点ノ記

青森県青森市在住。日々あったことを若干適当に書いています。月10回更新します。

へうげもの最終回感想ほか近況3つ

2017年11月30日 20時39分54秒 | 日記

・自分が毎日かかさず拝読している、お笑いレビュー中心のブログで「四千頭身が面白かった」と書いてあった。この人が言うんだから間違いないとyoutubeで見てみたら、本当に面白い。ツッコミがゆるくて独特な味があって、友達三人のただ事じゃない立ち話っていう感じがする。

また驚いたのが、結成が2016年でまだ20歳になったかどうかっていう年齢!デビューして2年目でこれだけ面白いとはスゴい。今年のM-1では敗者復活にまでは勝ち進めなかったようだが、このまま行ったら近いうちに決勝に進めるようになると思う。今後応援していきたい。

・今日発売の「モーニング」で、ずーっと長らく愛読していた「へうげもの」が完結を迎えた。どの歴史ものの作品でも戦争描写がメインになりがちな戦国時代において、古田織部を主人公に茶の湯とか茶わんなど「美」の目線に立って、美と武の両立に悶える葛藤を描く様が斬新だった。

形がピタッと整った真面目で綺麗な器を「甲なもの」としながら、織部はぐにゃりと曲がった癖のある笑える器を「乙なもの」として、ひょうげた(ふざけた)ものを良いものとして愛した。この辺の感覚の部分を丁寧に書くから器自体にも興味が湧いて、10年くらい前だったか、友達と一緒に金山焼を体験しに行ったこともある。甲でも乙でもない、ド下手なものが出来上がったが(昔のブログ参照ください)。

また作品としては織部の師匠、千利休が清濁併せ持つ最高のキャラクターだった。利休切腹シーンは当時雑誌で見た際は、介錯役までをももてなそうと挑発をかましている利休に感動して、手が震えたものだ。正直あのシーンが作品のピークで、それを最後まで越えられなかったなとは思うものの、秀吉の最期、瓜畑遊びからの吉幾三新日本ハウスCMの歌詞挿入など、とにかく人の死の場面にとても味があった。

肝心の織部の最期が、なんか自分的にはあっさりだったなと思わなくもないけれども(介錯役に家康自ら登場したところがピークだ)、でも作品全体としてとっても綺麗に、しみじみと味わい深く終わった感じがするので良かったと思う。最終巻が出たらまた1から通しで読んで、その気になったら改めて感想を書きたい。

・昨日は29日(にくの日)ということで、モスバーガーで毎月この日のみ売っている「にくにくにくバーガー」を食べてみた。ハンバーガーを食べて途中ご飯を食べたくなったのは初めてだ。なんせ、パンの部分が肉で、間に鶏肉と焼肉と、あとレタスをサンドと、とにかく肉三昧なのだ。

食べる前はこりゃあ胸焼けしそうだなと思ったものの、意外や意外、味付けは結構あっさりで重さを感じない。お腹もすいてたので結構ペロリと食べきることができた。29日のにくの日に出すにくにくにくバーガーだと、散々にくをもじってきてるのに、値段だけは850円と、にくに寄せることはできなかったようだ。また、機会があれば食べてみたい。

                                      ~完~

5歳の娘が「よつばと!」にハマり出した

2017年11月27日 21時02分18秒 | 日記

熊本市の議員が議会に7カ月の赤ちゃんを連れて出席しようとしたが認められず、会議の開始が40分遅れたっていうニュースを見た。このことで仕事と子育てについて議論が巻き起こっていて、それ自体はいいことだなと思いつつ、仮に自分が息子を連れて仕事したとしたら、絶対に息子のほうに気を取られて仕事に集中できないので無理だなと思った。

また、赤ちゃんはゆったりでも3時間ごとぐらいに愚図ったり泣いたりするので、チームプレイの仕事の場合や時間に制限がある仕事の場合、相手に迷惑がかかる可能性があるためやはり無理だなと思う。「育児しながら仕事ができる環境」作りというのは、「誰でも赤ちゃんを保育園に預けられて仕事に集中できる環境」を作ることではないかと思うのだが。

さて、全然話が変わって、5歳になり字を読むのも苦にならなくなってきた娘が、ひょんなことから自分の持っている漫画を読んで、以来ドハマりしている。漫画は「よつばと!」という日常系漫画なんだけど、娘自身が体験しそうな日常が多く描かれているから、娘的に「あるある」が詰まっていて面白いらしい。

例えば風呂場でタオルを湯舟に漬けてくらげを作るとか、ピザを2枚注文するため味を4種類選ぶとか、お祭りで町内を練り歩き最後おかしを貰うとか。作中のよつばはちょうど娘と同じ5歳で、そのよつばが体験することと周りの大人との関係性とか、そういうのが自分にマッチしているんだろうな、と思う。

娘は「とうちゃん」の友達のジャンボと、ヤンダが好きらしい。特にジャンボはよつばの目線に立ってよつばレベルにまで下りてきて遊んでくれるから、娘にとっては憧れの存在というか、本当にこんな人がいたらいいなという理想のおっさん、という感じで見ている。確かにジャンボは日曜大工もやるし天体観測もやるしキャンプもやるし、実に多彩だ。

大人目線で子どもを見る面白さも描かれているからそういうシーンはどうしても理解はしにくいらしいものの、これほどどっぷり漫画にハマるとはさすが自分の娘だな。思えば自分も、5歳の時に「かっとばせ!キヨハラくん」と「闘え!拉麺男」を買ってもらい穴が開くほど読んだものだ。こちらはとてもじゃないが日常系とは言いがたいけど。

よつばと!みたいな平和でのんびりした作品なら今後も読んでも差し支えないなと思う。ラーメンマンみたいなのは残虐過ぎてちょっと、見せたいとは思わない。

                                          ~完~

H29学芸発表会

2017年11月25日 11時11分09秒 | 日記
勤労感謝の日に、幼稚園に入って初めての娘の学芸発表会があった。年少、年中、年長で三部に分かれて行われて、娘の年中さんは朝一発目だったので休みの日だけどいつもと変わらず早起きして場所取りをする。

子ども系のこういう行事ではあるあるだと思うけど、早く来た人がゴザをゆったり目感覚で敷いて場所取りするから、後から来た人らが後ろのほうで超ギッチギチになって座る羽目になっている。自分はビデオカメラ係で最後方に陣取ったので、後ろ側の満員電車並みの混雑は地獄だと思った。

去年まで通っていたときわ保育園とは違い園児が圧倒的に多いので、一人の演目は基本一つだ。待って待ってやっと登場した娘は、ねずみの衣装着て一生懸命踊っていて、可愛かった。前の日まで風邪で3日も休んだから最初はちゃんとできるか不安だったけど、無事やり切れて良かったなあ。

発表会全体としては子どもらはみんな頑張って可愛かったものの、大変申し訳ないことに観ている方とすればやや退屈だなあと感じた。なんでだろう、と思っていたら、嫁が言った「ときわ保育園の時の演目が親世代の曲ばかり使ってたからじゃないか」というのにすとんと納得した。

確かにあそこの保育園で娘はPUFFYの」愛のしるし」で踊ったし、他の組の子も気合いの入った衣裳で「恋人はサンタクロース」を踊っていた。子どもたちの演し物でありながら、観る側が楽しめるような選曲というかそういう工夫が垣間見えた。今の幼稚園のにはそれは感じられなかったので、それが違いなのかもしれない。

保育園と幼稚園の、機関としての性格の違いなのか。はたまたときわ保育園が突き抜けていただけなのか、ちょっとわからない。それとは関係なく、来年も娘には体調管理だけしっかりしてもらって万全の状態で可愛い姿を披露してほしいなと思った。

戦国無双真田丸でたまに畑を耕す

2017年11月22日 21時33分19秒 | 日記

るろうに剣心作者書類送検…。なにやってるんだか。るろ剣は第一話からクラスで話題になっていて、中学生くらいだった自分もしっかりハマッて毎週読んでいた。左之助の二重の極みはみんなマネした。斎藤の悪即斬の信念がカッコよかった。熱い少年漫画だったなあ…。まあ作品に罪はないということで、楽しく拝読していた昔の思い出は汚さないでおこう。

書くことが思いつかないのでどうでもいいことを書くけれども、スイッチ版の「戦国無双・真田丸」を買った。PS版はやったことがなくて、ネットで評判などを確認してみて案外、評価が低かったのがやや気になったものの、せっかくのスイッチがあまりにただの置物になっていたのでそれでは、と思って。

評判の低さはどこへやら、やってみると全然面白い。いやー、やっぱりこれだ。何も考えずにただボタンを押すだけ。目の前の敵をバッサバッサと切り捨てるだけのシンプルさがいい。いろいろな動きをしようと思うと操作も複雑になるが、徐々に覚えていくパターンで問題なく対応できる。

ストーリーは、真田丸というだけあって真田昌幸と、真田幸村にスポットがあたってかなり細かくなっている。一つの合戦も3つのステージに分けてやるからボリュームが凄い。まだ触り始めて4時間くらいだけど、まだ昌幸が武田信玄と絡んでいるくらいのところだから大阪夏の陣までとなるとまだまだ全然遠い。

また釣りとか畑耕しとか、地蔵にお供え物をするとかそういう一見何が面白いんだかよくわからない、素材集めみたいな要素もまたなんかバカバカしく力が適度に抜けていい。合戦中にポイントを使って「次の一手」を発動させると戦況が有利になる、というのも、なんか策略を駆使しているかのように錯覚できて楽しい。

しばらくはこれで、ゲームはいいなと思う。そうそう毎日やる気にもならないしやっても1時間しないで疲れてやめてしまう。このくらいのペースがいいし、自分の生活にとってゲームの比重はこのくらいで十分だ。スマホゲームは毎日ログインさせようとしてくるから、気軽な反面しんどいところがあるんだよな。

今日もこのあと水曜日のダウンタウンを見てから、やる気があれば少しゲームで畑を耕してみよう。あと砂鉄も集めるか。

                                     ~完~

今年もカミナリをイチオシで応援

2017年11月20日 21時23分18秒 | 日記

青森市では、いきなり雪が30センチも積もって大変な一日になった。早朝から長靴を探して見つからなくて、やむなく冬用のスニーカーを履いて通勤したものの、圧倒的に雪の量が多くてまともに歩くのがとにかく大変だった。雪の恐ろしさを一気に思い出した。

さて先日、M-1グランプリ2017のファイナリストが発表になった。今年からルールが変わって、通常の決勝進出者は8組から9組へ増えて、そして、ネタの順番は「笑神籤(えみくじ)」というくじを番組中に都度引いて決めていくことにしたとのこと。

ニュースでは「賛否両論」と書いてあったが自分は賛成!今までのルールは一度敗北しているはずの敗者復活のコンビが有利で、一組目に選ばれた通常のファイナリストが不利だったから。それがランダムになるっていうんだからいいと思うし、むしろもっと厳しく敗者復活は必ず一組目にしてくれれば尚いいのに。

決勝進出者を見てみると、例年より知っているコンビ数が多くて凄くワクワクする。ゆにばーすが残ったのが凄く驚いて。ゴッドタンで散々おもちゃにされながらも、M-1で優勝したら芸人辞めるとまで言っていた奴がどれほど大暴れするのか。結果出しても引き続きおもちゃにされそうだけど。

それに、とろサーモンは去年敗者復活の結果発表の時舞台で本気で崩れ落ちていたのが印象的だったから、ラストチャンス枠だったのかなとか考えたりしつつも、良かったなあと。思えばスカし漫才で有名になってから、実に長い年月がかかったな。燃え尽きてほしい。

ジャルジャル、マジカルラブリー、和牛、カミナリが好みなのでこの4組を応援したい。特にカミナリ。youtubeで見た今年のネタは相変わらずツッコミがエグい印象で(まとめてバシバシ叩く)、上沼恵美子がいたらまたかなり低い点数がつけられそうだ。優勝するのは和牛な気がする。

敗者復活戦は、該当者の中では囲碁将棋が一番好きだが、地味な気がするのでたぶん選ばれない。インパクトと華がある大自然とかハライチとか三四郎が選ばれるのではないだろうか。今から当日が凄く楽しみ。予想もどれくらい当たるかな。

公式サイトの「あなたにピッタリの漫才の相方は?」のコーナーでSGGKで入力してみたところ、ミキの亜生だった。うーん…カミナリが良かった。

                                 ~完~