8月のはじめに、息子がおでこに5針縫うケガをしました。
お友達の家で、幼稚園のいつものメンバーで遊んでいる時、
扇風機のコードにひっかかって、転んだ先がリビング階段の角・・・
私が駆け寄った時にはすでにおでこから血を流しながら泣いていて、
ひと目見ただけで、「わ、これは縫わなあかんわ・・・」とわかるほど。
ちょうど時間が15時半だったので、16時から開く近くの外科に
お友達のママの運転で連れて行ってもらいました。
私は、傷口をずっとおさえていたので、お友達と一緒の時で本当に助かりました。
やっぱり縫う時(というより、麻酔の時??)は大泣きして、
かわいそうやった・・・
「いやや~~!いつ終わるん!あと何秒で終わるん~~!
この病院、全然終わらへんから、キライや~~~!!」
と大声で叫んでいました。
でも、麻酔がきいてきてからは、落ち着いてきて、看護師さんたちの
質問に冷静に答えるほどになり。
看護師さん 「テレビは何が好きなん?」
息子 「スーパー戦隊」
看護師さん 「今はなにやってんのかな?」
息子 「マジレンジャー」(自分の最近のお気に入りを答えた!)
看護師さん 「え、それえらい古いやつやん。今は何やってるん?」
息子 「ゴーバスターズ」
看護師さん 「やっぱり、レッドが好きなん?」
息子 「うん。レッドバスター。」
こんな感じで、おでこを縫われながらしゃべっていた息子・・・。
終わったあと、「強かった、スーパーヒーローになれるわ!」と
褒められていました。
傷の方は、経過が順調で、1週間後には抜糸も済んで、
あとは傷が目立たなくなるのを気長に待ちましょうというところです。
一応、触らないようにと、日焼けすると痕が残りやすいときいたので、
毎日傷にはばんそうこうを貼っています。
この夏の思い出の写真には、ばんそうこうやガーゼをおでこに
貼った息子が・・・。
ね。 宇治の実家でせみをつかまえるの巻。
男の子だから、男の子の中でも動きの激しい部類だから、
いつかこんなケガするんやろうなぁと覚悟はしていたけど・・・
実際ケガさせてしまったらやっぱりショックでした
でも。
周りのみんなは、それほど心配するでもなく。驚くでもなく。
ついにやったかって感じなんかな。
「じゃりン子チエのこてつや!」とかね。 (言うたんは宇治のおばあちゃんね。)
「ガーゼに肉って書こか。あ、私らの世代しかわからへんなぁ。」とかね。
(言うたんは、外科の看護師さんね。)
本人も、
「あんな、〇〇ちゃん(自分のこと)な、ここにもう1個、目があんねんで。」
とか言うてましたわ。いとこに。
私もやってしまったことは仕方ないか・・・と思うけれど、やっぱり痛そうな息子を
見るのはもうイヤだなぁ・・・。
あの時、扇風機のコードにひっかかったら危ないなってチラっと思った時に、
そう声をかけておいたらよかったな・・・って今でも思ってしまいます。