身近な人の大切さ～『Ｐ．Ｓ．アイラブユー』～

労働中、『ちゅん』の鳴き声に混じって
『カンカンカン』(りんりんりん？)って小さな音がする。
虫の声？？
でも、聞こえるのは…外からじゃなくてどう聞いても自分の座ってるすぐそば。
音のするあたりを探ったら…
出てきました
カネタタキ…っていうの？？
まぁ秋ってことですねぇ


さて。
水曜レディースＤＡＹってことで『Ｐ．Ｓ．アイラブユー』を見てきました。
『プラダを着た悪魔』プロデューサー×『マディソン郡の橋』脚本家…ってフライヤーにも書いてあったけど
レディースＤＡＹもあってお客様は女性ばっか。
女性の好きそうな映画であることは確かですね。

互いに本当に愛し合っていた夫婦に突然別れが訪れる。夫・ジェリーが脳腫瘍で突然なくなってしまったのだ。その死を受け入れられない妻・ホリーの元に、突然亡き夫からの手紙が届き始める。その手紙に導かれるように、次第にホリーは生きる力を取り戻していく…
２００８年１０月１８日～公開中

最初、予告見たときに昔見た『妻への恋文』ってフランス映画を思い出したんだけど…
また全然違った。
フライヤーに「余命半年を宣告された夫は、愛する妻へ１０通のラブレターを残した」って書いてあったんだけど…
冒頭、ケンカはしてるけど仲の良い二人の姿を長々と見た後、タイトルが現れ…その次はすぐにもうお葬式のシーンなんです
でも、もうこのお葬式にシーン以降涙涙で…
終わるくらいまで常に誰かの鼻つくつくさせてる音がしてる感じでした。
主人公は、夫だけじゃなく、友人にも恵まれてるね。
こうゆう物語ってたいてい口は悪いけどむちゃくちゃいい女友達が出てくるんだよね。今回はしかも二人も。
ただ…ホリー役のヒラリー・スワンクが…どうしても強い女のイメージがあるので、なんかそんなに落ち込まずに立ち直れちゃいそうな雰囲気で(苦笑)　顔ごついし(苦笑)

でも、いい映画です。
ちょっと自分のあり方を考えたくなりました。

ちなみに『妻への恋文』もいい映画です。多分ビデオでしか出てないと思うけど。