異常気象に皆苦労

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　１０月の桜とタラの芽

　
　１１月に実った桑の実は、今もたわわに実ってる。

　今日、営業マンが家に来ていたが、話をしていると彼もクワカブマニアだった。去年まで愛知県に住んでいて約３０種類のクワカブを飼育していたらしい。長崎県新上五島町に越してきても飼育を続けていたのだが、今年は散々だったらしい。

　僕が遠く離れた友人から「クワガタ飼育、教えてくれよ」と言われてブログを始めたのは７月だったが、異常気象はその前からはじまっていた。

　今年は春の訪れが遅く、５月を過ぎても成虫は寝ぼけていたし、６月は空梅雨で天気が良すぎて気温は鰻登り。
　当然種付には苦労したのだが、僕のところは産卵数最低記録こそ大幅更新はしたが、それでも幾らか産んでくれていた。
　しかし、営業マンのところはゼロだったらしく、ニジイロ、ゾウカブト、ヘラクレス・・・・外来種の殆どを全滅させてしまったらしい。

　そう言えば友人宅のクワガタも７月に産まれた♀はもう羽化してしまっていた。小さすぎて彼はガッカリしていたな・・・。

　新上五島町のクワガタ・カブト愛好家は、今年は皆が苦労している。



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