あすなろ

塾長日記

それから

2010-02-16 16:31:06 | Weblog
25年前の2月14日は寒い日でした。氷雨が降っておりました。ワタシ脱サラをして渋谷に開塾しました。当然生徒は一人もいなくて、雨が降って、この先僕の人生はどうなるんだろうと思っていました。街を歩いても子どもなんか一人もいなくて、
『目を閉じて何も見えず、哀しくて目を開ければ、そこには荒れ野に続く道ほか、ほかに見えるものはなし、』という昴の歌を歌っておりました。