンテンツは何一つ買っていません。いずれ買おうと思います。

朔、白龍

2019-06-20 00:22:55 | 遙かなる時空の中で3
いや〜望美ちゃんほんとかっこいい。
何度もやり直しているうちに思ったんだけどさ、乙女ゲームとはいえいくらなんでも大事な局面の選択を主人公に任せすぎじゃないか?いくら白龍の神子で剣の腕が立って武勲を上げているからといってさ。そんなこと言ったら元も子もないんだけれど


梶原朔
誰よりも恋する乙女だった。出家しているのに。
朔ルートになると、主人公は完全に朔のサポートに徹底します(寝取りとかなくて良かった)。
朔は黒龍の神子です。その黒龍と恋仲。でも黒龍は逆鱗だけを残して消滅(弁慶がやった)、その逆鱗は平清盛が所持し、それを使って悪行の限りを尽くしている。
愛しい人を失った朔は本当に辛そう。そして消滅した事実を知っている朔は頑なでした。
そんな朔に「大丈夫!」(なんの根拠だ)と言い続けながら背を押す主人公。途中「あなたに何がわかるの」的なことを言われた気がする。もっとも。本当に主人公はなんの根拠をもって大丈夫と言っているのか……主人公大好きだけど、朔の立場になって考えるときついなあ……
そんなこんなで最終決戦。朔は愛した黒龍が清盛のいいように扱われていることに絶望し、腹を立て、泣き叫びます。そして清盛ぶっ潰します。
すると清盛の呪詛から解放された黒龍の逆鱗から黒龍が復活、二人は抱き合います。この時の朔がね、めっちゃ乙女なの。めっちゃ恋する乙女でめっちゃ黒龍のこと好きなんだなってわかる。黒龍も朔を大事にしてるのめっちゃわかる。
だけどこの黒龍はほとんど幻みたいなもの。朔に最後の願いとして逆鱗を壊すよう頼み、消滅します……
そして朔に「一人じゃ勇気が出ないから」と一緒に壊します……この朔がね……気の毒で見てられなかった。
「大丈夫!」って言い続けた結果がこれだよ!!!!どうしてくれんだ!!!!
と思ったけど、新しく生じた(逆鱗を壊すと生まれ変わる)黒龍は記憶はないものの、朔を愛する気持ちに変わりはない様子。朔も黒龍と一緒にいられて幸せそう。
ただ……それでいいのか?
その黒龍は黒龍でも「生まれ変わった」以上別のものじゃないのか?朔は都合のいい幻想を新しい黒龍に見ているだけではないのか?
なんとなく腑に落ちない。なんとなく歪な感じ。
まあ世界も救われたし、朔も元気になったしいいのかなと思うんだけれど。
後日談では新しい黒龍と朔のとある日常が描かれていますが、二人ともとても幸せそう。黒龍も可愛い。


白龍
小さい時は可愛いのに大きくなると……ちょっと怖い。(声優さんに詳しくないけど大谷育江さん→置鮎龍太郎だった気がする。)置鮎さんの声は純真無垢な白龍には合わないような……
白龍に恋をしますが、白龍は神様。主人公は特別な存在には変わりないが所詮人間。釣り合うはずもないのです。
人と神の恋に悩む主人公。
それからぱぱっと世界を救い、白龍は完全に力を取り戻します。そして主人公の願いを叶えると言ってくれます。
「白龍と一緒にいたい」
そう願った主人公の想いは白龍を「神」の部分と神子を愛する「人」の部分に分けて、「人」に分かれた白龍が主人公と元の世界に帰ります。
……まあ俗に言う「愛の力」ってやつですね(白目)
小さい白龍は最高に可愛いし大きい白龍は……うんまあセクシーかなと
後日談では世間知らず(?)な白龍がアルバイトをする話でした。なんでも将臣くんのバイト先が人手不足なんだとか。それで白龍と譲が強制召喚wごねる譲に「困ってる人は助けないと」なんて言う白龍ですが、譲は譲で困ってるんだよねww可哀想ww
あの白龍が働くなんて大丈夫かなとか思ったけど、ちゃんと働いていましたし、ちっちゃい方は本当に可愛かった……ちなみに大きい方の白龍のあだ名は「中国王子」ですww

平知盛

2019-06-04 09:17:43 | 遙かなる時空の中で3
神子様すげえ

久しぶりに神子様の凄さに置いていかれた。あまりにも漢。

平知盛√に行くには、和議を成立させた後、会いにいく必要があります。(その前に熊野でなんやかんやフラグを立てて置かないといけないのですが)
和議を成立させる時空では剣を交わらせたことはありません。他の時空では毎回剣を合わせては気に入られて「獣のような女」なんて言われ、どの時空でも海へ身投げしてしまうのですが……
熊野でフラグを立てる時、強気な選択肢を選ぶ必要があるのですがそんな主人公の凛々しく気高く何事も恐れない強さよ……痺れるわあ。
そんなこんなで熊野でフラグを立てないと「和議を成立させるために化け物北条政子を脅した女傑と聞いていたんだが興ざめだ」なんて言われてしまいます。
フラグがしっかり立っていると和議の前日に剣を交わすことになります←!?
しかも主人公から。
「私のことは覚えていなくていい、覚えなくてもいい。ただ私の剣は覚えていて」的なことを言って知盛と一騎打ち(なかなか強い)。
朝まで剣を交わします……ってこれキスよりすごい音楽ならぬセックスよりすごい逢瀬じゃないですか……
そして剣で知盛を負かした神子様は言い放ちます。
「あなたが欲しい。あなたの血も、肉も、骨も、魂も、あなたの全てが欲しい。」
お……おう……思わず震えたぜ……こっわ神子様こっわ……チビりそうになったのは私だけではないはず。でも同時に心からかっこいいと痺れましたね……神子様は何度私を痺れさせてくれるんだ。今まで色んな乙女ゲームやってきたけど、これを凌ぐ男らしい告白なんて聞いたことないよ。
流石の知盛も観念して「俺の全てをやるよ」なんて言ってくれます。

後日談では「手に入れてそれで満足だなんてそんなつまらないことは言わないだろう……?」なんて迫られます(スチルとかボイスがいちいちエロい)。
この主人公なら退屈嫌いな知盛を満足させられそうですね。