何の気なしにテレビで古墳の特集を見ていたら
福岡県桂川町の「王塚装飾古墳」が紹介されました。
その奇抜さ、美しさに感激!
これは見てみたい!、と早速、友人と出かけました。
実際の古墳内の一般公開は年二回ということですが
古墳館内に原寸大でレプリカが再現されていました。
「王塚古墳」は、六世紀前半に造られたと考えられる前方後円墳。
石室全面に赤・黄・白・黒・緑の5色で描かれた文様、
騎馬像をはじめとする絵画的な文様や円文・三角文などの抽象的なものなど
多くの文様が所狭しと描かれていました。
まだまだ謎の部分はあるとはいえ、
古代人の色彩感覚、デザイン性に圧倒されました。