高すぎる、近すぎる。

2006-01-31 23:53:41 | ・その他・暮らし・日常
今日と言う日は、とてもうれしくもあり、ほろ苦い思い出ともなりそうです。
かなり自己嫌悪。ため息の嵐。落ち込む。
でも、しょうがないよねぇ~。と、自分を慰めています。
新宿超高層はやっぱ近づかない方がよかったかもしれないな。
遠くからそっと眺めているほうが落ち着いていられるものね。
あの高さ、あの近さ、ダメダメ
心臓バクバク、めっちゃ緊張したわ。取り乱した。
恥ずかしいことだと自覚しています。
このブログ自体もそういうところあるけれど。

エレベーターに閉じこめられなくてホッとした。
あと2回。次こそ平静でいられるかな、大丈夫かなぁ、心配。

月末のお楽しみ・新宿★

2006-01-31 10:59:58 | ・その他・暮らし・日常
はようさんでございます~。
正直とっても眠いです。
昨日休んだのが夜中の3時頃、その前は、朝の5時。
だってだって・・・しかたないんだもん。
でも、翌日ちゃんと朝起きてるしね、お昼寝もしてないよ(あたりまえ)。
あ~おねむだわ。
これから新宿に行きます。
ワンツースリーと月に一度のお楽しみをつくりました。
こういうのって、平日有閑マダ・ぽいわ。
きっとひと月毎に季節の景色が違ってみえるでしょうね。
大都会の象徴、近代な超高層ビル群も虹色に変化するのかな。
なんて、いろいろ思いめぐらせてます。
楽しみだわ。それに・・・
期待通り予測通りの雨模様、ちょいとうれしかったりして。
うふふ。行って来ま~す。

黄昏が似合いさ。

2006-01-30 23:23:28 | ・その他・暮らし・日常
るでけだるいアタシって感じかしら。
昨日がテンション高すぎたのね。
今日はひとり無口なの。ホントよ。
ミスを二つもしてしまった。
゛続・タウト日記゛と゛東京カテドラル聖マリア大聖堂゛
逃してしまった。

明日はこんなことじゃダメよ、、
2回転レシープ
ちゃんと決めてね。
みちよちゃん!! 喝。



東京MXテレビ・・・

2006-01-30 01:29:33 | ・大好き☆建築あれこれ
月4日(土)に夜7時~タウトの番組が放送されるそうだ。
タイトルは『日本レトロモダンストリート』らしい。
そのためにディレクターがこの散歩にずっと同行していたのだ。

MXと言えば、当然 『東京遺産』と『建築の世紀』の話がでるわけで、
タウトも「大阪の村野氏が設計した非常に端正なビルジング」と誉めた
森五商店こと「近三ビル」も収録されていますので・・
発売されたばかりのDVDの宣伝
これは当然必要なことで、思わず手をたたく私たち。
「私はもう買いました。」と、横からつかさずとツッコミを入れときました。

ラッキーとばかりに゛えどカル申し子゛と言うべき建築フレンズ四人組は、
「『建築の世紀』を
ちゃんと決まった時間に定期的に放送してほしい・・」と、力を込めて訴えた。
 
だって、先週は放送なかったし。
「アレは、地方に向けて云々、ウチ(MX)で元もと放送するものじゃなくて、
今回はたまたまDVD発売があったので。」とか何とかぐだぐだ述べられるので、
「そうかもしれませんけど、米山先生が毎回出て解説しているところがわかりやすく、
東京遺産とは違うのです。貴重なので全部見せてください。

と、とりあえず言うべきことは言って、直談判したのでした。
以前、問い合わせのメールを流したが、なんの返事も返ってこなかったのだ。
視聴者の声は大事ではないですか~どうかこの声を反映してくださいね。
なんて一幕があったことを付け加えておきます。
来週の金曜日から、お待ちかねの゛えどカル♪゛だしね。

タウト日記

2006-01-30 01:00:04 | ・大好き☆建築あれこれ
ルーノ・タウトは日本にいた三年間、
ほとんど毎日のようにこまめに日記を付けている。
来日した1933.5.4の京都の桂離宮では、
「・・・泣きたくなるほど美しい印象だ。」
「おそらく私の一生のうちでもっとも善美な誕生日であったろう。」
感激ぶりを語っている。

そして、東京の建物などについても記している。
タウトは鋭い審美眼で自らの目に映ったものの印象を書き残した。
その記述がたいへん詳細で面白い。
釣り合いを重視し、ダメなものは「いかもの、キッチュ」と言って斬り倒す。

同じ外国人建築家作品にもなかなか厳しく、
その時の本人の立場や心情も絡んでくるのであろうが、
ライトの帝国ホテルを「埃の溜まり場」と言い、(→笑えるわ。)
高崎で接点のあるレーモンドとも仲が悪く・・・
コルビジェもどうも・・・と言った具合なのだ。

今、私の手元にはタウトの日記が5巻物のうちの3冊があるが、
これを全部揃えて、ていねいに読んでいくとかなり面白いと思った。
タウトさん、色々と深いです。日本人以上に日本をよく見つめている。
今後のお楽しみがひとつ増えてうれしいかぎり。

今回のタウト散歩は、かなり充実度が高く満足で興味深かった。
銀座のとんでもない路地裏探検がすごく楽しかった。
家と家の狭い路地を隠れ家のように遊んでいた子どもの頃を思い出した。
誘ってもらって参加できてヨカッタ。
ぜひ自分の大好き建築系の次につなげたい。
感謝の気持ちです。

ミラテス

2006-01-29 22:15:39 | ・大好き☆建築あれこれ
回の見学の大目玉はミラテス
何とここで、いつもつるんでいる我ら建築フレンズ四人組は、
アッと驚くことになるのだ。

それは・・昨年の夏のこと、
自分たちで銀座を探検しようとやってきたとき、
交詢ビルのお隣に、何やら気になるスクラッチタイルのクラシカルなビルが、
あるではないか・・・。
「スクラッチタイルは昭和初期だよねぇ、古いね」と言いながら、
建物の中に入ると、階段周りの御影石や大理石づかいの雰囲気に重みがある。
どんどんのぼっていって、ドアを開けて、とうとう屋上まで行っちゃった。
もちろん内緒で誰にも見つかっていないはず。

そう、そのビルこそが今日の目玉の銀座西6丁目「瀧山町ビル」なのだ。
その一階に『ミラテス』はあったのだ。
建築フレンズ声をあげて一同カンゲキ★あの時のビルが・・・。
タウトが指導してできあがった工芸品を並べて売るお店。
タウトがデザインした看板が掲げられ、1933(昭和10年)2月に開店した。
若き丹下健三もその雰囲気を好み、画家の三岸節子も気に入ってた。
タウト自身もミラテスは気に入っていた。
東京を離れるその日直前にも立ち寄って、自分の本にサインをしたとか。
かなり古くなってしまったビルだけれど、このままなんとか残してほしい。

同じくスクラッチタイルの近所5丁目「西銀座ビル」は解体の運命へ。
(韓流スターチャン・ドンゴンが一階に大きく看板にご登場。)
私たちが、立ち止まって名残のシャッターを切っていると、
何があったのかとそこの場所はみるみるうちに人だかりでいっぱいに。
この際だからみんなで、惜しんであげましょう。

風格のある古い建物、そこにはそれぞれの歴史がある、実に味わい深い。


タウト散歩 2

2006-01-29 21:49:44 | ・大好き☆建築あれこれ
ルーノ・タウトは1933~1936年まで3年間日本に滞在した。
その間にいろいろやってる。文章も日記もいっぱい書いて残している。

今回のタウト散歩にご同行下さった方々がとにかくゴージャスな顔ぶれ。
仙台の国立工芸指導所時代、群馬・高崎の工芸所時代のそれぞれの関係者の方。
熱海の「日向邸」関係のブルーノ・タウト熱海会。
そして、ブルーノ・タウト資料室の美しい女性。
なぜか東京MXテレビのディレクター(後で明かすが)。
そして、我々ちょいと一番ウルサイ!?建築好きシロウト一般人・・・。
この団体さんは、冷たい風にも負けず、おおいに盛り上がっていた。

当然、リアルで立体的なタウトにまつわるお話が聞けるわけである。
先生はタウト日記に即して解説を、他のみなさんも熱い思いで語って下さる。
街中で輪になって、一生懸命に耳を傾ける。
それはすごく楽しい時間だった。


タウト散歩 1

2006-01-29 21:18:15 | ・大好き☆建築あれこれ
東京あるきテクト
(文化庁文化ボランティア推進モデル事業)のまちあるきに参加した。
今回はブルーノ・タウトに関係のある場所をあちこち巡った。

案内してくださるのは、斉藤理氏(東京大学客員研究員)で、
ドイツを中心とする近代建築と建築色彩論がご専門、タウトの研究もされている。
資料として頂いたあまりに見事な手書きカラーマップに息をのむ。
めちゃめちゃステキ☆すばらしい。
タウトの東京での足跡と日記からのコメントが一目瞭然。

まず「メトロクス東京」で開かれているタウトの工芸展覧会からスタート。 
私は、浜松町から東京タワーを見上げながら、この場所に向かった。
今日は、特に空が青い。陽ざしがいくぶんあたたかい。
付焼刃であるが、タウトさんのアウトラインみたいなのを少しだけ押さえた。
伝記と日記、エリカについても。
さて、私の予習のほどは・・。期待に胸が膨らむ。

まず目にしたのは、タウト自ら創った工芸小物類。
とてもシンプルながらシャープなデザイン。
他には、タウトが関わって復元した竹のライティングなど。
どれも手仕事の技が光る。

つづく・・・。

表現派をめぐるひとりごと。

2006-01-26 23:05:01 | ・大好き☆建築あれこれ
リエモンのいる東京拘置所って、最近、新しくなったとか。
あそこはもともと『旧小菅刑務所』1930設計は蒲原重雄 なのね。
時計塔をかねた高い監視塔をもち、鳥が翼を広げたような両側へ
左右対称に管理棟が伸びている。
空に舞い上がろうとする大鳥をイメージした独特の形態。
写真で見るだけでも、鳥だとすぐにわかるわ。
悪いコトしても、収容されるのがあんなデザインだと救いがあるな。

後藤慶二の『奥多摩監獄』1915と並んで日本の表現主義建築の代表的作品。
ふたりとも司法省営繕課。
後藤は高浜虚子の「ホトトギス」にさし絵や油彩画なども載せているのよね。
けっこううまい、あの顔写真のおすましポーズ、ちょっと笑えるけどね。
せっかくの才能の持ち主なのに長生きしてほしかったな。

蒲原はラトーのメンバーなのね、と言うことは岸田日出刀と同じ東京帝国大学か。
早稲田はなんだっけ、メテオール、今井兼次、佐藤武夫。

ブルーノタウトはドイツ表現主義でしょ。
゜ガラスの家゜は、アレすごいもんね。
タウトの「ニッポン」の序文を岸田が書いているのよね。
タウトの来日歓迎スケジュールの同行に石本喜久治や山田守とか、
吉田鉄郎、山脇巌、なるほどそうそうたるメンバーが顔を合わせているのね。
だから、「東京中央郵便局」をほめてくれたのかな。
石本の「東京朝日新聞」は評価イマイチだったみたいね。
タウトさんの眼、かなりキビシイわ。

とにかく自己の拡充、自己の内なるもの 内面から沸きあがってくる。
ダイナミックな表現、うん、確かにそう感じるな。
粘土細工みたいにうねりがあって、ボリューム感があるわ。
表現派って、大正時代のエネルギーなのかしらね。

なんて、面にも線にもならない点だけで、またまたつぶやいちゃいました。
でも、あとで何かにつながるかもしれないので、これもよしとします。

ひと安心。

2006-01-26 12:35:30 | ・その他・暮らし・日常
火事で煙を吸って気分が悪くなった人がいたくらいで、
大きなケガ人が出なくて本当によかった。
テレビのニュースで確認しました。
鎮火するまで8時間かかったって。
消火活動に消防車42台が出動したって。
さっきまでまだくすぶっていました。
今も何台かずらり道の通りに並んでいる。
パトカーもね。
消防士のみなさま、本当にご苦労様でした。
消してくれてありがとうございました。

でも、ご近所一帯、マンションも他の建物も、
スゴイ真っ黒な煙を浴びて、まるごと洗ってほしい、って思うよ。
そこらへん足元燃えかすもいっぱいあるし。
ウチのベランダも煤だらけだった。

だけど、安心したら、私も元気が復活してきたわ。
さあ、これからお出かけだ♪

ちょっと待った、その前に火の元点検忘れずに★



冬空。

2006-01-26 09:24:46 | ・その他・暮らし・日常
おはようございます。
結局昨夜から、一睡もできず、ちょっと気が滅入っています。
なかなかいつもの元気なスイッチが入りません。
今日も空はあんなに青いのにね。
何もないふつうの日常が続くこと、それって難しいのかな。
さぁ、なんとか気持ちを切り替えて。
ファイト。

火の元に気をつけて!!!

2006-01-26 02:20:14 | ・その他・暮らし・日常
ただ今、ウチの目の前で大きな火事です。
私も生まれて初めて119に通報しました。
もう1時間以上燃えています。
投光機で照らして、放水していますがなかなか鎮火してくれません。
消防の方たちは必死に頑張ってくれています。
お願い、早く早く消えて。
さっきまで私は、かなりパニックになっていました。
貴重品をまとめて、逃げる準備をしていました。
こちらに燃え移りそうな火の勢いですから。
でも、避難階段がかなり煙に包まれています。
こんな時、誰も誘導してくれないのですね。
自分の判断で冷静に行動しなければならないと思いました。
でも、私はかなり興奮していてダメでした。
サイレンと赤色回転灯、災害時のイメージどころか、
そのものが展開している状況です。
みなさん、本当に火事も地震もコワイです。
今一度、気を引き締めて、地震などのもしもの時に備えたほうがよいと
今、つくづく思っています。
なんだか息苦しいな、とにかく早く消えてほしいです。
ちゃんとみんな逃げたよね、大丈夫よね。
何もできなくて、こんなことしていていいのかな。
でも、とても眠れそうにないです。
そんな状況にありません。