心向くまま徒然徘徊紀

思うままに思い、思うままに徘徊し追憶・追記を重ねていきたい。

宗教、人種、民族、国家の運命は誰の手に委ねられるべきか!ー国家、民族の自由・自決権とは?ー

2015-03-27 10:51:52 | 世界経済政治史

(2)国家・民族の成り立ち、

治世・支配の多様性について

 

  現代における

国家・民族の成り立ちというものは多種多様です。

当たり前といえば当たり前のことです。

 

この現実を

まず立体的(空間的)に分析してみれば、

 この当たり前のことに

実は複雑怪奇なことが入り混じって

今日の国家・民族を形成しています。

 

国家の支配的思想を形成しているものは

日本でいえば

単純には

保守思想(右翼、極右翼)、

革新(左翼、極左)思想。

で色分けする場合もあれば、

 

階級、つまり資本主義制度の中で

資本家階級、中間階級、労働者階級

というような立場で

その上に立つ政党の違いによって

国家の支配的思想を形成している場合もあります。

 

いずれの場合も、

その間に

どちらともつかない宗教的信仰で集まった集団で

そこに依拠した

中間的・革新的・保守的宗教政党が

成立している場合もあります。

 

分け方には他にも異論があり

様々な考え方が出てくることは想像できます。

 

 宗教、宗派が生成することそのものが

その根底・本質は貧富の差、格差社会が生じることによって、

その階級制、身分制などが覆い隠されていると考えられています。

 

 平安時代は空海の真言宗、最澄の天台宗などは貴族社会から生じ、

法然の浄土宗、親鸞の浄土真宗、日蓮の日蓮宗などは庶民の中で栄えています。

 

そして、

それはその上に法律、憲法、国会など

その時代を具体的に特徴づける制度で

歴史的・具体的国家を規定しています。

 

 

 

 


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