恵理の日記帳

平凡な日々の中で、ささやかな出来事を書いています。

不来方の青い空(5)

2015-05-01 20:04:21 | Weblog

2008年1月23日、次男は上行性感染(逆流性の胆道炎)で三重大附属病院に入院することになってしまいました

絶食と点滴をして数日すると、高熱も下がり、粥食を口にすることが出来るようになりました

この際の入院期間は12日でしたが、その間に、医師から「肝臓移植」の話が出ました

「肝臓が働かなくなってから慌てふためくことがないように、常日頃から心の準備をしておいたほうがいいでしょう」

「肝臓の状態が良いうちに施行された方が、予後は安心できるものになるはずです」

そんな提案がなされてから、もう7年もの年月が経ってしまいました

その間にも、2013年1月11日に、同じ症状(高熱・黄疸・肝機能悪化など)で入院

体内のどこかで出血があったようで、酷い貧血になってしまいました

すぐに食道静脈瘤や胃腸の検査もしてもらいましたが、心配されるような個所は無かったということでした

最近も急に黄疸の値が上昇し、主治医から「万一高熱が出たら、入院になるかも」と言われ、一週間後に再度検査をすることになりました

薬も出されました

「体調が悪い時は、仕事を休んだら?」と言っても、次男は決して休もうとしません

でも、薬が効いたのか、黄疸も肝機能も、少しずつ下がってきました

 

 

 

 

 

 


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 花いっぱい♪ | トップ | 美味しいもの♪ »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (のらしろ)
2015-05-02 05:49:18
常日頃から肝機能に気を配りながらのお仕事は、お察しします。
二大病院での手術の不手ぎわを思うと、悩む所ですね。技術力を挙げるために一足飛びに難手術に取り組む無理な手法は避けてほしいですね。成功例が何%と開示して患者と納得のうえ手刀してもらいたいですね。クスリで肝機能が平常に戻ったことは御本人はもちろんのコトながらホットされたことでしょう。
小生も最悪のことはわかっていても、お百度参りはしましたね。生涯好い方向に進むことをお祈りします。
のらしろさんへ・・ (えり)
2015-05-02 23:02:31
自分の体で治るのが、1番なのですが・・
本人が、移植を望むなら、叶えてやりたいとも思います
腎臓のようにふたつある臓器なら、ともかく
でも、ふたつあるのには「ふたつなければならない理由」があるそうです
心臓も肝臓も、たったひとつの臓器です
肝臓は切り取っても、元に戻ると言われますが
そんな簡単な問題ではないはずで・・
最先端の医学も、多くの問題を抱えていると思います
研究材料、モルモット、自分の手術の経験を積む為に利用された悲しい事件も多発していますね

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事