似非フリークライマーのクライミング日記

いつまで経っても上手くならない管理人のクライミング日記を綴る。

ボルダー再開

2013年08月06日 | 公開カテ
女々しく書き続けて申し訳ないのですが、昨年の11月に痛めた肘が未だ治りません。
痛めた肘側の腕で引き付けて、ハイステップで乗り込むなんてムーブはご法度。
4月にクライミングを再開して以来、騙し騙しルートクライミングをやり、強度の高いボルダーはもう諦めていました。

しかし、7月に入ると、急に暑くなってきた。
我が家の近くにあるルートのできるジムは、エナジーとミストラルなのですが、エナジーはもう登る課題がないし、ミストラルは灼熱地獄。
で、我が家から最も近いジムである、ボルダー専門のZEROさいたま店に通い始めました。
このジムは宇都宮時代にお世話になったJimmyさんのジムです。

このジムの良いところは、
 壁に高さがあること。何よりも145度壁には圧倒される。
 苦手なホールドがたくさん付いていて、苦手なムーブが満載の課題が多いこと。
 それほど混雑せず、広いので、後ろに人がいることを気にする必要がないこと。
 アイシングの道具が揃っていること
ではないだろうか?

ボルダーを再開して、すぐに気が付いたのですが、スタティックなムーブは全く問題ないものの、ダイナミックなムーブが全然できなくなっていた。
そして、傾斜が強い壁の中で、体幹を意識したムーブもできなくなっている。
苦手なホールドがたくさんついていることもあって、4級が登れなくなっていました!!

それでも、1か月間、地道に通い続けていると、身体はちょっとずつ眠りから覚めて、動くようになってきました。
懸案の肘も、激痛に苛まれることがなくなった。
1日の終わりには肘に熱を帯び、鈍痛を覚えますが、しっかりとアイシングをすれば、翌日には回復。
低空飛行ながらも少しずつ良くなってきているような気がする。

健常であることが当たり前のように感じていたが、健常を損なってから、健常の大切さに気づくのですね!
今までアイシングなどの身体のケアをやったことがなかったけど、今ではこれらなしでクライミングはできなくなりました。
健常の頃からやっていれば良かった。
クライマーとしての寿命を少しでも長くするために…。