久保田和之
暮らしがそれぞれにある様に
車窓を眺めたり、歩道橋の上から人を見る。
自分の半径何メートルかの中で
巻き起こっている事柄すらも
疎ましく思える時が誰にでもある。
日々はやっぱりそこにある。
目を閉じて目を開けたら
そこには昨日には無かった明日がある。
自分自身が何を思っているかなんて
問うてみなければわからない事だらけ。
ふと問うてみる時に、
両手に収まり切らない程の自分を知る事がある。
こと生活を歌ってくれる事に
ちょっとした感謝すらする。
歌を聴けば、人が知れるなんてことより
歌がただそこにあって、
それを歌ってくれていたのが、
久保田和之だったんだ、くらいの事で。
純粋に、僕は彼の歌が好きだ。
もう押しつけになってもいい位に、
久保田和之を聴いて欲しい。
生活の歌はこうだ、と。
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