つれづれ日和

モノ・コト・暮らし…そして想い出
チクチク針あそびを楽しみながら
豆柴の太郎と二人三脚
スローライフを綴ります

スモークツリー

2010年05月31日 | 草・花・木

 

 

 

   散歩途中のお宅の庭――。
   2年ほど前に初めて目にしたスモークツリーが、
   今年は見事に色づいていました。
   感嘆して見上げていると、
   「切って差し上げましょうか――」
   ご主人でしょう、庭の方から声をかけてくださいました。

   ふわふわした綿毛のようなものは、花が散った後に出てくるものだとか。
   花はまだお目にかかったことがありません。
   それにしても、何とも不思議な…夢を見ているような…
   スモークツリー…煙の木…なるほど。

 


43年ぶり

2010年05月29日 | コト

 

 

  作品集「針あそび」が新聞で紹介され、
  思いもかけない人から連絡をいただきました。
  何と高校時代のクラスメイト。
  「会いましょうよ」ということになり
  同じクラスだった友人と出かけたのですが、
  43年という長い空白に心なし心配がなくもありませんでした。
  
  取り越し苦労でした。
  またたく間に教室ではしゃいでいたあの頃に逆戻り。
  自宅の庭に咲いていたと持って来てくれた
  カンパニューラの花に、
  おぼろげな記憶の底にある
  当時のクラスメイトたちの笑顔が甦りました。

 


タイの藍染

2010年05月25日 | モノ

 

 

  タイへ旅したという仕事の後輩から、
  藍染の布をお土産にいただきました。
  タイといえば、このところ大きく揺れています。
  彼は大丈夫だったようですが。
  今度会ったときにでもじっくり話をききたいものです。

  濃紺に白のストライプはどことなく日本的。
  ただ、日本の木綿よりぼってりとした手触り。
  さて、何を作ろうかと想像がふくらませながら、
  やさしい心遣いに感謝しきりです。

 


珠玉の一夜

2010年05月23日 | コト

 

 

  かつて仕事で苦楽を共にした人たちと久々の同窓会――
  と思いきや、席についたとたんサプライズ!
  何と、作品集「針あそび」の出版祝いを設定してくれていたのです。
  ステキな花束と記念の品をいただいて。
  驚きで言葉もなく、思わずウルルン…
  おいしいお料理をいただきながら、
  笑顔とやさしさに包まれた珠玉の一夜でした。
  心から――ありがとうございました。

 


ハンドメイド日和

2010年05月19日 | 料理

 

 

 今日は友だちと1日ハンドメイドで明け暮れました。
 いえ、半ハンドメイドといったところ。
 というのも、以前から欲しかったパン焼機を購入。
 外はカリカリ、中はフワフワのフランスパン。
 ピザ生地にも挑戦して、好みのクリスピータイプに。
 友だちの庭で獲れたイチゴでジャムも――。
 ことのほかビールがおいしい夕食でした。

 


ナンジャモンジャ

2010年05月13日 | 草・花・木

 

 

 

  遠目に見ると、まるで雪が積もったよう。
  ナンジャモンジャの木です。
  
  ナンジャモンジャは正式名を「ヒトツバタゴ」、
  対馬では「海照らし」と呼ばれています。
  数年前、海までも白く染めるという光景を求めて対馬まで出かけましたが、
  あいにく開花の時期がずれていて断念した想い出があります。

  そのナンジャモンジャが、何といつもの散歩道に咲いていました。
  灯台下暗し、とはまさにこのこと。
  遥か対馬の海に想いを馳せながら、しばし春の淡雪に見とれていました。