EnTaku

気楽に撮ってます。

SMC-Takumar 135/3.5

2015-11-29 01:29:06 | SMCTakumar 135/3.5
1年前のレビューでは出番が多い方と書き記しつつ、記事数があがっていないレンズです。と言うのも、撮影箇所がほぼ決まっていて、同じ列車ばかり撮っておりまして・・・。
子供撮りするのも105mmまでが限度と言うこともあり、ほぼ鉄撮り専用と化しております。




レンズは「SMC」ですが、被写体は「Super」です。リニューアル工事が進捗しているパノラマスーパー編成ですが、機器流用車である1130系はそのまま廃車へと進みそうです。


SuperTakumar 135/3.5

2015-11-27 01:27:14 | SuperTakumar 135/3.5
フードを他のタクマーに転用するつもりで、カビありジャンクで入手したレンズです。
分解清掃したところ思いのほか綺麗になってしまったので、そのまま使うことになってしまいました。スクリューマウントのネジ山に痛みがあるようで、KissDNで使うマウントアダプターとの相性は良くありません。しかし、純正のマウントアダプターKには問題なく装着できましたので、K-30に組み合わせてときどき持ち出しています。

これまで気になりませんでしたが、今回の撮影では片ボケの症状が確認されました。清掃後の組み上げに不備があったか、移送途中で緩んだか?無限遠調整も追い込み不足なので、冬季休暇の課題として整備に精を出そうと思います。




名阪の主役であるアーバンライナーですが、NEXT仕様となると撮影チャンスはかなり減ってしまいます。



SMC-Takumar 105/2.8

2015-11-25 01:18:13 | SMCTakumar 105/2.8
開放F値が3.5となる汎用タクマーレンズ群に対し、明るさで頭ひとつ飛び抜けた感のあるF2.8のレンズです。
しかし、開放でブツ撮りするとパープルフリンジが結構目立ちますから、結果的に絞りこんで使うことが多くなります。また、歪曲収差が気になる場面も多く、明るさと引き換えに犠牲になった性能もあるような気がしています。それでも、小型軽量で扱いやすい事に変わりなく、持ち出す機会は多いレンズです。



無限遠調整を施したので、遠景もいけるようになりました。
最奥の山々まで光が差してくれれば文句なしだったのですが。


今年の紅葉は、色づくのが遅いです。

AutoTakumar 55/1.8

2015-11-23 01:37:33 | AutoTakumar 55/1.8
保有するタクマーの中では稼働率が最も高い、お気に入りのレンズです。
換算82.5mmの焦点距離は、鉄撮りに於いては標準レンズの扱いで、かぶり付きも風景絡みも両方行ける万能選手です。マクロレンズ程では無いにしろ結構寄って撮れますから、小花撮りでも十分に使えて本当に楽しいレンズです。



しかし、古き時代のモノコート仕様でありますから、ちょっとした斜光程度でも盛大なフレアの洗礼を受ける事になります。デジで使う場合にはイメージサークルに余裕がありますから、135mmタクマーのフードを装着するなど、出来る限りの遮光策を講じて撮影に挑みます。



コスモスもそろそろ終盤に差し掛かってきました。



鉄撮り同様にF5.6では絞り過ぎたようで、背景ボケが硬くなりすぎました。

SuperTakumar 55/1.8

2015-11-21 01:21:30 | SuperTakumar 55/1.8
世に存在するSuperTakumar銘のうち、最もタマ数が多いと思われるのが55mm/F1.8ですが、小生が保有しているものは右解放かつ非アトムのものでありまして、ちょっとした珍品の部類に入るかもしれません。

お気に入りで常用しているAutoTakumarの予備として入手したもので、出番はほとんどありません。しかし、AutoTakumarはデジに付けっぱなしであることが多く、先日のフィルム撮影行ではSuperTakumarを持ち出してメインに据えた次第です。



先日の近鉄フィルム撮影で2コマ残しての帰り道、名阪国道に向かう道中でふと思いついて、伊賀鉄道線に立ち寄りました。






列車にピントと、コスモスにピントで1枚ずつ。コスモスメインのほうは、列車は構図から外すべきでした。早く現像に出したく残りフィルム消化に入る際のカットは、ついついテキトーになってしまいます。修行が足りません。