鎌倉駅からまっすぐ若宮大路へと進みます。
道路の向こう側、信号を渡ると「島森書店」があります。
そして、その右側に赤い門が見えてきます。
私のお気に入りの「花のお寺」「大巧寺」(だいぎょうじ)です。
通称「おんめさま」
小さな小さなお寺ですが、手入れの行き届いた境内は、いつ訪れても可憐な花々が私たちを迎えてくれるのです。
8月の暑い日でしたが水を打ったばかりの小径は清々しく、暑さを忘れるほどでした。
そして、境内の花々が凛としてそこにありました。
門を入ってすぐにかわいいピンクの花の塊り、カラボタン
午後三時過ぎでなければ咲かない、「三時草」(サンジソウ)
小さなピンクの花が、ポツッンポツンと花火のように咲いています。
秋になったら、美しい紫の実をつける「紫式部」今は青い実がびっしりなっています。
薄紫の「ハナトラノオ」(花虎の尾)、虎の尻尾に似ているかな?
手水の水盤のそばには、「トクサ」が涼しげに長い穂を伸ばしています。
「トクサ」は砥ぐ草と書いて「トクサ」と読みます。
その名のとおり、昔は、歯ブラシの代わりに使われたり、金属を磨くのにも使用されたそうです。
そして、水鉢にはうす桃色の睡蓮の花が美しく神秘的な姿を見せてくれます。
「おんめさま」は小さな小さなお寺
ほんの少しの時間さえあればお庭の花をゆっくり、楽しむことができます。
そして、境内から裏の道へと通り抜けられるのです。
地元の方の抜け道としても親しまれているようです。
おんめ様はその名の通り、安産にご利益のあるお寺。
お参りに訪れる方も多いのです。
妊娠五ヶ月目の戌の日(いぬのひ)にお参りをして腹帯やお札を受けるのです。
また、「秘妙符」(ひみょうふ)という包みの中には赤か白の折り紙が入っています。
その折り紙の色が「白なら男の子」「赤なら女の子」が産まれると言い伝えられています。
かつて私も、安産祈願のお参りをしたことがあります。
もちろん、産まれた子どもは、妙符の色が示すとおりとなりました。
これから、秋になるとますます沢山の花々が咲いてきます。
見ごろはこれから、秋の日、人ごみを避けて「大巧寺」(だいぎょうじ)を訪れてみませんか。
お花の名前が分からなくても大丈夫。
お花にはそれぞれ花名が書かれていますから。。。
「大巧寺」(だいぎょうじ)については鎌倉市観光協会のサイトをリンクします。
http://www.kcn-net.org/kamakura/komati/daigyozi.html
道路の向こう側、信号を渡ると「島森書店」があります。
そして、その右側に赤い門が見えてきます。
私のお気に入りの「花のお寺」「大巧寺」(だいぎょうじ)です。
通称「おんめさま」
小さな小さなお寺ですが、手入れの行き届いた境内は、いつ訪れても可憐な花々が私たちを迎えてくれるのです。
8月の暑い日でしたが水を打ったばかりの小径は清々しく、暑さを忘れるほどでした。
そして、境内の花々が凛としてそこにありました。
門を入ってすぐにかわいいピンクの花の塊り、カラボタン
午後三時過ぎでなければ咲かない、「三時草」(サンジソウ)
小さなピンクの花が、ポツッンポツンと花火のように咲いています。
秋になったら、美しい紫の実をつける「紫式部」今は青い実がびっしりなっています。
薄紫の「ハナトラノオ」(花虎の尾)、虎の尻尾に似ているかな?
手水の水盤のそばには、「トクサ」が涼しげに長い穂を伸ばしています。
「トクサ」は砥ぐ草と書いて「トクサ」と読みます。
その名のとおり、昔は、歯ブラシの代わりに使われたり、金属を磨くのにも使用されたそうです。
そして、水鉢にはうす桃色の睡蓮の花が美しく神秘的な姿を見せてくれます。
「おんめさま」は小さな小さなお寺
ほんの少しの時間さえあればお庭の花をゆっくり、楽しむことができます。
そして、境内から裏の道へと通り抜けられるのです。
地元の方の抜け道としても親しまれているようです。
おんめ様はその名の通り、安産にご利益のあるお寺。
お参りに訪れる方も多いのです。
妊娠五ヶ月目の戌の日(いぬのひ)にお参りをして腹帯やお札を受けるのです。
また、「秘妙符」(ひみょうふ)という包みの中には赤か白の折り紙が入っています。
その折り紙の色が「白なら男の子」「赤なら女の子」が産まれると言い伝えられています。
かつて私も、安産祈願のお参りをしたことがあります。
もちろん、産まれた子どもは、妙符の色が示すとおりとなりました。
これから、秋になるとますます沢山の花々が咲いてきます。
見ごろはこれから、秋の日、人ごみを避けて「大巧寺」(だいぎょうじ)を訪れてみませんか。
お花の名前が分からなくても大丈夫。
お花にはそれぞれ花名が書かれていますから。。。
「大巧寺」(だいぎょうじ)については鎌倉市観光協会のサイトをリンクします。
http://www.kcn-net.org/kamakura/komati/daigyozi.html
関係無いですが、昔、ここの赤い門を入って直ぐ左手に、旧・鎌倉銀行本店の瀟洒な石造りの洋館が在りました。わたしの子供の頃には、横浜銀行の鎌倉寮になって居りました。二階の会議室では銀行の研修等で使っていたらしいです。一階には小さな喫茶室が有りました。父が浜銀の行員だった関係で、時々連れて行って貰ってはアイスか何か食べさせて貰った思い出が有ります。
あの瀟洒な洋館も大好きな建物でしたが、いつの間にか無くなってしまいましたね・・・。
朝早く出て、終電に間に合うように帰るって旅が叶うといいなぁ。。。
一年中花が咲いてるんだよね
おんめさまは、穴場ですね。
観光客がどっと押し寄せる時期にでもここは静かですものね。
裏道にある「井川」という喫茶店もステキです。
おんめさまのそばの旧鎌倉銀行の寮、見てみたかったです
近代建築好きの私は、そちらの方も気になります。
洋館という響きも好きです。
久さまのアイスを食べる子ども時代、想像してしまいました~
iris さん
女性にとって鎌倉は魅力ですね。
朝早くの鎌倉はとてもよいですよ。
ただね、終電まで頑張っても夜の鎌倉は・・・
商店もとても早く閉まってしまうので暗くて寂しいです~
おんめさまは本当に小さなお寺なんです。
他にも本などで紹介されない、小さな神社やお寺があります。
パパさん
パパさんも行きましたか?
あっ、秀吉の帰りに行ったんでしょ?
そういえば、最近、秀吉に行ってないな~
やっぱり、私・・・花より団子かしら?
堺のまっちゃんさん
まっちゃん、さすが、ご存知ですね。
私より、ずっと、逗子・鎌倉は詳しいですものね。
鎌倉のお寺や名所は時が経っても変わることなく想い出の中にあって嬉しいですね。
鎌倉は「世界遺産」に指定されるよう、逗子・葉山も協力して進めて行くようです。
実現したら、嬉しいですね。