今日は、和漢彩染とカットをされたお客さまのスタイルをご紹介します。
モッズヘア梨大店にいらっしゃったときは、髪をしばっていらっしゃったＴさま。
この蒸し暑い時期に、髪をおろして歩くのは辛いですよね。
私も家にいるときは、いつも髪をしばっています。
少し白髪が少しあったので、まず、和漢彩染で
ベースになる落ち着いた茶色に染毛しました。
この後、20分ほど放置し、水でカラー剤を洗い流します。
次は、太陽光があたったときに、うっすらきれいな
赤色が見えるように、カラーしていきます。
落ち着いたベースの茶色に、赤がはいって、すごく上品な色になるんだとか。
二度目の塗布が終わりました。
ラップをして20分待ちます。
カラーもパーマもそうですが、非常に時間がかかります。
きれいになるのも大変だ～。
20分すぎたら、シャンプーしながら、カラー剤を洗い流します。
髪や頭皮をマッサージしながらシャンプーするので
ちょっと時間がかかるんですが、すごく気持ちがいいそうです。
ゆっくりゆっくり泡でマッサージするアシスタント。
見ている方も眠くなってきます。
シャンプーの後は、ヘアケア（トリートメント）です。
日本ではあまり美容室でヘアケアをしない気がするんですが
韓国では、カラーやパーマをする場合は、ケアも一緒に
するらしく、日本人のお客様にもめちゃくちゃ勧めます。
そのたびに、私が「高いですし（3万ウォン）やってもやらなくても大丈夫ですよ」
と通訳するんですが、確かにケアをすると、髪がすっごくきれいになります。
次は、カット。
私がここで通訳を始めたとき
「日本人のお客様は軽いスタイルが好きだから、とにかくたくさんすいて！！
これでもかっていう位すいてね！！」
と説明したんですが、最近はあまりすかないお客様が増えたような気がします。
というか、恐らく、韓国のような少し重めのスタイルが好きな
お客様が韓国の美容室にいらっしゃるんでしょうね。
最近は、日本のスタイルを勉強している美容室が多いので
韓国で軽いスタイルに挑戦してみるのもいいと思います。
その際、「もっとすいてください（좀 더 쳐 주세요）」と
きちんと思っていることを伝えるのがポイントです。
（その他の美容韓国語についてはこちらを参考にしてください。）
技術を持っていても、韓国人の目には、日本のスタイルが
あまりきれいに見えないのでつい、重めに仕上げてしまうんです。
小さい美容室はともかく、市内にある大きめの美容室なら
技術がいいので、写真を持っていって、きちんと説明すれば
お望みのスタイルに仕上げてくれますよ♪
最後に、ドライヤーで髪を乾かして、スタイリングをします。
ここで韓国の美容室の秘密兵器が登場。
じゃ～ん。
ヘアアイロンです。
ストレートヘアの場合は、仕上げに必ずヘアアイロンを使います。
これで、ぴっかぴかのストレートを作るんですよ。
少し癖っ毛だった、Ｔさまの髪も、ストレートパーマを
かけたような真っ直ぐな髪になりました。
では、ビフォアー＆アフター行きま～す！！(｀◇´)ゞ
こちらがビフォアー。
髪をむすんでいらっしゃったので、ちょっと跡がついています。
そして
こちらがアフター。
ツヤツヤのストレートに大変身です！！ ヽ(o｀・∀・´)ノ
人は髪でこんなに変わるものなのか・・・。
美容室にいらっしゃったときは、髪をアップにして
元気でかわいい感じだったんですが、美容室を出るときは
すっかり、お金持ちの「サモニム（奥様・사모님）」でした。＾＾
白髪もカバーして、きれいなツヤのある落ち着いたブラウンヘアーに。
生え際が美しいです♪
後姿もステキでしょう～。
「これは今日はご主人とデートしないとですね！」とお話したら
「主人は今、日本にいるの」と。
えええぇーーーーっ！！
思い切って、日本まで飛んじゃいましょうか！（笑）
今度は、ご主人とデートの約束をして、いらっしゃってくださいね～♪
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