キタムラリョウ presents 「ミエフェス vol.9」

2018年08月18→19(土→日)
三重県・津市河芸町にて開催される弾き語りフェスの情報ブログ。

16.タマキング(f.東京)

2017-01-03 00:00:16 | ミエフェス出演者



タマキング(セクシーパンサー)
https://twitter.com/tamaking_bot



そりゃ話せるエピソードなんて
掘り返せばどんだけだってあるけども
そういう話は今回は無しでいこうと思います。

ピュアな気持ちで紹介します。

初めて出会ったときに感じたトキメキめいたもの。
純粋無垢に立ち向かう持ち時間という名の命の残量。
余す事無く歌いちぎり、喉を焼かせ、滾らせて、
楽しませる為に?いや、楽しむ為に貪欲な姿。
それこそ、今僕が欲しかった感動だ!

って思った。

情けなくて、だけど強くなりたい。
だけどどうしていいのかわからない。
そんな気持ちを教室の隅っこで
窓の外の野球部の練習を眺めながら。
つまらないと吐き捨てた授業中、
ただ眠ったフリでやり過ごしていただけの
中学時代の僕がイヤホンで聴いていたのが
タマキングことタマちゃんの歌だったなら
どれだけ救われたのだろう。

結局その状況を打破出来たのは
結局、ギターだったし、歌だった。

時が流れてあの頃の僕に聴かせたい
そんな歌を歌うタマちゃんに出会えたのは
とてもとても嬉しい事だった。

ミエフェスの会場からほど近い中学校が母校だ。
授業をサボって過ごした浜が会場近くの浜だった。

全てがリンクした気がした。
タマちゃんを僕の故郷に連れてこよう。
僕はタマちゃんにこう言った。

「僕の故郷で歌ってくれませんか」

だけど、厳密にはこうでもある。

「僕の故郷であの日の僕に歌ってくれませんか」

タマちゃんのあの歌は優しくて
それはそれは魔法の歌だ。
僕の人生を変える様な勇気が溢れ出してくる。




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