フランスのチェロ奏者、ユーグ・ヴァンサンさんが今年1月9日に亡くなりました。
彼とは幾度も共演の機会があり、昨年も日本で企画、今回はデュオのみでエフェクトも無しで考えていました。
最後のやり取りは来年(今年)の夏に、との彼からのメッセージでした。
新井陽子さん、蜂谷真紀さん、岩瀬久美さん、渡辺愛さんとユーグとともにご一緒する機会も持てたことはかけがえのない記憶と体感としてこれからも私の中に生き続けていきます。
忘れられないのは自分は観客でしたが、エアジンでの蜂谷さん、ユーグ、森重靖宗さん、中山晃子さんとの共演でした。
たおやかさとアヴァンな先鋭さを併せ持つ、穏やかなのに熱いユーグの演奏には勝手にシンパシーを抱いていて、いずれはデュオをと考えていました。
私より若い方が亡くなるのは実に残念です。ここに書くことにとても時間を擁してしまいました。
あの帽子を彼に渡していたのでした。
ありがとう、さようなら、ユーグ。
彼とは幾度も共演の機会があり、昨年も日本で企画、今回はデュオのみでエフェクトも無しで考えていました。
最後のやり取りは来年(今年)の夏に、との彼からのメッセージでした。
新井陽子さん、蜂谷真紀さん、岩瀬久美さん、渡辺愛さんとユーグとともにご一緒する機会も持てたことはかけがえのない記憶と体感としてこれからも私の中に生き続けていきます。
忘れられないのは自分は観客でしたが、エアジンでの蜂谷さん、ユーグ、森重靖宗さん、中山晃子さんとの共演でした。
たおやかさとアヴァンな先鋭さを併せ持つ、穏やかなのに熱いユーグの演奏には勝手にシンパシーを抱いていて、いずれはデュオをと考えていました。
私より若い方が亡くなるのは実に残念です。ここに書くことにとても時間を擁してしまいました。
あの帽子を彼に渡していたのでした。
ありがとう、さようなら、ユーグ。